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【一定カラー偏愛系アングラーに聞くシリーズ第1弾】「シナモンブルー」が、たまんない理由!?

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ワームのカラーは本当にいろいろある。局地的に超釣れるカラーがあったり、平均的にどこでも釣れるカラーがあったり、特定のアングラーだけやたら釣れるカラーがあったり、さまざまで、そこが面白いところでだろう。

ちなみにいわゆる定番といえば、グリーンパンプキン系、ウォーターメロン系、スカッパノン系、スモーク系などになるが、中には人がなんと言おうとこのカラーが好き!とか、あの人、あのカラーでめっちゃ釣るよね。とか、あの人、あのカラーしか投げてないやん!とか、そこはかとないフェティシズムを感じてしまうカラーも存在している。

そういう偏愛系カラーと、そのカラーを愛してやまない偏愛系アングラーに注目するのが本企画だ。

そして、その第一弾は「シナモンブルー」。シナモンベースに、ブラックとブルーのラメが入ったカラー。

メーカーごとにラメの入り方やシナモンのシナモン感が微妙に違うのだが、例えば、ゲーリーインターナショナルなら131シナモン/ブルーフレーク215ニューシナモン/スモールブルーフレーク。IMAKATSUでは#S-44 シナモンブルーフレーク。depsでは36シナモン/ブルーフレーク。ospではダークシナモン・ブルー&ペッパー W027。ノリーズでは351 バンドウカワエビなどが、それに当たる。

このカラー、エビ系、ハゼ系カラーとして認識されていることも多く、確かにかなりよく釣れるカラーとして認知されている。

そしてこのカラーを溺愛し、ついにはノリーズのワーム「エスケープツイン」などで「#351 バンドウカワエビ」として自身のプロデュースカラーにしてしまったというプロガイドの荻野貴生さんに、「このカラーが、たまんないんです!」と思う(感じてしまう)理由について聞く機会があったので紹介しよう。

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3「バンドウカワエビ(シナモン・ブラック・ブルーフレーク)」カラーは、使うフィールドも水の色もあまり関係なく、とってもとっても釣れますよね。なんで釣れるの?ってよく聞かれるんですけど、おそらくですが、まずシナモン系カラーのボディが微妙に透けてうまく水に馴染みます。そしてブラックのラメがぼんやりとワーム自体のシルエットをフワっと引き出し、さらにブルーのラメがごく控えめにチラチラとアピールします。つまり、かなりナチュラルに、控えめに、水に馴染みながらアピールしているので、逆に魚(ブラックバスなど)からすると気になっちゃう。目立ち過ぎないからこそ、目立っちゃう。それで、食べたくなっちゃう。そういうが絶妙なのでは…と思ってます。とっても好きです。

 

とのこと。つまりこのカラーは、魚にとってはかなりナチュラルだからこそ気になる存在という見解だ。
ちなみ水中ではこのようにイメージ。

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シナモンブルー系は思っている以上に、さらに生き物的にアクションさせるとよいかも!

というわけで、また第2弾(あるのか?)をお楽しみに。

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