青物に特化した様々なルアーを展開するジャッカルの「ビッグバッカーシリーズ」。
これまでは、ジグやメタルバイブレーションにプラグ類などを数多く輩出してきましたが2021年10月、1つで多魚種を狙える少し特徴的な超万能スイムベイトがリリースされました。
ビッグバッカー ワグシャッド【ジャッカル】
その名は「ビッグバッカー ワグシャッド」。
釣り場と魚種不問。ワームによるナチュラルな波動で青物に根魚、フラットフィッシュといった様々なターゲットを攻略することができるスーパーマルチルアーになります。
Name | Length | Weight | Type | Price |
---|---|---|---|---|
BIG BACKER WAGSHAD 15g | 90mm | 15g | Sinking | ¥1,276 |
BIG BACKER WAGSHAD 22g | 90mm | 22g | Sinking | ¥1,276 |
BIG BACKER WAGSHAD 28g | 90mm | 28g | Sinking | ¥1,276 |
ジャッカル公式「ビッグバッカー ワグシャッド」詳細ページはこちら
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登場して以来、早速話題沸騰中である「ビッグバッカー ワグシャッド」。具体的な特長や使うタイミングに使用方法など、色々気になることが多い! ということで先日、エリアトラウトをはじめ幅広いSWルアーフィッシングを得意とし、ビッグバッカーシリーズについても詳しい「杉山代悟」さんに「ビッグバッカー ワグシャッド」について色々教えていただくことができました。
今回は伺った内容を絡めながら、ルアーの魅力をお伝えしていきたいと思います!
杉山代悟 Sugiyama Daigo プロフィール
幅広い魚種を攻略できる究極の食わせルアー
「ビッグバッカー ワグシャッド」の最大の魅力は様々な魚種を狙えるトコロ!
ヘッドに「ファーストアイ」と「セカンドアイ」という2つのラインアイが備わっていて、これらを使い分けることで幅広いレンジをカバーすることができます。
杉山代悟さんにアイの使い分けについて伺うと、ファーストアイはサーフでのフラットフィッシュ狙い、もしくはボトム中心で根魚を狙う時に使用すると述べていました。ファーストアイにセッティングすることによって、ルアー本体が浮き上がりやすくなり、リフト&フォールも非常にやり易いとのこと。
セカンドアイは主にレンジキープ力に優れ、足場の高い沖堤防や水深のあるエリアの中層から深場を重点的に攻める場合に使用。青物を攻略する際は特に多用するラインアイだと話していました。
ワーム素材によるメリット
多くの魚種が釣れるもう1つの理由はボディがワーム素材になっているから。
プラグやジグなどとは違い、強すぎないナチュラルな波動を演出することで多くのフィッシュイーターから高反応を得ることができます。ナチュラルだからといって決して波動が弱いという訳ではなく、ワームには硬めの素材が採用されているので、水押しも比較的強いとのこと。よって強すぎず弱すぎない絶妙な強さの波動が狙いのターゲットを刺激します。
またワームとヘッドの着脱もワンタッチで超簡単!
カラーローテーション時やワームが身切れした時も、スグに新しいワームに交換してキャストすることができます。シッカリ固定できてズレが少ないのも嬉しいポイント。
パッケージには、ヘッドとワームがセットになっていて、スペアとしてもう1つのワームが付属。1つ無くなっても交換用ワームがあると安心ですね。
使いドコロについて
使いドコロは日が昇りきったタイミング。
朝イチでもモチロン釣れますが、ターゲットの活性が高い時間帯はプラグやジグで狙う方が効率的で、出番は周りが釣れていない日中。最終手段の「究極の食わせ」として使ってほしいと話していました。
使い方について
使用方法ですが、狙うターゲットによって使い分けるそうです。
青物を狙う場合は任意のレンジに沈めてゆっくりタダ巻き。また、フラットフィッシュや根魚に対しては、ボトム周辺をリフト&フォールで誘ったり、少しワインドチックに上下にロッド煽りながらアプローチしてみたり。色々なアクションにもシッカリ対応してくれますよ。
ウエイトの使い分けは主に、水深とリトリーブスピードによって調整。深い水深を攻める時、または少し早めのリトリーブ速度で巻きたい時は、28gといった重めのウエイトを使用。また、ベイトが手前ではねていたりテクトロでシーバスを誘いたい時は軽めの15gなどがベスト。
カラーローテーション&カラーラインナップ
カラーも魚種によって変えることが多いと話す杉山代悟さん。
青物を狙う際は「ブルピン」がオススメとのこと。カナリ釣れるというよりは、使っていると安心できる定番カラー。
ブルピン
根魚に対しては「アカキン」。甲殻類を食べていることが多いのでカナリ効くそうです。また、グロー系の「サーフピンクグロー」も好んで使用すると話していました。
アカキン
サーフピンクグロー
フラットフィッシュの場合、杉山代悟さんは駿河湾のサーフフィッシングをメインにしているため、そのエリアでメインベイトである、イワシとシロギスに似せたカラーを選ぶとのこと。シロギスがメインベイトの場合は同じく「サーフピンクグロー」が有効。
沖堤防から青物を狙う場合は少し特殊、関西エリアの釣行が多いこともあって、マッディウォーターに強いゴールド系の混ざった色、もしくは「超サゴシスパーク」など、目立ちやすいカラーが活躍してくれると述べていました。
超サゴシスパーク
では、そんな「 ビッグバッカー ワグシャッド」の全カラーが以下の通りになります!
以上、「ビッグバッカー ワグシャッド」の魅力について紹介しました。1つあれば色々な魚種を狙って楽しむことができますので、ぜひ気になる方は試してみてくださいね!
関連動画もぜひ参考に
出典:YouTubeチャンネル「JACKALLSTATION」
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