はじめまして!宮城県をメインに活動しておりますFREESTYLEの近江です。
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普段は陸っぱりやボートで、ロックフィッシュやフラットフィッシュを狙う釣りがメイン。今回は中でも陸っぱりについて、僕らなりのメソッドをご紹介させていただこうと思います!
僕らがよくやっているのは3つの釣り方。
・陸っぱりでのロックフィッシュ特効
・陸っぱりでのロングスピン
・堤防でのライトゲーム
では早速…、それぞれ解説していきたいと思います!
陸っぱりでのロックフィッシュ特効
まずは堤防や磯から狙う、陸っぱりのロックフィッシュゲーム。
こちらで使用するワームは「スタッガーオリジナル3〜4インチ」がメイン。リグはテキサスリグです。
4インチにはオフセットフック3/0〜4/0、3インチ、3.5インチにはオフセットフック2/0を使用。
スタッガーオリジナルのバス用ワームならではの繊細なワームアクションは、ソルトフィールドでも確実に結果を出してくれます。アクション中の手元にまで伝わる水噛みの波動。ロックフィッシュはこの波動に反応するんですね。またリフト後のフォール姿勢なんですが、安定した左右フラフラとした魅力的な動き。海の魚にも強烈なアピールになるんです。
それを活かしたアクションとしてよくやっているのは早巻きのストップ&ゴー! 勢いよく巻き上げた際に強烈な波動を起こし、ストップと共に揺らめく姿勢でフォールし始める。この瞬間にドンッ!!
海底の状況がわからない時などは、このアクションで魚の反応を確認しています。このリアクションを狙った釣り方で釣れる魚はデカい事が多いですね!
魚の食い気が立っていない場合や追ってまで捕食しないなど反応が薄い場合は、極力ボトムからリグを離さないよう岩や海藻帯を転がすイメージのネチネチリフト&フォールが有効となります。
また、喰いが渋い時や単発のバイトが多い場合は、ワームサイズを4インチから3.5インチへサイズダウンするだけで、釣果が変わったりすることも少なくありません。
メインで使用しているロッドはHIDEUPの「MACCA HUMRC-80XH」!まさに最強のモンスターロッドだと思ってます!
使用できるルアー重量が3/8~6ozと言うモンスター規格!ロックフィッシュで使いたい30g以上のシンカーも軽々と遠くまで飛ばしてくれます!
そしてこのロッドはスパイラルガイドになっているんですが、ラインの遊びを無くすだけでなく、沖目でのフッキングもしっかりとラインを絞り込みロッドが安定した姿勢でぶち曲がります!
合わせるリールは「スコーピオンDC101HG」。それにフロロカーボンラインの16ポンドを巻いています。
陸っぱりでのロングスピン
続いては、堤防やサーフでの陸っぱり。9フィート前後のスピニングロッドを使用、遠投して幅広く探っていきメインターゲットであるフラットフィッシュを狙う釣りです。
まず、最初に使用するリグは「ビフテキ」。
シンカーはジャングルジムの「BEANS(ビーンズ)」。この釣りには必須アイテムで、主に陸っぱりでは17.5gをメインに使用。深い所や潮が速い状況など、場合によっては28gまでウェイトをローテしています。
主に17.5gをメインに使用する理由としては3つ。
①2〜3インチワームを組み合わせた場合のフォールスピードの速さ
②根がかりのしにくさ
③遠投性
シンカーウエイトは重すぎてもフォールスピードが早すぎて食わない、軽すぎてもロングスピニングロッドの最大のメリットである遠投性能が削がれてしまいます。17.5gは個人的に陸っぱりの遠投性やフォールスピードなどが両立したベースウェイトとして愛用しています。
主な使用ワームは、スタッガーオリジナル2インチ、2.5インチ、3インチ。
そして、スタッガースティック3.3インチになります。
どちらかと言うとマイクロベイトを意識して、小さめのサイズをセレクト。食わせを重視した釣り方となります。もちろん、キャッチした魚がどんなベイトを捕食しているか?を確認することも大事で、確認できればそのベイトにワームサイズを合わせる基準にもなります。
次にタックルをご紹介します。
ロングスピンで使用しているロッドは、ロックフィッシュ専門メーカー”プロズワン”さんの「RTS-902MH ロングスピンキャスター90」です。
こちらはMHクラスのロッドでレングスは9フィートになります。5g〜30gまでのウェイトを扱えますので、1オンスのヘビーシンカーを使用した遠投の釣りから5gを使ったライトフィッシングまで色々な釣りができるロッドなので、幅広い釣りをする私なんかはかなり重宝します。ちなみに、コストパフォーマンスを重視するなら、シマノ「ハードロッカーシリーズ」がおすすめ!
合わせているリールはシマノ「ツインパワーXD」の4000番。
ラインは主にPEラインの0.6号〜0.8号、ショックリーダーはエリアに合わせて12~16lbまでを使用。荒れたボトムエリアでは16ポンドを使用し、比較的フラットなエリアでは12ポンドを使います。
理由は大きく2つあり、1つはもちろん障害物への擦れなどで発生するラインブレイクを回避するため。もう1つがラインの太さ、硬さによるルアーアピールの低下を可能な限り抑えるためです。強度面と合わせてジャストな太さをセレクトすることが釣果を左右するポイントだと思います。