みなさん、こんにちは!JBマスターズに参戦中の小松友哉です。
先日、「印旛沼のカバーゲーム攻略法」として記事を配信させていただきました。
僕は印旛沼がホームなのですが、「霞ヶ浦」もホーム。ご存知の通り、霞ヶ浦もカバーが多いカバーフィールドです。
というわけでカバーゲームのご紹介!…なんですが、基本的には同じカバー攻略なので、ここではその違いなどをご紹介させていただこうと思います。
この時期の霞ヶ浦カバーゲーム
僕が秋のタイミングで霞ヶ浦でカバーを狙う場合、北利根~本湖東岸エリア+αがメインとなります。
そして、ここでキーとなるのは「アシと沈みもの」。
ちなみに印旛沼でもよく似たカバーを狙うんですが、水温が適水温となったこの時期は「ベイトを探して動き回るバスを狙う」というのがセオリー。そのため、身を寄せやすいポイントを片っ端から釣っていきます。
一方の霞ヶ浦では少し異なり「居付きのバスを狙う」というのが基本となります。
居付きのバスがいるポイントを探す上でキーとなるのが「アシと沈みもの」。…なんですが、広大な霞ヶ浦にはそんなポイントは無数にあるわけで。
そのため、バスが居付く条件ができるだけ重なった「アシと沈みもの」を探していきます。
アシであれば、水深があってボトムが堅い所。沈みものであれば鉄杭やオダがアツいポイント。
また経験上、岬周り(出っ張り)や、護岸などの切れ目などの条件が重なると、水が動くためか魚をストックしやすい傾向にあると考えていて、そういったポイントは必ず撃つようにしています。
印旛沼とは異なる?アプローチ方法のキモ
続いて重要なのがアプローチ方法。先に紹介した印旛沼とはアプローチ方法も少し異なるイメージです。
印旛沼では夏こそカバーをタイト攻めますが、適水温となるこの時期になると少し離して撃っていきます。動き回る途中で身を寄せる、というイメージなのでカバー奥を撃つ必要がないんですね。
霞ヶ浦で狙うバスは、そのポイントにしっかりと居付いているバス。そのためカバーにタイトに落としていくことがマストです。
これは、バスの捕食スタイルが関係していて、岸際のカバーに潜むバスにとって、沖方面はベイトが上下左右逃げやすいですよね。逆にさらに岸際にいるベイトなら追い込みやすくイージーに捕食できる。サイトで岸際を向いているバスが釣りやすいというのはそれが理由です。
だから、アシならアシ際ギリギリを撃つ。鉄杭やオダならその向こう側にキャストして、ルアーをストラクチャーに巻き付かせるようなイメージでアプローチしていきます。