メジャークラフトのクロスライドがショアジギング専用モデルにリニューアル！軽さ・感度・パワーを備えた「クロスライド5G」

2021年09月30日

メジャークラフトから展開されている「5G」シリーズ。

この「5G」とは「5 GRADE SERIES」の略称であり、コンセプトは「初心者や中級者が求める許容範囲の広さと、上級者が求める軽さと高感度を両立」！

つまり、使い手を選ばない高性能なロッドシリーズになります！

5Gシリーズにラインナップされているのは「クロスライド5G」「エギゾースト5G」、「鯵道5G」、「ジャイアントキリング5G」の4種類。

今回は「クロスライド5G」をピックアップ！

クロスライドといえばメジャークラフトの10周年を記念して誕生したハイグレードロッド。

これまでシーバスやエギング、ティップラン、ライトゲーム、ショアジギングなど多数のモデルがラインナップされてきました。

今回、5Gとして登場するにあたりショアジギ専門にリニューアルとなりました。

R360構造とトレカT1100Gによる軽さ・感度・パワーを備えたブランクに！

今回の5Gシリーズの最大の目玉として挙げられるのが、新製法「R360構造」と「トレカT1100G」の採用。

トレカT1100Gは東レ㈱の高強度と高弾性率化の両立した最新カーボン素材。

そのトレカT1100GをR360構造でブランクを構成することで、よりパワーとハリを兼ね備えた超軽量ブランクへと進化させるというもの。

このR360構造はカーボンシートを「ストレート（縦）」「フェード（右斜め）」「ドロー（左斜め）」「サイド（横）」方向に配置することで、カーボンテープ補強ではなくブランク自体を多軸方向で構成。

多軸カーボンにすることでブレを少なさせ、軽快な振り抜きを実現。

また、ブランクセクションの役割に応じてカーボン配列も調整されるなど、360度あらゆる方向の力にも対応する究極のブランク構造となっています。

冒頭でも触れたように、この「クロスライド5G」はショアジギング専用にリニューアルされています。

実際ショアジギングというのはキャストし続けることが求められるため、R360構造とトレカT1100Gによる「軽い・高感度・強い」の恩恵は大いに発揮されることでしょう。

アングラーにとってもキャスト時の振りぬけ感や、投げ続けられる軽量感はロッドを選ぶ上で非常に重要なポイント！

機種も9種類と非常に豊富で、ショアジギングを網羅したラインナップとなっています。

サバやタチウオ系を狙ったライトショアジギング系で3機種、40g前後のジグなどベーシックなパワーを備えたMモデルシリーズで3機種、本格ショアジギングモデルのMHで2機種、パワーが求められるロックショアや大型青物用のH・HHモデルで1機種ずつと一通りカバーされています。

ショアジギングと一言で言ってもシチュエーションやターゲットなどスタイルは様々。

自身に合う一本をこの「クロスライド5G」から見つけてみてはいかがでしょうか？

LSJ（ライトショアジギング）シリーズ

ショアジギングの中でも比較的ライトなシリーズなのがこの3機種。

ML～Mというパワー設計ではありますが、タチウオやサバ、サゴシなど比較的ライトなターゲットを想定したモデルとなっています。

MLではルアーウエイトは10～30g、Mでは30～40g前後のジグに対応しています。

堤防や漁港など身近なフィールドでも活躍してくれる機種といえるでしょう。

Mシリーズ

Mシリーズはライトショアジギング感覚で使える本格モデル。

上記のLSJシリーズと比較して、40g前後のジグやブレード系バイブレーション、ヘビーミノーにも対応するなどよりウエイトのあるルアーの扱いにも長けているのが特徴です。

またブリなどの青物とのファイトを想定したパワフルなバットパワーも備わっており、予想外の大物などにも負けない性能となっています。

MHシリーズ

MHシリーズは堤防や磯での本格ショアジギングに対応したモデルです。

ルアーも60g前後のジグの操作性に優れるなど、よりヘビーなウエイトのルアーにもバッチリ対応。

磯場などに使用することが多いブレード系バイブレーション、ミノーやシンキングペンシル、小型のダイビングペンシルといったウエイトのあるルアーでも柔軟なティップを活かし操作性も抜群です！

ロッドのパワーも強いので、トルクを活かしたランディングも容易となります。

Hシリーズ

Mode	PRICE (税込価格)	全長 (ft)	継数 (pcs)	ルアー (g)	PEライン (号)	アクション
XR5-1002H	￥28,000 (￥30,800)	10’0″	2	80±20	1.5-3.5	Regular Fast