【オススメルアーのアクション方法も参考に】永野総一朗が徹底解説!晩秋から初冬に有効な2つの激アツポイントと狙い方について
皆さん、こんにちは! たまらんばい永野です。
今回は、今まさに晩秋~初冬に移り変わろうとしている琵琶湖の状況、狙うべきスポットについてお話していきます。
水温が低下する中で狙うべき2つのポイントとは
現在の琵琶湖はポカポカ陽気も終わり、18℃程あった水温が11月8日現在は16℃台。ここからの冷え込みで15、14℃と下がっていくことが考えられます。そんな水温がますます下がり始めるタイミングで狙うべきポイントは大きく2つ。
①が「チャンネル沿いのウイードがある所の中(近くの)、もしくは無い所」。いわゆる藻抜けスポットや、チャンネルのウイードエッジ外側。②は「浚渫エリアの穴の中」。
①に関しては今も釣れていて、冷え込んでから冬の間も魚が残る所だと思われます。自分がやっているのは下物沖にあるウイードフラットの中にある、ウイードの無いスポット。南北に溝状に抜けている所がポイントで、水がその筋を通るイメージです。
藻抜けの中にはリングビアウォーレイがあり、「カバースキャット」、「コイケシュリンプビッグ」、「コイケシュリンプマグナム」のノーシンカーやネイルリグを使った、2ジャーク5秒ステイのボトムジャークで釣っていくのが基本。
シンカー付きのリグではボトムのリングビアウォーレイが纏わりついてしまいます。どうも低水温期のバスはこのリングビアウォーレイ(僕らは通称ごはんですよと呼んでます。。)が好きなイメージ。暖かいのでしょうか。
ハイドアップ公式「コイケシュリンプビッグ」詳細ページはこちら
ハイドアップ公式「コイケシュリンプマグナム」詳細ページはこちら
②に関しては、一時期の寒波後は穴の中にバスが入って釣れていましたが、ポカポカ陽気が続く日を中心にバスが穴の中から脱出(泣)。今現在は「台地の上のウイードと穴の間のフラット」にバスがついていて釣れています。具体的には図のようなイメージ。
これが上に残るか、冷え込みが進めば近くの穴に落ちていく感じです。穴のバスは非常に分かりやすく、基本的に魚探の穴の底に映るので、映った穴をそのままダイレクトに狙うイメージ。穴の中のフラットというよりは、穴の中のブレイク近く、もしくは岩やハンプの近くに映ればベスト。食わせ所が近い方が比較的イージーです。
使うリグに関しては先ほどと同様、ノーシンカーリグやネイルリグのボトム攻め。最近好調なのは「コイケシュリンプマグナム」の刈り上げエディション(頭2列の毛だけ残して他を全て切ってしまうチューン。こうすると首振りが強くなります。)
タックルに関しては以下のようなイメージです。
ロッド:マッカ(HUMC-71H)【ハイドアップ】
リール:メタニウム XG【シマノ】
ライン:アブソルート MG フロロカーボン(20Lb)【バリバス】
ルアー:コイケシュリンプマグナム(刈り上げエディション)
フック:フッキングマスターモンスタークラス(#6/0)【ノガレス】
これを2ジャーク5秒ステイのアクションで狙います。より冷え込んでバスの動きが鈍くなった場合は、「コイケシュリンプビッグ」&「Nogales フックセットシンカー おもし!」(1.8g)をセレクト。
もしくは「スタッガークロー4in」(7g)のフリーリグを使用した、痙攣アクションで狙います。痙攣アクションは前回の投稿で説明させていただきましたので、そちらを参考にしていただければと思います。
ハイドアップ公式「スタッガークロー4in」詳細ページはこちら
ノガレス公式「Nogales フックセットシンカー おもし!」詳細ページはこちら
リグを細かく叩いていく痙攣アクションの方が寒さで動きが鈍くなったバスに対して、細かくリアクション的に誘えます。(そのかわりポカポカしてバスが浮いてしまうと通用しなくなるアクション)
ロッド:マッカ レッド シグネイチャー(HUMRC-611MHST/RS)【ハイドアップ】
リール:メタニウム XG【シマノ】
ライン:アブソルート MG フロロカーボン(20Lb)【バリバス】
ルアー:コイケシュリンプビッグ(Nogales フックセットシンカー おもし!1.8g)、スタッガークロー4in(7gフリーリグ)【ハイドアップ】
①と②のエリアを意識しながら晩秋〜初冬の琵琶湖を楽しんでいきましょう! 夏の頃に比べるとボトムで反応するバスが増えてきているので、ある意味例年通りのパターンになりますよ!
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