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【群れを誘導して強制的にボイルを起こす?】トミちゃんことゲーリー富村 善之のナナメ上いくワカサギパターン攻略

寄稿:富村 善之
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秋のバス釣り特集

日本全国で流行っている?やらないと釣れない?

今回はそんな「ワカサギパターン」についてのお話。

富村 善之(Yoshiyuki Tomimura) プロフィール

富村善之(とみむら・よしゆき)…JBトップトーナメンターとして各大会に参戦後、現在は琵琶湖でのプロガイドとして活躍中。既定概念に囚われない、独自の世界観を展開するアングラーでほかの釣り人に釣れない魚をいかにして獲るかをモットーにしている。1971年3月生まれ。京都府在住

 

ワカサギパターン得意ですか?

ワカサギパターン、実は得意とされている方って案外少ないように思います。

要するに中層を泳ぐバスを釣るのですが、これがまた難しいんです。難しいという人からよく聞くのが…

「何をやっているかわからない」「自分のルアーが今どの水深にあるのかわからない」「巻くスピードがわからない」「どのルアーをチョイスして良いのかわからない」「どのフックが良い?」「シンカーは何グラム?」「ラインは何の何ポンド?」「適したロッドは?」「リールは?」

もう「?」だらけなんですよね(笑)

「この困った釣りをもっと簡単にできるようにしてみましょう」というのが今回のお話の焦点です。

 

ワカサギパターンとは

まず最初に「ワカサギパターン」とは、読んで字の如し。ワカサギを追いかけて食っているバスを釣るということです。

つまりバスというよりも、ワカサギがどのようなシチュエーションに集まるのかを考えて釣っていく必要があります。

魚探に映るワカサギの群れ

ワカサギがいるのはシャローから水深が深い場所まで様々。深い場所で言うと、琵琶湖では浚渫などに集まりやすい傾向にあります。僕は大体水深12メートル位まで狙っています。具体的には木浜、下物、ディープホールなどですね。

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