厳寒期の超王道であるメタルバイブ(鉄板系)を使ったリアクションメソッド。ブルブルとした強い波動とキレのあるアクションで、低活性なバスに口を使わせるテクニックとして、この時期には欠かかすことができない。ただ、難点なのがバレやすいという点。ハイウエイト&ダブルフックという鉄板系の構造上、ファイト中にポロッと外れてしまうことも…。「冬の貴重な1尾がぁぁ」と思わず天を仰いでしまうこともあるだろう。そんな1尾を何とか手にするための簡単チューニング法をご紹介しよう。
捕らえた獲物は逃がさない!地獄の「デスロックシステム」
出典:大西健太のOK blog
このデスロックシステム、実は昔から鉄板好きの間で使われているチューニング法で、構造はいたってシンプル。リアにダブルフックを背中合わせに2つセットするだけでチューニング完了。これにより、自由度の高い2×2のフックが口のアチコチにフッキングするため、バラシを軽減することができるのだ。
具体的に例をあげると、元祖メタルバイブで知られる「リトルマックス」の場合、3/8ozには#6、1/4ozには#8と純正サイズに合わせてセットするだけ。リトルマックス用に、純正のスペアダブルフックが発売されているので、ウエイトに合わせたフックをプラス1本するだけで簡単にデスロックチューンが完成する。
出典:石井館長のバス魂
OKガイドで知られる琵琶湖ガイドの大西プロや、館長でお馴染みの石井館長も実践している地獄針セッティング。バラシ軽減テクとして実践してみてはいかがだろうか?