今回紹介するのはゼニスのオフショアジギングロッド「ZEROSHIKI MACHⅢ powerlight(ゼロシキマッハⅢパワーライト)」。
ゼニスの「ゼロシキマッハ」シリーズはブリやヒラマサクラスの大型の青物を狙う本格スペックのロッドで、これまで多くのアングラーに支持されてきた人気モデル。
なかでもこのパワーライトは、「ライトタックルで大型の青物を獲る」コンセプトで開発されたロッドになります。
近年注目されているライトタックルの細糸で青物を狙うスタイル。
まず、細糸のメリットとして、抵抗を受けにくく、潮の抵抗やリール、ガイドの摩擦を抑える効果があります。
加えて魚から警戒されにくいため、タフコンディションかでもより釣果を出しやすいといわれています。
しかし、その分で根ずれなどでは一発でブレイクしてしまうリスクもあり、特に大物がかかったときには非常にスリリングなファイトになります。
そうしたギリギリの攻防、ゲーム性、釣果に直結しやすいことからもエキスパートアングラーたちの中で人気を集めているスタイルとなっています。
細身のブランクながらもしっかり曲がるトルク力!
ゼロシキマッハⅢパワーライトのブランクは一見するとライトモデルのようなアクション。
本当にヒラマサやブリとやりとりができるのか?なんて不安に感じる方も多いでしょう。
しかし、実際のアクションはヒラマサやブリといった大物青物にも負けない踏ん張りが効くロッドとなっています!
ハリを抑えたロッドで150g前後のジグも非常に扱いやすく、魚を掛けてからはロッドがしっかり曲がり、青物特有の突っ込みに対してもロッドが曲げこむことでいなしてくれる性能となっています。
「曲がりの中にトルク有り」といわんばかりの性能で、ロッドを曲げこむことで主導権を与えずしっかりとしたやり取りが可能!
ショートジグ系も跳ねさせないアクションとも相性がよく、ブリクラスのサイズでもロッドが仕事をしてくれるので、トルク力とネバリで浮き上がらせてくれます。
魚の動きに対してもしっかりと追従し、いなしながらもこれ以上は…という限界前のところでしっかりと耐えて、負けない強さを秘めています。
実際のテストも九州エリア・鳥羽沖・志摩沖・明石海峡エリアで繰り返し行われているなど、実績十分の仕上がりとなっています。
また、細身のブランクならではの軽快にリズミカルにルアーアクションを入れることができ、近海ジギングに最適なロッドとなっています!
展開機種はスピニング・ベイトそれぞれL・ML・Mのパワー設計で3機種ずつの合計6機種。
レングスに関しては全機種共通の1.88m(6.2ft)と、取り回しがよく、近海ジギングはじめ様々なシチュエーションで活躍する性能になっています。
各機種のスペック
型番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | 適合ルアーウエイト(g) | 適合ラインPE(号) | 適応ドラグ(kg) | 本体価格(税抜) |
ZPL62LS | 1.88 | 1 | 188 | 174 | 1.9/7.0 | ~140 | ~3 | 5.0kg/45° | 33,800 |
ZPL62MLS | 1.88 | 1 | 188 | 178 | 2.0/7.2 | ~160 | ~3 | 5.0kg/45° | 34,300 |
ZPL62MS | 1.88 | 1 | 188 | 183 | 2.1/7.5 | ~180 | ~3 | 5.0kg/45° | 34,800 |
型番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | 適合ルアーウエイト(g) | 適合ラインPE(号) | 適応ドラグ(kg) | 本体価格(税抜) |
ZPL62LB | 1.88 | 1 | 188 | 179 | 1.9/7.0 | ~140 | ~3 | 5.0kg/45° | 33,800 |
ZPL62MLB | 1.88 | 1 | 188 | 178 | 2.0/7.2 | ~160 | ~3 | 5.0kg/45° | 34,300 |
ZPL62MB | 1.88 | 1 | 188 | 188 | 2.1/7.5 | ~180 | ~3 | 5.0kg/45° | 34,800 |
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