みなさん、こんにちは!JBマスターズに参戦中の小松友哉です。
夏が終わり、秋本番を迎えていますが…まだまだアツい「カバーゲーム」。
今回はホームの印旛沼で僕が得意とするカバーを絡めた釣りについて、ご紹介していきたいと思います。
印旛沼のカバーゲーム
平均水深1~1.5mほどのシャローレイク印旛沼では、カバーを形成しているモノは大きくわけて3種類あります。
アシとガマ、そしてレイダウンなどの沈みものです。
こういったカバーはエビやザリガニにとっても最高の隠れ家。もちろんバスにとっても鳥などの外敵から身を守ることができ、さらにベイトまでいるという絶好のポイントになります。
カバーといえば、涼しいシェードが好ポイントとなる「夏」のイメージではないでしょうか。
ガマやアシ、ベジテーションが多く、一見するとすべてが好ポイントに見える印旛沼では、ポイントを絞り込むことが重要。
特に夏はシェードが濃い奥行きのあるガマの奥や、水が動きやすいアシが岬状になっている張り出し部分といったポイントを、時間帯によってトップウォーター、バックスライド系のノーシンカーやテキサスリグ、ネコリグなどをローテーションして狙っていく…というのがセオリーとなります。
そして夏が終わり、水温が下がってくる今のタイミングでもカバーは見逃せないポイント。
ただし、真夏に比べアプローチの仕方が異なってきます。
まずはバスの行動ですが、水温の低下がバスにもたらすのは快適さ。つまり、これまで過ごしやすかったシェードに固執しなくなり、エビやザリガニといったベイトを探し動き回るようになります。
そう、メインのベイトは同じ。そのためタックル立ては基本的に同じと考えて良いのですが、この時期のキモとなるのは「ポイントの絞り込み方」です。