SWライトゲームが盛り上がる季節。
旬のアジングに、これからはメバリングがシーズンを迎えようとしています。色々準備をされている方も多いのではないでしょうか? さて、そんなアジメバ系をはじめとしたSWライトゲームの一級ポイントである「常夜灯周り」。ブレイクが絡む地形変化であったり潮通しが良い所も狙い目ではありますが、見通しの悪いナイトゲームで唯一、一目で見つけることができるポイント。
ただ、誰でも簡単に見つけることができるので、アングラーの出入りも頻繁で常に入られっぱなしなんてことも。「入られてるわ」なんて話をしながら、仲間内でポイントを色々ランガンするのもSWライトゲームの醍醐味ではありますが、たまにはこれから紹介するアイテムに頼ってみても良いのではないでしょうか?
ハピソンの集魚灯シリーズ4種を紹介!
さて、今回はハピソンが手掛ける「集魚灯シリーズ」を紹介。
自分でポイントを作ることができる画期的なアイテムです! 現在は水中に沈めて使用する「乾電池式LED 水中集魚灯」とコンパクトサイズの「乾電池式LED 水中集魚灯ミニ」に「乾電池式高輝度LED水中集魚灯」、堤防に置くタイプの「高輝度LED投光型集魚灯」の計4種類がラインナップ。どれを使用するのかに関しては好みではありますが、例えるなら魚の居場所が分かっていて粘りたい場合は水中へダイレクトに沈めるタイプ、ランガン派アングラーには堤防に置くタイプといったイメージ。
ただ、どのモデルもアジやメバルをはじめ、色々な魚種をシッカリ寄せることができるので、自分の釣りに合いそうなタイプを選んでいただくことをオススメします。
乾電池式LED 水中集魚灯
では! 各モデルをそれぞれ紹介! ということで、まずは「乾電池式LED 水中集魚灯」の特長から解説していきます。 後程紹介する「乾電池式高輝度LED水中集魚灯」よりも控えめな明かるさに設定、電池寿命が水中集魚灯のラインナップの中でも最長。連続約10時間でオートモードの場合は連続約40時間という長さを実現しています。粘る釣りにはベストなアイテムですね。
魚が寄りやすい500nm(青緑色)のLEDと「1/fゆらぎ」によって、アジをはじめとした様々な魚種を寄せることが可能。白色LEDも搭載、水中の状態を観察しやすく、30mの水深まで対応可能になっています。
【使用電源】アルカリ乾電池単1形 4本(別売)アルカリ乾電池をご使用ください。マンガン乾電池や充電池を使用すると沈みません。(80号以上の外付けオモリが必要です。)
【電池寿命(20℃時)】全点灯:連続約10時間/オートモード:連続約40時間(パナソニックアルカリ乾電池使用時)
【外形寸法】 約φ123×300mm
【質量】 約1.6kg(アルカリ乾電池含む)
【付属品】 30mロープ・ロープ巻き
乾電池式LED 水中集魚灯ミニ
続いては「乾電池式LED 水中集魚灯ミニ」を紹介。
こちらは先ほど紹介した「乾電池式LED 水中集魚灯」の特長を継承、サイズをよりコンパクトに設計したモデル。対応水深や電池寿命は「乾電池式LED 水中集魚灯」の方が優れていますが、コンパクト形状でカナリ持ち運びやすく、自重は先ほどのモデルが1.6kgに対し「乾電池式LED 水中集魚灯ミニ」に関しては440g! 約3分の1の軽さを実現しています!
【使用光源】青緑色LED×6個 白色LED×3個
【外形寸法】直径約 62mm×高さ約164mm
【電池寿命(20℃時)】 全点灯時:連続約8時間 ゆらぎ時:約30時間 白点灯時:約25時間(パナソニックアルカリ乾電池使用時)
【質量】 約440g(アルカリ乾電池含む)
【防水性】10m
【使用温度】0 ~ 40℃
【付属品】 10mロープ・収納ポーチ
乾電池式高輝度LED水中集魚灯
続いては、「乾電池式高輝度LED水中集魚灯」について。
こちらは「乾電池式LED 水中集魚灯」の2倍明るさを実現。500ルーメンの明るさでアジやメバルなどを激寄せ。明るい灯りが良いのか? それとも控えめな灯りが良いのか? 「乾電池式LED 水中集魚灯」と使い分けて様子をみるのも楽しそうですね。
また明るさに長けているので、ランタンとしても使用することも可能!
【使用電源】アルカリ乾電池単1形 4本(別売)アルカリ乾電池をご使用ください。マンガン乾電池や充電池を使用すると沈みません。(80号以上の外付けオモリが必要です。)
【電池寿命】全点灯連続 約8時間(20℃時) オートモード連続約32時間
【最高光束】500lm
【質量】約1.6㎏(アルカリ乾電池含む)
【外形寸法】約 直径123㎜×高さ300㎜
【付属品】 30mロープ・ロープ巻き・ポリ袋(乳白色)
高輝度LED投光型集魚灯
最後に紹介するのはアジングメーカー「サーティフォー」との共同開発によって誕生した「高輝度LED投光型集魚灯」。堤防に置くタイプの集魚灯で手軽なのが魅力。堤防の角を利用して明暗を作りアジを釣るという目的で開発されたアイテム。アジング専用とはいえ、メバリングでも使えそうだなって思ったり。
灯りの種類も青緑色のLEDと電球色LEDの2種類に切り替え可能。青緑色で約150lm、電球色LEDで約300lmの光を放ちます! コンパクトで横に置いて海面を照らすだけでなので、セットも移動時もラクラク! ランガン派には特にオススメです。
【使用電池】乾電池単1型 4本 (別売)
【使用光源】青緑色LED、電球色LED
【使用温度範囲】0 〜 40℃
【電池寿命(20℃時)】青緑色:連続約10時間、電球色:連続約10時間(Panasonicアルカリ乾電池使用)
【光束】青緑色:約150lm、電球色:約300lm
【防水】IPX4
【外形寸法】約 幅125mmx奥行130mmx高さ200mm(フック収納時、首振り部が横向き時)
【重さ】約1.3kg(専用バッグ、Panasonicアルカリ乾電池含む)
【付属品】専用バッグ
ポイントや状況によって色々な使い分けができそうなハピソンの集魚灯シリーズ。まさにこれからの季節、出番が多くなってきそうですね。
最後に注意点として、地域によっては釣具としての照明の使用が制限されているエリアもあります。詳しい情報は水産庁ホームページ「都道府県漁業調整規則で定められている遊漁で使用できる漁具・漁法(海面のみ)」を参考に! 各都道府県で定められているルールやマナーをシッカリ守り、快適に釣りを楽しんでくだいさいね!