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【釣果に直結】プロガイド咲花之人流「ラインの使い分け」あれこれ

寄稿:咲花 之人
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秋のバス釣り特集

みなさんこんにちは! 咲花之人(さくはな ゆきと)です。

秋も深まりつつあり、いろんなパターンが日替わりで楽しめるタイミング! もう少し水温が下がればある程度パターンは固定、それはそれで違った楽しさになってきます。

さて、これまでに「シーズナルパターン」「ルアーローテーション」と解説してきました。

いろんなパターンで釣っていくには、その釣りをベストな状態で行える「ラインセレクト」が重要。そこで今回はズバリ、僕なりの「ラインセレクト」についてのお話しです。

咲花 之人(Sakuhana Yukito) プロフィール

生野銀山湖や日吉ダムなどを得意とする実力派若手トーナメントアングラー。 TOP50参戦後、日吉ダムでガイドサービスをしており釣りのスタイルはフィネス全般を得意。「さっくー」というニックネームでも知られる。兵庫県出身、現在は京都府在住。

 

特性で使い分けるラインセレクト術

早速、本題…に入る前に。

先日、LureNews.TVにもUPされました動画の内容にそって解説していきたいと思いますので、是非こちらをご覧ください。

出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

①:中層×ビッグスプーン

リザーバーでは水温低下と共にベイトフィッシュに付く魚が多くなってきます。特に晩秋から冬にかけて大きいバスほど、中層に浮く傾向にありビッグスプーンやアラバマリグ、スイムベイト等が効いてきます。

今回のロケで仕留めたビッグワンは、正に中層に浮いた魚をビッグスプーンで反応させた一発です。

 

ビッグスプーンはシャクってその後のフォールで食わすため、瞬時のフッキングが不可欠。とっさにくるバイトに対応できるタックルバランスが凄く重要になるのです。

その内の一つがライン。僕の場合はフロロカーボンでの使用がほとんどで、「伸びの少ないフロロ」を使うことでキャッチ率を上げています。また狙っている魚が大きいため、強烈なファイトに耐えられることも必要。それらの条件を満たすラインとなると…Shooterのセレクト。

ちなみにカバー撃ちでも同じように考えていて、「Shooter」を好んで使用しています。

 

②:立木×パワーフィネス

立木はリザーバーで良く目にするストラクチャーではないでしょうか。

そんな立木を攻略する上でマストアイテムになってくるのがパワーフィネスです。5g前後、もしくはもっと軽いウェイトのものをアプローチする際に有効なラインセレクトはシューター・デファイアー D-Braid

 

Dブレイドは通常のPEよりも比重があるので、軽いウェイトのものを凄く扱いやすく、操作性に優れるPEラインです。

また、このPEを使う際に使用するのがパワーアップラインコート スピードドライ。コレがめちゃめちゃ便利で、速乾性があるため現場でサッとスプレーできるんです。

ガイドの滑りも良くなり、パフォーマンスUPに繋がります。 PEラインはトラブルが多い…なんて方は是非、タックルボックスに忍ばせておくことをオススメします!

 

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