貝塚人工島周辺でショアジギング
次も大人気釣り場である貝塚人工島周辺(大阪)でのショアジギングのレポート!
釣りの当日はかなりの強風……。
強い北風が吹く予報だったため、少しでも釣りがラクにできるよう追い風になるような場所を探しました。
季節が冬へと進むにつれ、湾内や内海でも風の強い日が増えてきます。
強風は時には味方にもなりますが、棚ボケや飛距離ダウン等の悪い印象を受ける方も多いはず。
そんな状況では「メタルジャッカーCJ(クレイジージェット)」がオススメです。
「メタルジャッカーCJ」は、後方重心のため、同じウェイトのメタルジグと比べて飛距離が伸びやすく、底取りが容易になります。
いたずらにジグウェイトをあげたくない時や、タックル数が限られている際にもオススメのジグです。
実際、ショアジギング専用ロッドがなくても、エギングロッドやシーバスロッドで十分に扱うことができますよ。
夕マヅメの時合に、同行者に見慣れない魚がヒット。
あがってきたのは、なんと「イシモチ(グチ)」!
「メタルジャッカーCJ」はターゲットを選ばず多くの魚種で実績があるジグですが、「グチ」は初めてでした。
使用ジグは、「メタルジャッカーCJ28g #ギラギライワシ」に「ルアーライト25 #ピンク」の組合せでした。
人の多いメジャー場で魚をキャッチするコツは
このヒット時に意識していたことは、足場手前のゴロタまでていねいに探ることです。
「グチ」を掛けた同行者も、ゆっくりとしたワンピッチで誘っていると足元でヒットしたとのことでした。
特に風が強い日等は、魚種不問で、足元のゴロタなどの地形変化に魚が付いている印象を受けます。
また、貝塚人工島周辺は超メジャースポットなので、釣り人もすごく多いです。
ある程度間隔があいているとはいえ、混雑時はフルキャストが難しい時もあります。
そんな時は、おもいっきりキャストしたい気持ちをグっとこらえて、足元をていねいに攻めてみるのはいかがでしょうか。
釣り人が多い=スレ対策が効く!
人気の釣り場では、スレ対策が効きます。
具体的にいうと、今回は「発光体」のカラーセレクトでした。
発光体といえば、マヅメ時に効果的な「イエロー」や「グリーン」を使用されている方も多いですが、シブい状況ではちょっとした変化で魚からの反応が得られる時があります。
ついつい実績と馴染みがある色を使いがちですが、発光体は多くのカラーバリエーションがありますので、いつもとは違う色を選んでみてはいかがでしょうか。
ショアジギングでの「メタルジャッカー」シリーズの使い分け
「メタルジャッカー」シリーズは、全モデルがフィッシュイーター全般に対応し、パッケージを開けてすぐにお使いいただけます。
使い分けとしては、まず「メタルジャッカーCJ」は、パイロットルアーとして、すばやくポイントをチェックしたい時や、どんな魚がいるか分からない時に多用し、青物が多いなら「メタルジャッカー青物」を、タチウオは多いなら「メタルジャッカータチウオ」というローテがオススメです。
ちなみに今年の大阪湾では、シオやグチなど、昨年釣れなかった魚が多く、「メタルジャッカーCJ」を使用する機会が多いです。
「音」と「光(色)」のローテーション法
「メタルジャッカー」シリーズ(「メタルジャッカーMicro」を除く)には「ラトルスティック25」が標準搭載されているので、ラトルの「音」でのアピールは、開封後即可能です。
次に発光体ですが、対応する発光体は大きく分けて3タイプありますが、今回は「ルアーライト」について掘り下げていきます。
「ルアーライト」は同サイズの発光体と比べて輝度を高く設定(明るく光る設計)で、25/37の2サイズあります。
光の色は、「グリーン」、「ピンク」、「オレンジ」、「ブルー」の4色。
カラーの大まかな使い分けとして…
- 時合……グリーン、オレンジ
- 時合後……ピンク、ブルー
というふうに使い分けています。
ジグの色と同様に、発光体カラーを使い分けることで、シブい状況でも反応を引き出せたり、高いモチベーションで釣りに臨むことができたりします。
まだまだ釣果が望めるショアジギングゲームを「メタルジャッカー」で楽しんでみてくださいね。