水温&水位低下中の琵琶湖!どう攻略する?ガイド前田の思惑とは
みなさんどーも、ガイド前田です。ビシバシ釣っちゃってますか?
荒れる日が多くて困っちゃいますね~。とはいえ11月も中旬を過ぎているので、季節柄しょうがないと言えばしょうがないのですが…。
最近は11月も後半に差し掛かろうというのに暖かい日が続いています。琵琶湖の湖上から見る山々も日に日に色付いて来ていて紅葉もきれいになってきました。長期予報では今年の冬はかなり寒くなるって言ってますが、どうなんでしょうか?
水温&水位低下中!どう釣る?どう攻める?
さて、そんな琵琶湖ですが、先週1週間荒れ続けたことで水温が低下。まとまった雨が降らないので水位も低下し続けていてマイナス65cmを突破。14年ぶりとか言ってテレビなどでも放送されるほどです。しかしそれも自然。いろんな意味でちょっと悪くないかも…とも思っています。
北の砂漠(北湖のディープフラット)は相変わらずの沈黙。それらしい場所にはしっかりとベイトフィッシュは入っているのですが、(釣れる)バスが居ないことがほとんど。
今年はホンモロコよりもスゴモロコの方が多いようでスーパーでも安売りされています。
また、イサザもかなり大きくなっていて、イサザパターンの終わりを告げています。
北湖シャローに残るウィードには、減水のわりには単発でデカいのが確認できますが、ガイドで使うのにはちょっと難し過ぎる感じなので苦戦しています。
増水して、もう少し水温が下がると…「NEWスライドスイマー250」などのジャイアントベイトや「NEWスライドスイマー175」などのビッグベイトで勝負できるようになるかもしれません(てか、なって欲しい…)。
それから、北湖のあちらこちらでヒウオがたくさん確認できるようになってきているので、ハスっ子やウグイの子を追うのか、ホンモロコやスゴモロコを追うのか、ヒウオを追うのか、はたまた違うパターンでいくのか…とややこしくなりそうです。
一方南湖は、先週1週間続いた爆風で大幅に水温低下。ただ、まだ昼間は暖かい日が多いので、朝の冷え込みが緩んで暖かく感じた時がチャンスタイムって感じです。
ウィードエッジ、浚渫跡やミオ筋などの地形変化、ウィードパッチなどいろんな場所、いろんな水深でいろんなルアーで釣れてきますが長くは続かず、逆に言い換えれば効いてるルアーやパターンがないって感じで、やはり簡単ではないですね。
この原稿が出る頃から寒くなる予報。寒くなってデカいのが釣れてくれるようになることを切実に願っております!
ではまた!