全国的にタチウオ釣りが盛り上がるシーズンになってきました。
タチウオをルアーで狙う場合、ワームを使ったダート系(ワインド)に釣り方や、メタルジグを使ったジギング、またプラグを釣った釣り方など、様々な釣り方、ゲームで楽しめるのも魅力。
ただ、どの釣り方をするにしても、釣果を左右するといってもよいアイテムが「発光体」ではないでしょうか。
タチウオと言えば、光りモノ! といっても過言ではないほど、発光体や、グロー系カラーなど、とにかく光るモノへの反応がよいターゲットです。
ということで、ココでは最新の「発光体」事情と、オススメの発光体&アイテムを紹介していきます。
超明るい!最新の発光体「ルアーライト」
「ルアーライト」は、輝度(光源の明るさ)を極限まで高めた発光体です。
その明るさは、色によっては既存の同サイズの発光体「ケミホタル」、「ルミコ」のなんと約6倍を誇ります!
これだけの明るさですから、時間的に短い時合での強烈なアピールはもちろん、夜釣り(ナイトゲーム)全般のルアー(リグ)の位置確認にも役立ちます。
サイズは25、37の2モデル展開で、夜釣りを中心としたルアーゲーム全般で活躍します。
ただ、輝度を高めたため、同サイズの「ケミホタル」、「ルミコ」と比べてそれぞれ1時間ほど発光時間が短くなっています。
そのあたりをふまえ、輝度の調整や釣行時間に合わせてチョイス頂ければと思います。
「ルアーライト」は、発光体がセット可能なアイテムに広く対応します。
対応しているアイテムの例は以下の通りです。
「ルアーライト25」……「メタルジャッカー」各種(青物/太刀魚/CJ/SJ)、「プニイカウェーブ」、「プニイカXウイング」、「光略カスタムシンカー」25号~40号、「光略カスタムシンカーSPEED」 20号~30号
「ルアーライト37」……「光略カスタムシンカー」50号~80号、「光略カスタムシンカーSPEED」 40号50号、「寄ってこいタコ足シンカー」
発光体をいろいろなルアーやパーツに装着できる
また「ケミバンド」、「ケミホルダー」を使えば、お好みのルアーやパーツにカンタンに発光体が取り付け可能です!
例えば、ライトゲームのフロートに取り付けて視認性を高めたり、お気に入りのメタルジグに取り付けてのアピール力を高めたり……と、カスタムをお楽しみいただけます。
ワインド(ダート系の釣り)に特化した発光体「ケミチューンワインド」
「ケミチューンワインド」は、ワインド(ダート系の釣り)に特化した発光体です。
先端がスクリュー形状になっているため、ワインドで使用するワーム(ソフトルアー)への挿入がカンタンです。
全長22mmと小型のため、近年流行の小型のワームを使用するボトムワインドにも対応可能。
集魚効果はもちろん、暗い釣り場でルアーの動きや位置を確認するにも一役買っているオススメのアイテムです。
使い方のコツとカラーセレクト法
「ケミチューンワインド」は、ワインドと名前が付いてはいますが、ワインド専用ワームのほか、各種ソフトルアーにも使用可能です。
本体を折り曲げたのち、ソフトルアーのアクションを損なわないよう、まっすぐになるように挿入します。
「ケミチューンワインド」のカラーは、数釣り向きのハイアピールな「グリーン」と、喰い渋りや大型に有効な「レッド」の2色のラインナップとなっています。
発光量を調整できる「ケミチューワーム」に注目!
「ケミチューワーム」は、発光ジェルを直接ルアーに注入できるアイテム「ケミホタルペイント」に合わせて作られたアイテムです。
「ケミホタルペイント」について詳しくまとめた記事はコチラを!
【光らせホーダイ!】「発光ジェル」を注入して発光量の調整できる「ケミホタルペイント」と完全対応した「ケミチューワーム」を紹介
「ケミチューワーム」は、腹部に大きな空洞が設けられており、この空洞に「ケミホタルペイント」の発光ジェルを注入して使用します。
さらに裏技的な使い方ですが、37サイズまでの発光体も入れることもできます。
こうすると発光体特有の浮力があるため、浅いレンジをスローに攻める際には効果的です。
「ケミチューワーム」の使い方
「ケミチューワーム」の使い方は、基本的に一般的なシャッドテールワームと同じ使い方でOKです。
テールは水を攪拌させるウォブル重視の設計にしているので、ただ巻くだけでプルプルとテールを動かしてアピールしますよ。