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【3本で10kgオーバーも】イマ使いたいワーム「フリルドシャッド」の極意

寄稿:藤井 成(ふじい なる)
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秋のバス釣り特集

どうも! depsプロスタッフ藤井成(ふじい なる)です。

いよいよ秋本番!という事でシャローからディープまで、色んなレンジで魚が釣れる時期になってきました。そんな季節にピッタリな秋の琵琶湖北湖攻略法をご紹介させていただきます!

藤井 成(Naru Fujii) プロフィール

depsプロスタッフ。琵琶湖で開催されている3つのトーナメント「BATNET」「B.A.I.T」「ビワコオープン」にも参戦中で好成績を残している。浚渫や沈み物などのピンスポットの釣りを軸に北湖、南湖と琵琶湖全湖を舞台にあらゆるスタイルの釣りを駆使したデカバス道を追求中。

 

フリルドシャッドとの出会い

この時期、北湖を攻略するキーとなっているのはdepsフリルドシャッド

 

キテレツなワームが見せた破壊力

2021年の6月にリリース、発売されたタイミングでもちょこちょこ使ってましたが、実際メインで使う様になったのは8月以降。

フリルドシャッドを初めて見た時は「またキテレツなワームが登場したなっ!」という印象w 色々な使い方ができそう!おもしろそう!という感じですね。

このフリルドシャッド。シルエット的には見ての通り、ワカサギやモロコといった流線型ベイトフィッシュをリアルに再現。頭部上に配置された扇形のリップが特長的で、水を受け流し、ジグヘッドをセットするだけでボディをくねらし泳ぐような、身震いアクション。また左右にボディを揺さぶる明滅効果が高いロールアクションを演出。ただ巻くだけでミドストアクションを演出するというワームです。

 

実際に使ってみると、その威力たるや…。サカマタシャッドのミドストで反応無かったのでフリルドシャッドのミドストを投げたらドデカいのが反応したり、オダを二カ所回って連続でダブルヒットしたりなどありましたよ! 61cmの5180gが釣れた事もあり、その日は3本で10㎏オーバー!!

こいつが61cmの5180g!

…やばいですよね?

使い方次第で、年中使える「フリルドシャッド」。ここでは秋の北湖にフォーカスしてお話ししていきます。

 

使い所①:ベイトが絡むシャローエリア

シャローで狙うスポットはマンメイド、島周りなどのロック、ウィード(エビモ等)、河口絡みです。そこにハスやウグイの稚魚、落鮎等が絡んでてボイルしてるスポットを見つけてください。

 

ジグヘッドorウェイテッドリグのただ巻き

そこで投入するのは、ジグヘッドかウェイテッドリグのただ巻き

通常のただ巻きでは、いずれのリグも1.8g前後のウエイトを使ってやるのがベストで、それで食う場合はそのままやればOKです。

 

食わせのチャター?食い切らないときは早巻きが◎

チェイス止まりでなかなか食い切らない…そんな時に試していただきたいのが…ウェイトを重たくして早巻き!食わせのチャター的なイメージで使ってる感じです。

ウィードエリア以外は基本的にdepsミドストジグヘッドの3.5g〜5gを使い、ウィードを狙う場合はジグヘッドだとウィードを拾ってしまうのでウェイテッドリグ3/0の1.8〜3.5gを使います。濁りが入っていたり、ローライトでもう少しアピールが欲しい場合はブレード付きのウェイテッドリグを使うのも効果的。

 

3.5gジグヘッドの早巻きアクション

 

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5gジグヘッドの早巻きアクション

 

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3.5gウエイテッドリグの早巻きアクション

 

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ウェイテッドリグを使うとフォール姿勢が斜めになり、身体をくねらせながら落ちていきます。巻くだけでは食い切らない魚に対してはチェイス確認後にフォールで食わせる小技も可能!

1.8gウエイテッドリグのフォールアクション

 

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3.5gウエイテッドリグのフォールアクション

 

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釣れるサイズはエリアによってバラバラですが大〜小どちらも狙えます。何より! 早巻きでのバイトは岩影等からいきなり出てきて引ったくられるので病みつきになります!

各ウェイト、刺し方で釣れる巻きスピードが違うので、ワームを変えたら必ずスイムチェックして動きが崩れないスピードを把握してからキャストしてください。

 

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