秋は釣り物が多くなる季節!
近年、注目を集めるサワラキャスティングをはじめ東京湾シーバス、ショアではサーフゲーム、チニング、タチウオ、エギングなど様々です。
これまでバスフィッシングしかやってこなかった方や釣りビギナーの方にとっても、秋の季節は新しい釣りに挑戦する絶好のタイミング!
今回紹介するのは、そんな新しい釣りに挑戦したい方にオススメのスピニングリール、オクマの「エピクサーXT plus」!
なんとこのエピクサーXT plusは、機能性・汎用性・ハイコスパの三拍子がそろった最強とも呼べるリール!
価格帯は1万円台で購入できるほか、機能性も抜群!さらに予備のスプールまで付属しているという至れり尽くせりのリールになります!
これまでオクマのリールを使用したことがないという方にも安心してもらえるように、ここでは「エピクサーXT plus」の性能や機能性、スペックについて詳しく解説していきます!
「エピクサーXT plus」ってどんなリール?
まず、この「エピクサーXT plus」を展開しているのは、オクマというリールメーカー。
オクマは台湾のリールメーカーで、アメリカ、ヨーロッパ、アジア圏などで各種リールをリリースしています。
製品の特長として剛性に優れながら、トラブルレス、コストパフォーマンスに優れています!
このエピクサーXT plusは20・30・30H・40・40H・50・55の7機種が展開されています。
番手に関しては20~55と表記されていますが、20の番手でいえば国内メーカーの2000番に相当するスペックになります。
30と40はハイギアとノーマルギアでそれぞれ展開しており、機種の使い分けも可能です。
高速巻きが求められるサワラキャスティングやサーフゲームではハイギア、スイミングで誘う釣りやマキモノ系、パワーが欲しい場合にはローギアといったように釣り物に合わせて選ぶのが良いでしょう!
冒頭でもふれたように、PE対応の浅溝アルミスプールが付属されているので現場で素早く交換することも可能です。
品番 | ギア比 | ベアリング数 | 自重(g) | 最大巻上長(cm) | 最大ドラグ力(kg) | 標準スプール ナイロン糸巻量(号) PE糸巻量(#号) |
糸巻量替えスプール(PE) |
EPXT-20PLUS | 5.0:1 | 7BB+1RB | 208 | 60.7 | 5 | 1.5号/130m, 2号/100m, 2.5号/80m
#0.6/380, #0.8/275, #1/230 |
0.6号/150m, 0.8号/100m, 1.0号/80m |
EPXT-30PLUS | 5.0:1 | 7BB+1RB | 249 | 68.7 | 8 | 2号/220m, 2.5号/180m, 3号/150m
#1/340, #1.5/230, #2/170 |
0.6号/210m, 0.8号/150m, 1.0号/125m |
EPXT-30H PLUS | 6.0:1 | 7BB+1RB | 255 | 85 | 8 | 2号/220m, 2.5号/180m, 3号/150m
#1/340, #1.5/230, #2/170 |
0.6号/210m, 0.8号/150m, 1.0号/125m |
EPXT-40PLUS | 5.0:1 | 7BB+1RB | 304 | 76.3 | 10 | 2.5号/240m, 3号/200m, 4号/150m
#1/470, #1.5/320, #2/235 |
1.0号/170m, 1.2号/150m, 1.5号/120m |
EPXT-40H PLUS | 6.0:1 | 7BB+1RB | 310 | 94 | 10 | 2.5号/240m, 3号/200m, 4号/150m
#1/470, #1.5/320, #2/235 |
1.0号/170m, 1.2号/150m, 1.5号/120m |
EPXT-50PLUS | 5.0:1 | 7BB+1RB | 311 | 81 | 8 | 2.5号/320m, 3号/260m, 4号/190m
#1.5/415, #2/305, #3/210 |
2号/290m, 2.5号/240m, 3号/200m |
EPXT-55 PLUS | 5.0:1 | 7BB+1RB | 316 | 87 | 12 | 3号/310m,4号/215m,5号/180m
#4/250m,#5/200m,#6/160m |
2号/210m, 2.5号/180m, 3号/150m |
ここで注目しておきたいのが、ベアリング数とドラグ数値。
ベアリング数は7+1と数も多く、国内メーカーの中堅クラスの個数と同等になります。
またドラグもかなり強力で、2000番クラスで5kg、4000番クラスで10kgと驚異的な数値になります。
仮にライトジギングなどで良型の青物がかかっても十分にドラグで耐えられるスペックとなっています!
搭載されているプログレッシブドラグは、対象魚や釣りのシーンに合わせて細かいドラグ設定ができる機能となります!
サワラのような初速で強烈な走りを見せる魚やエギングにおけるイカのジェット噴射といった急な引きに対してもスムーズに対応することが可能です。
オクマならではの剛性に長けたボディ設計
オクマは剛性に優れたリールを多く展開しています。
このエピクサー XT plusも軽量ながら剛性にたけた性能となっています。
ちなみに、スピニングリールにおいて剛性は非常に重要な要素。
スピニングリールはローターによってラインを巻き取るという構造上、巻き上げ時にかなりの負荷がかかります。
ここで、剛性がない(脆い)と、負荷を掛けてリーリングした時に全体が歪み、精度が大きく下がってしまいます。
大物がかかったときなどは特に強い負荷がかかるため、ガタつきや”たわみ”が出てしまいリーリングがままならなくなってしまうのです。
だからこそ、リールにおける剛性は非常に重要となるのです。
エピクサーXT plusのボディにはオクマ独自で研究開発したC-40X カーボンファイバー素材が採用されています。
このC-40X カーボンファイバー素材は2021年発売の上位機種であるITXにも採用されている、軽量かつ合成に優れた素材。
従来の強化プラスチック素材を使用した製品に比べて、重量を25%減少し、剛性も1.5倍向上した仕上がりとなっています。
ボディの設計もトージョン・コントロール・アーマー構造を採用。
このトージョン・コントロール・アーマーとは耐久性にすぐれ、外部からの圧力によるボディ変形を防止する設計になります。
ライトゲームなどで予想外の大物がかかったときでも瞬間的な強い衝擊に耐え、ボディの剛性を維持します。
ボディ変形を防ぐことにより、内部のドライブ機能がスムーズ回転を維持することで、効率的な回転を実現します。
ほかにも前述した防錆効果の高いサイクロニック・フロー・ローター搭載など、アングラーをサポートする性能が凝縮されています。
さまざまな釣りに使える万能性とハイコストパフォーマンス!
いかがでしたか?
このエピクサーXT plusは剛性・機能性・コスト面いずれも優れたリールです!
これまでオクマのリールを使ったことがない方でも、非常にオススメですので、ぜひチェックしてみてください!
価格帯も1万円前後なので、これから本格的に釣りを始めたい、サブ機のリールを探している方にもぴったりです!
ぜひ気になる方はこの「エピクサーXT plus」チェックしてみてください!
オクマ公式「エピクサーXT plus」詳細ページはこちら
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