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【堤防でタチウオ連発のキモ!】ショアジギングでタチウオ&青物を狙うメタルジグの使い方を紹介

寄稿:幸田 達郎
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タチウオ特集

気温、水温ともに程よく下がり始める秋……各地でタチウオ釣り、タチウオゲームが盛り上がりはじめました。

ということでココでは、ショアジギングでタチウオを狙う場合のオススメのジグ、釣り方等を最新の釣況もふまえて紹介していきます。

堤防でタチウオ狙いのショアジギング!

まずは先日、堤防からのショアジギングでタチウオを狙ってきましたので、そこレポートを!

用意したのは、2つのジグ、「メタルジャッカーCJ」と「メタルジャッカータチウオ」でした。

㊤「メタルジャッカータチウオ」㊦「メタルジャッカーCJ」

「メタルジャッカータチウオ」は、その名の通りタチウオをメインターゲットにしたメタルジグ、「メタルジャッカーCJ」は、タチウオや多くの魚種で実績のあるジグです。

この2つの最大の特徴は、ボディ中央に設けられた「ラトルスリット」。

パッケージを開けた段階の標準装備では、音でのアピールができる「ラトルスティック」が搭載されています。

またこのスリットは25サイズの発光体にも対応しており、多様な組み合わせが可能!

「走光性」という光源に対して好反応を示すタチウオの本能に訴えかける絶大なアピールを誇るメタルジグとなっています。

フックセッティングですが、フロントフックはティンセル仕様のシングル、リアフックには、ソルトゲーム仕様のトレブルフックを標準搭載。

また腹部に設けられた「おまかせアイ」にフックやブレード等各種カスタマイズに対応します。

「メタルジャッカーCJ」でボトムを効率よく狙う!

というこで当日は、タチウオの時合前の時間帯に釣り場に着いたので、まずは青物(シオ)を狙うことに。

使用するジグは、「メタルジャッカーCJ」の21g。

早巻きでシオにスイッチを入れ、かつ騙す作戦に!

「メタルジャッカーCJ」は、リアバランスのため引き抵抗が軽く、早巻きしても疲れにくいのでオススメです。

すると、すぐにシオがヒット!

小さくてもよく引いてくれるので釣り味もバツグンでした。

暗くなり始める頃からはタチウオ狙いに切り替えました。

ジグはそのままで「メタルジャッカーCJ」で、21gの「シルバースラッシュ」をセレクト。

まだ少し明るい時間帯は、ボトムを意識しました。

ちなみに「メタルジャッカーCJ」は、後方重心のため、シリーズの同じウエイトのジグと比べて早く着底します。

またこの時は、発光体をセットしているため、大きなアクションでのアピールは行わず、竿先でヒラを打たせるように泳がせているとヒット!

このパターンがハマってタチウオが5匹連発しました。

堤防でタチウオ連発のキモ!

タチウオは回遊魚ですので、周りの釣り人が釣りあげているようであればチャンス大です。

時合が始まる前や始まった直後は、タチウオがボトム付近で釣れることが多いので、手返しのよいメタルジグが最も活躍する場面だと思います。

また当日の釣り場では、テンヤやバイブレーションなど、横方向の釣りで釣果が出ていたため、シリーズ随一の手返しの良さがある「メタルジャッカーCJ」をチョイスしました。

「メタルジャッカーCJ」は、発光体をセットしていると、シャクらずとも十分なアピールができます。

その時、ゆっくりとリールを巻くだけでもOKですが、竿先で小さく動かしてやることで、食わせのタイミングを計りました。

そして、時合が落ち着いた後は、フォールでのリアクションバイトが有効になるので、フォールの滞空時間が稼げる「メタルジャッカータチウオ」の出番が多くなります。

2タイプのジグの使い分け法

私がタチウオ狙いのショアジギングで多用する2つのジグ、「メタルジャッカータチウオ」と「メタルジャッカーCJ」ですが、両モデルとも、ワンピッチジャークやタダ巻き等、一般的な使い方で十分に仕事をしますが、形状的な違いもふまえて、以下のような特徴があります。

ローテーション等のご参考までに。

「メタルジャッカータチウオ」

センターバランス……ジャークやフォールなど一通りのアクションをバランスよくこなす

「メタルジャッカーCJ」

リアバランス……「メタルジャッカータチウオ」と比べて飛距離が伸びやすく、着底までに要する時間も短い。素早いアクションを得意とした手返し重視のジグ

タチウオに効く!ジグのカラーセレクト

タチウオ狙いのショアジギングでは、ジグのカラーも釣果に大きく左右する重要な要素です。

その点から「メタルジャッカータチウオ」には、タチウオ釣りでの実績の髙い5色が実装されています。

また、その多くが「メタルジャッカーCJ」にもしっかり採用されています。

その中で、「#まんまキビナゴ」、「#シルバースラッシュ」、「#ピンクスラッシュ」、「#パープルスラッシュ}、「#グローグロー」がカラーローテーションの基軸となります。※「#まんまキビナゴ」は「メタルジャッカーCJ」未実装

どの色を選んでもしっかり結果はでるのですが、私の場合は狙う時間帯で下記の通りに使い分けています。

明るい時間帯はフラッシング重視……「#シルバースラッシュ」、「#まんまキビナゴ」

㊤が「メタルジャッカーCJ」の「#シルバースラッシュ」、㊦が「メタルジャッカータチウオ」の「#まんまキビナゴ」

時合~時合後はアピール重視……「#グローグロー」、「#ピンクスラッシュ」、「#パープルスラッシュ」

㊤が「メタルジャッカータチウオ」の「#グローグロー」、㊥が「メタルジャッカーCJ」の「#ピンクスラッシュ」、㊦が「メタルジャッカータチウオ」の「#パープルスラッシュ」

幸田 達郎(Tatsurou Kouda) プロフィール

兵庫県出身、大阪府在住。ショア、オフショア問わず、幅広く釣りを楽しむ。ルミカ・スタッフ。ショップでのスタッフ経験を活かし、楽しい釣りを提供できるような商品開発を目指している。1996年生まれ
ショアからタチウオ釣りのオススメ動画です。
ゼヒ、ご覧ください。

コチラはタチウオジギングのオススメ動画です!

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