ZPIから展開中のバスロッド、「アルカンセロッド」。
このアルカンセロッドシリーズは6機種のベイトロッドが展開され、バーサタイル・ジグ&ワームモデル・ファーストムービングモデルの3種類に分けられます!
今回は秋のシーズンに活躍するファーストムービングモデルをピックアップしてご紹介!
ZPIではベイトリールはじめ、キャストを非常に重要としており、このアルカンセロッドシリーズも「全てはキャストから始まる」この言葉をもとに開発が進められました。
「釣る」という最終目標から逆算し、そこに至るまでのキャスト一つ一つにこだわり、各モデルに必要な強さ、テーパー、各種パーツのベストセッティングが取り入れられています。
今回のファーストムービングモデルではスピナーベイト等のワイヤーベイトやスイムジグに最適化された設計となっています。
機種はALC–FM66MとALC–FM71MH。
ALC–FM66Mはスピナーベイト、バズベイト、チャターベイトといったシングルフックを持つルアーを中心に。
対するALC–FM71MHはパワー系ファーストムービング、マグナムクランク、ディープクランク、ヘビーチャター等の巻き抵抗の強いルアーにも対応したマキモノのスペシャリストに仕上げてあります。
ワイヤーベイト系の使用をメインに開発されたALC–FM66M
モデル | 全長 | 仕様 | ルアーウェイト | ライン | 本体希望価格(税込み) |
ALC–FM66M | 1.98m(6フィート6インチ) | グリップ着脱タイプ | 1/4 ∼ 3/4oz | 8 ∼ 14lb | ¥40,700 |
スピナーベイト、バズベイト、チャターベイトといったシングルフックを持つルアーの使用に主眼を置いて開発されたALC–FM66M。
これらのワイヤーベイト系のルアーは根掛かり回避能力に長け、カバー際を攻める際にも非常に活躍してくれます!
少し硬めに仕上げたのも、カバー際を攻めた際、草や枝がルアーにまとわりついてもスパッと切ってかわすためのもの。
6.6フィートの過不足無い絶妙なレングスで手返しがよく、長時間サイドキャストによる繰り返しサーチも得意。
太軸のシングルフックを一撃で貫通させる強さを持つブランクスはキャスト時やファイト時にはスムーズに曲がりアングラーをアシストしてくれます。
強風下で使う場面でも、多少の横風でラインにたるみができていてもロッドの強さでフッキングに持ち込むことも可能です。
1/2オンス以下のスピナベ、バズベイト、チャターや110∼130mmクラスのミノーでジャーキング、PE3号と組み合わせてのフロッグゲームなどこのロッド1本でカバーできてしまいます!
強さと適切な硬さを武器に様々なマキモノ、カバーゲームができるロッドです。
また、取り回しを重視した短めのグリップにより、テンポの良いゲームにもオススメです。
パワー系ファーストムービングに特化したロッドALC–FM71MH
モデル | 全長 | 仕様 | ルアーウェイト | ライン | 本体希望価格(税込み) |
ALC–FM71MH | 2.16m(7フィート2インチ) | グリップ着脱タイプ | 1/2 ∼ 2oz | 12 ∼ 20lb | ¥42,350 |
パワー系ファーストムービングに特化したロッドのALC–FM71MH。
巻き専用のスペシャリストで、アクションを必要としないリトリーブでバスを探していく専用ロッドとなります。
中低弾性のトルクフルなブランクスを採用し、1/2オンス∼マグナムクランクまでのルアーの重量をブランクス全体でしっかりと受け止め、弾き出せるテーパーデザインとなっています。
長時間疲れ知らずでフルサイズルアーを遠投し続けられ、ルアーもマグナムクランク、ディープクランク、ヘビーチャター等の巻き抵抗の強いものでもスイスイ巻くことができます。
オススメのリールはアルカンセLS(ギア比5.6:1)との組み合わせ。
度の釣りにも共通して言えることですが、投げて巻き続ける時間が長いほど釣果の確率は上がります。
長時間続けられる=釣れる確率が上がります。
セミロンググリップはキャスト時のアシストはもちろん、巻き抵抗の強いルアーのリトリーブ時にもアングラーをサポート。
強いロッドですがバスが掛かってからはロッド全体がキレイに弧を描いてファイト出来るので、バラシが極端に少ないのも特長です。
なのでバイブレーションやスイムジグとの相性も抜群です。
秋の季節、マキモノが活躍するタイミングには欠かすことができないロッドといえるでしょう!
ZPI公式アルカンセロッド詳細ページはこちら