テイルウォークからニッチなモデルが新たに登場します。
コブダイ専用ロッド「BUMPTY(バンプティ)」。
コブダイは防波堤や漁港といった身近なフィールドで狙える巨大魚として人気が高く、それでいてその凶悪な面構えから新たな怪魚として注目を集めています。
特にオスは頭部にこぶができ、大型なものは体長1mを超えるサイズにまで成長し、その歯はウニや貝類などを砕いて食べるという強力なあごも備わっています。
ちなみにコブダイは「雌性先熟(しせいせんじゅく)」する魚で、小さい頃はみなメスで群れの中で体が一番大きくなった1匹だけが、オスに性転換するという面白い性質を持っています。
冬にかけておいしくなることでも知られ、関西方面では寒鯛(カンダイ)とも呼ばれています。
鯛の漢字が使用されていますが、魚種としてはベラ科の魚になります。
コブダイゲームをさらに楽しくする専用ロッド「BUMPTY(バンプティ)」
この「BUMPTY(バンプティ)」はそんな「コブダイ」を仕留めるために生まれた専用ロッドです。
機種はスピニングとベイト2機種が展開で、どちらもグラスマテリアルのティップを搭載。
このグラスマテリアルのティップというのがポイントで、フレキシブルな素材感により、ゲーム性を高める要素となっています。
実際、触れてみたのですが柔軟性に優れ、わずかなアタリに関してもしっかり視認できる質感になっています。
また、繊細性を保てるようにティップ部分は脱着可能で、ロッドのリアグリップ部分に収納できるようになっています。
ティップはアタリが視認できるよう蛍光グリーンとホワイトに配色され、反応速度を高めるために軽量小口径のLFトップガイド、KTティップセクションガイドを採用しています。
基本、コブダイの釣りは岸際にエサを落として待つことが基本となるため、待っている際に目視でアタリをとらえられるのは大きな魅力ポイントです。
そしてベリーからバットセクションにかけてはスムーズかつ粘り強く曲がっていき、トルクフルな復原力で巨大なコブダイをリフトアップしてゆく仕様に。
繊細さと屈強さを併せ持つ他の追随を許さないテーパーで、かぶせ釣り、ぶっ込み釣り、ジグ単など、様々な釣法に幅広く適応するロッドとなっています。
ちなみにベイトモデルは右捻りのスパイラルガイド設計となっています。
各機種のスペック
LENGTH(ft.in) | PIECE | CLOSED LENGTH(cm) | ROD WEIGHT(g) | LURE WEIGHT(g) | LINE WEIGHT | Drag(kg) | LEARGRIPLENGTH(L2/mm) | 本体希望価格
(税抜き) |
7′ | 3(T) | 111 | 166 | max 20 | PE max 2.0 | max 6 | 275 | 27,000 |
足元を丁寧に刻むバーチカル~ショートキャストでの釣りに適したベイトモデルのC70/SL。
繊細なソリッドティップがフォール中の小さなアタリや、ボトム付近での啄むような細かいアタリを鋭敏に感知できる仕様で、本命かゲストかの魚信の違いも明確に表現が可能。
ベリーからバットまでは強靭かつ粘りあるブランクマテリアルを採用し、硬いアゴへの確実なフッキングと素早いリフトアップを可能としています。
かぶせ釣り、ぶっ込み釣り、ジグ単など、様々な釣法に幅広く順応したロッドとなっています。
LENGTH(ft.in) | PIECE | CLOSED LENGTH(cm) | ROD WEIGHT(g) | LURE WEIGHT(g) | LINE WEIGHT | Drag(kg) | LEARGRIPLENGTH(L2/mm) | 本体希望価格
(税抜き) |
7’2″ | 3(T) | 112 | 156 | max 20 | PE max 2.0 | max 6 | 275 | 27,000 |
ぶっ込み釣りで岸壁から離れた敷石や沈み根といったポイントをキャストして探る、かぶせ釣りで仕掛けをより自然に落としていく、といったスピニングモデルならではのアプローチが可能なモデル。
繊細なソリッドティップがフォール中の小さなアタリや、ボトム付近での啄むような細かいアタリを鋭敏に感知することができ、こちらもベイトモデルと同様、本命かゲストかの魚信の違いも明確に表現します。
また、ベリーからバットまではベイトモデルと同じく強靭かつ粘りあるブランクマテリアルを採用し、硬いアゴへの確実なフッキングと素早いリフトアップを可能としています。
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