「青物が多い」そんな情報に考えるべきこととは
皆さん、こんにちは〜!
デュエルの池内です。
今週も、アオリイカ情報はもちろんのこと、デュエル &ヨーヅリ、ゼスタなどの最新情報をお伝えしたいと思いますので宜しくお願いします!
青物がムチャクチャ多いわ~の声に
さて、今週のイカ曜日は…。
徐々に秋を感じる季節になってきましたね〜。
水温も徐々に下がってはきておりますが、まだまだ高水温状況が続いており、あちこちの船長様から「今年はハマチなどの青物が無茶苦茶多いわ〜(汗)」って悲しむ声もあれば喜ぶ声もチラホラ…。
私達エギンガーにとってみればかなりの確率で嫌がられる情報ではあるのですが、よ〜く考えてみれば悪いことばかりではなく、青物がたくさん湧いているってことはベイトフィッシュがたくさん居るってことにもなってきます。
現在、時期的には9月半ばのようなポジション!?
ただ、青物は小型のアオリイカは大好物でもあります。
アオリイカ目線では、身を潜める安全な場所を確保しながら、自分たちもベイトフィッシュを捕食しないといけないんです。
なので、ここ最近のアオリイカのいるポジションがまだまだシャローエリアに固まっていたり、極端に深場に落ちていたり朝夕のマヅメメインに捕食している傾向が見受けられます。
極端に浅いシャローエリアや入り口が小さいワンドの奥のエリアで、少し大型のアオリイカ(キロアップ)の情報も入ってきています。
時期的に言えば9月の半ば的なポジションにアオリイカが溜まっているように思います。
日本全国の情報では、水温が例年のような感じで推移しているところでは逆にアオリイカがたくさんいる情報も入ってきています。
例えるなら、能登エリアや東北エリアなんかは水温が比較的に低く、青物にとっては居つきにくいことから活性も低く、例年通りアオリイカもすくすく育っているようです。
私が思うには、水温的に20度くらいがアオリイカの一番釣れる水温のように思います。
高ければ青物の活性が高く自分達の身の危険がありますし、低ければ思うように動き回れず捕食に影響してくると思います。
もしかすると12月がエギングの好シーズン!?
実際に、11月1日現在で日本海の小浜エリアで水温21℃、和歌山県串本で水温が24℃となっているためにまだ少しは青物のお祭り騒ぎは収束しそうもなさそうですね(汗)。
海の中は季節の一カ月前の状況と同じと言います。一カ月前の10月と言えばまだまだ半袖で過ごしていたように思えるので、12月に入ってからがアオリイカエギングの絶好シーズンになるのではないでしょうかね〜!
そのことを頭に入れながらの釣行してみていただければ釣果アップ!?できるはずですよ!
では、また来週のイカ曜日もお楽しみにね〜!