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【沖磯ロックショアゲームの箸休め】ミッチー高橋こと高橋慶朗さんの「ショアスローハタゲーム」のススメ

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ジギング特集

ショアスローという選択肢

さて、様々な釣り方があるハタゲームですが、ミッチーさんが選んだのは「ショアスロー」

その理由は「タックルの汎用性」と「底さえ取れれば釣れる」というカンタンさゆえ。では、そのタックルととにかくカンタンという釣り方について紹介していきます。

 

タックルについて

まずはミッチーさんが準備したタックルについて。

ロッドはオーバーゼアグランデ 106MHを使用。120~160mmクラスのダイペンやポッパーを使用した青物キャスティングを可能にするパワーを秘めていて、強靭なバットにしなやかなティップが特長的。

出典:ダイワ公式HP

ヒラスズキゲームや、件のショアスローなどにも対応する汎用性の高さも特筆すべき点で、大型青物狙いの合間に、良いサラシができていればヒラスズキを、潮止まりで食いが悪ければハタなどの根魚を、という幅の広いゲーム展開を可能にする1本とのこと。

つまり、ハタゲームにヒラスズキ、ややライトなルアーを使用した青物までが守備範囲のロッドがあれば、どんな展開にもアジャストできるというのがこのロッドをセレクトした理由なんだそう。

 

合わせるリールは19セルテート LT5000D-XH。特にハタなどの根魚狙いの場合は掛かったタイミングでスグに根から引き離す必要があるため、ここではXHをセレクト。また、沖は根がそこまで荒くないとはいえ、ラインはやや強めのUVF ソルティガセンサー 12ブレイドEX+Siの1.5号に、リーダーはモアザンリーダーEX II TYPE-F(フロロ)の30lbという道具立て。

そして、ルアーはショアスローに対応したサムライジグ スロー40gをチョイス。オススメは30~40gとのことで、これくらいの重さであれば、ボトム付近をフワフワと漂わせることができ、エビやカニなどのベイトを演出できるという。

 

狙うは沖磯の「沖」

カンタンだからとはいえ、闇雲に投げて釣れる…というわけではなく、まずはどんな所に魚がいるのかを知っておくと良いそうで。

ショアスローで使用するのはメタルジグ。その飛距離を生かして、ワームでは攻めきれない沖を狙うのがセオリー。

これは島の周りは根が荒く根掛りが多いというのも理由。また沖磯のさらに沖は、根が点在するもののそこまで荒いこともなく、また船からでは小さなメタルジグを落とすこともない。つまり竿抜けポイントになっているケースが多々ある。つまり、釣れると。

 

ショアスローの釣り方

「ボトムが取れれば釣れる」というように、その釣り方はいたってシンプル。

沖にキャストして、ボトムをしっかり取る。軽めのジグを使用しているため、少しの入力でジグが持ち上がるので15cmほどのイメージで小さくシャクって落とす。コレの繰り返し。ボトム付近をフワフワと漂うエビやカニなどのベイトのイメージ。

ここでのキモは「いれば食う」ということ。つまり、広く探って魚を探していくというのがポイント。いわく「ベイトが多い」「潮が当たる」など条件の良い根回りには複数付いていることがあるそうで、ここぞというポイントを探っていくという意味でも、立ち位置から扇状にキャストして反応がなければ少しずつ移動していくと良いそう。

 

本命を狙う合間にサクッと楽しめるショアスローで狙うハタゲーム。

最後にミッチーさんいわく、重要な注意点があるそうで…

この釣り、めちゃくちゃ当たるんですよね。しかも40cmや50cmを超えるような良型が出たりして。だからバイトに飢えた状態でやると、つい楽しくて夢中になっちゃって。本命の時合を逃すこと結構あるので、そこは気をつけないといけないですね。

 

動画でも「ショアスローのハタゲーム」をチェック

出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

 

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!

 

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