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【釣果に直結】プロガイド咲花之人流「ラインの使い分け」あれこれ

寄稿:咲花 之人
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秋のバス釣り特集
③:巻きの釣り

続いては巻きの釣りについて。あえてフロロカーボンを使うことが多いです。

 

僕はリザーバーでの巻の釣りはゴロタやスタンプ、オダや立木と言ったストラクチャーにしっかり絡めて巻くことを意識しています。よりタイトに攻める…つまり、ラインがモノに擦れる可能性が高くなると言うことです。

 

ナイロンラインではなくフロロカーボンを好んで使う理由はそこにあります。そこでラインは、しなやかかつ、耐摩耗性に優れているシューター・FCスナイパーを選択。

 

④:使い方でラインを使い分けるライトリグ

ライトリグでもラインは使い分けています。今回の釣行では同じダウンショットでも使い方が違うため、2種類のタックルを用意しました。

 

1つはディープの地形変化を狙うダウンショット。ボトムで繊細に操る必要があるため、巻き物でも使用している”しなやか”で操作性の高いシューター・FCスナイパーを巻いたものです。

 

もう1つは、岩盤エリアでのダウンショットの中層スイミング。これに使うのは「シューター・FCスナイパーBMS AZAYAKA」です。

 

色がついているので、バイトマーカーとしても有効なのですが、今回重要となったことはラインを目で追えること。中層をレンジキープするイメージして引いてくる上で、ラインを目で確認できることは、かなりのアドバンテージとなりました。

 

⑤:多様なアクションを演出できるフリーリグ

午後からは風が強くなったため、ダウンショットで釣っていたディープの地形変化をフリーリグで攻めることにしました。

 

フリーリグといえばズル引いたり、シェイクしたり、バンピングさせたり…と多様なアクションができることが特長。何でもありって言うリグには、とにかく扱いやすい「シューター・FCスナイパー」を巻いておけば、まず間違いないです。笑

 

ルアーやリグ、狙うシチュエーションに応じてラインのセレクトは凄く重要になり得る要素です。ラインも適材適所を使い分けることが出来ればもっと良い釣りが楽しめると思いますので是非、参考にして頂けると嬉しいです!!

 

シューター(Shooter)

シューターはサンラインのバスフィッシング専用ラインブランド。フロロカーボンライン「FCスナイパー』シリーズや、ナイロンラインの「デファイアー」シリーズやマシンガンキャスト、そしてPEラインのステューターなどが特に人気を集めている。

サンライン(SUNLINE)

1977年設立、山口県岩国市を拠点とするラインメーカー。 独自技術の開発力が高いだけでなく、大手材料メーカーや大学研究機関との連携・共同研究 により、最新テクノロジーを駆使したライン開発も進めている。また各分野に約400人強のフィールドテスターがおり、現場からのフィードバックも豊富。 最新テクノロジーが導入されたあらゆるジャンル(バス、ソルト、トラウト、鮎、へらぶな、渓流など)のラインを続々と輩出中!
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