釣り歴約17年の記者、最初のスピニングリールは買ってもらったシマノのアルテグラでしたが、自分で買った初めてのスピニングリールはダイワのフリームスでした。なので思い入れが強くて、そしてなんだか甘酸っぱい気持ちになりました。
…という思い出話はさておき、そんなダイワのスピニングリールの入門機ともいうべく「フリームス」シリーズが2018年フルモデルチェンジします。
エントリーモデルと聞くと安価で、中上級モデルと比較すると性能もデザインも見劣りする…なんて思いがちですが、そんなことありません。時代は進化しているのです。
出典:ダイワ
フリームスは小型スピニングリールの位置づけで、今回のモデルチェンジにより大幅な軽量化が図られています(LT1000Sで185g)。
また、基本性能も大きく進化。マグシールド(ピニオン部)やATD、エアローターといったダイワテクノロジーが搭載され、もはやエントリーモデル以上のスペックです。
出典:ダイワ
さらに、軽量&タフコンセプトモデルを意味するLT(LIGHT TOUGH)モデルとなっており、小型スピニングリールがこなせる釣りのすべて凌駕する、一切の隙のないラインナップ。そして、初心者に分かりやすく、選んでもらいやすいシステムになっています。
■LTシリーズ製品 品番の読み方
出典:ダイワ
また、ホームページでは、この釣りにはこの番手というがすぐに分かるサイズ別対象魚目安表や、糸巻量一覧表も掲載されています。
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/spin_rl/LT_LightTough/index.html
スペック表
品名 | 巻取り長さ(cm) | ギヤー比 | 自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ナイロン(lb-m) | PE(号-m) | ベアリング (ボール/ローラー) |
メーカー希望本体価格(円) |
LT1000S | 64 | 5.2 | 185 | 5 | 2.5-100 | 0.3-200 | 5/1 | 15,800 |
LT2000S | 68 | 5.2 | 190 | 5 | 3-150 | 0.4-200 | 5/1 | 15,800 |
LT2000S-XH | 81 | 6.2 | 190 | 5 | 3-150 | 0.4-200 | 5/1 | 15,800 |
LT2500D | 75 | 5.3 | 205 | 10 | 12-150 | 1.2-300 | 5/1 | 16,800 |
LT2500S-XH | 87 | 6.2 | 205 | 5 | 4-150 | 0.6-200 | 5/1 | 16,800 |
LT2500S-DH | 75 | 5.3 | 220 | 10 | 4-150 | 0.6-200 | 5/1 | 17,800 |
LT3000D-C | 80 | 5.3 | 215 | 10 | 16-150 | 1.5-300 | 5/1 | 16,800 |
LT3000S-CXH | 93 | 6.2 | 215 | 10 | 6-150 | 0.8-200 | 5/1 | 16,800 |
LT3000 | 77 | 5.2 | 225 | 12 | 8-150 | 1-200 | 5/1 | 18,500 |
LT4000D-C | 82 | 5.2 | 240 | 12 | 20-150 | 2-300 | 5/1 | 18,500 |
LT4000D-CXH | 99 | 6.2 | 240 | 12 | 20-150 | 2-300 | 5/1 | 18,500 |
LT5000D-C | 87 | 5.2 | 250 | 12 | 25-150 | 2.5-300 | 5/1 | 19,500 |
LT5000D-CXH | 105 | 6.2 | 250 | 12 | 25-150 | 2.5-300 | 5/1 | 19,500 |
LT6000D-H | 101 | 5.7 | 330 | 12 | 30-150 | 3-300 | 5/1 | 20,000 |
価格は15000円~ですが、実売はおそらく10000円台前半~ではないでしょうか。
それでこの性能、軽さ、劇的な進化!ビギナーさんはもちろん、中級者も満足なスペックのニューフリームス。
ぜひ、その進化を体感してくださいね!