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今江克隆のルアーニュースクラブR「オカッパリでも大注目のメタル系ルアー&ウワサの激ヤバリグを紹介」の巻 第1076回

連載:今江克隆のルアーニュースクラブR
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バスの落ち始めは、メタルが効く!

2021年も間もなく師走、師走といえばやはり本命はメタル系。

毎年メタル系が一番爆釣するのが「バスの落ち始め」といわれる11月初旬なのは意外と知られていない事実。

早い湖、フィールドでは水温低下に敏感な小魚がいち早く水温18度前後で8m前後の水深に入りはじめるが、理由は定かではないが、ナゼかディープに入りたてのバスは結構アホで、バスが入ったディープにメタル系を入れると、いとも簡単に入れ喰うことが多い。

サイズも平均してデカいことが多く、今江的には真冬のメタルシーズンより11〜12月こそがメタルのイージーシーズンだと思っている。

今年は、例年より暖かい気候が続いているためまだ秋の名残りが濃厚で、やや例年より秋のメタル祭りは遅れている印象はあるが、寒冷地にあるTOP50弥栄湖戦では「メタルクロースピン(メタクロ)」が落ち始めの2kgUPに強烈に効いたことは、記憶にも新しい。

そこで今週は、11〜12月に激アツくなる2021年注目のメタルベイトを紹介しよう。

絶対定番メタルバイブのキモ

まずは、メタルといえば今や絶対定番がメタルバイブだ。

今や琵琶湖のオータム/ウインターコレクション筆頭になった、ハイリフトよし、刻んでよしの「ソルソニ・サウスブレード」。11〜12月は17g、1〜2月は20gがベストセレクト

すでに琵琶湖南湖では、メタルバイブのレンジにグッドサイズのバスが入りはじめているようで、琵琶湖では例年より早くメタルバイブ祭りが開催されそうな状況だ。

メタルバイブのバスへのファーストインパクトは非常に強いリアクションベイトなので、キモは「メタルバイブを使う人がまだ少ない時期にこそ使うべし」が今江的メタル必勝法である。

もう使い方を説明するまでもないが、今江的メタルバイブの基本は、秋の名残が残る12月上旬までは「ハイリフトハイフォール」、寒冷前線通過後や急激に冷え込んだ状況では「ショートリフトショートフォール」で刻んでいく。

ワンポイントアドバイスとして、ハイリフトの着底後は慌てず一呼吸置いてからリフトする。

ボトムに寝たメタルバイブは、バスから見ると一瞬存在が消えてしまうので、そこで自発的に探させる間を与えてやると、次のリフトで反射的に喰う確率が上がる。

慌ててハイリフトせず、ゆったりとしたリズムで、ラインで水を裂き過ぎないように気をつけよう。

琵琶湖の南一貴ガイドの報告によると、今年はメタルバイブの入りは昨年より早い気配があるそう。大減水が影響しているのかもしれない……

この晩秋の注目リグ「スプーンリグ」とは??

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