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今江克隆のルアーニュースクラブR「オカッパリでも大注目のメタル系ルアー&ウワサの激ヤバリグを紹介」の巻 第1076回

連載:今江克隆のルアーニュースクラブR
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オカッパリ&ボートともに大注目の「スプーンリグ」

さて、この晩秋、今江的に一番注目しているのが「スプーンリグ」だ。

リューギの宇田くんが池原ダムでデカイの釣って一躍注目されているリグで、ビッグスプーンにオフセットフックやクワトロフックをセットしてワームをジョイントしてしまうリグだ。

RYUGIの宇田(智)くんが公開した衝撃の「スプーンリグ」。彼のアメリカ人的発想には毎度驚かされる

霞ヶ浦でオールスタークラシックがあるので、自分自身ではまだ試せていないが、プールで見る限りこのリグには今後かなりの進化の余地と可能性を感じる。

何よりオカッパリから大遠投してもオフセットフックスタイルならまず根掛かりはしないので、ビッグスプーンの強烈な飛距離とアピール力に加え、ボトムに置いたり、シェイクしたりして喰わせられるチャンスが増える。

今までビッグスプーンはどうしてもボート専用、それでも根掛かりとの格闘は避けられない釣り方だっただけに、まだ未知の「陸スプーン」の扉が開く可能性は高い。

現時点では、まだリグのジョイント方式にスイベルを採用した方が動きが多彩になること、ベストなトレーラーとベストフックサイズが確定していないので、これも爆釣はベストセッティングを見つけた者の早い者勝ちになりそうな感じだ。

今江的にはエラストマー系の高浮力ワームでベストセッティングが決まれば、徐々に各地でブレイクの兆しを見せている「アラバマのシェイキング」、通称「バマスト」同様、カバー際一点シェイクからのリアクションでも強力な武器になるかもしれない。

今江的に「ワカサギマジックスプーン」と相性がよいと思ったのは「フルーク5インチ(ZBCスーパーフルーク)」。フックはオフセットの場合できるだけ大きく#5/0以上がよい。ジョイントは自由度の高いスイベル連結

ディープスプーニングもいよいよ熱い!

ちなみに「ワカサギマジックスプーン」が最近、琵琶湖湖北でその威力を発揮し始めている。

ビッグスプーンの中でも細身の「ワカマジスプーン」は、特に10m以上のディープでの操作性が優れるため、「ビッグメタルジグ」としても使えるのが強みだ。

陸(オカッパリ)からは「スプーンリグ」、ボートからはビッグメタル風スプーンで、是非使って新たな扉をこじ開けてみてほしい。

10月は「ワカサギマジックスプーン」で40cm前後が琵琶湖湖北の岩礁帯で好調だったが、11月中旬からイッキにサイズアップ。ディープスプーニングで4kgクラスも出始めている

最注目の「ミニバマメタクロ」とオカッパリ新兵器の次ページを紹介!

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