【遂に登場】ハイドアップ「マッカレッドシグネイチャー」から登場した2機種を永野総一朗が紹介!
コロナの影響でお待たせしてしまいましたが、先日「マッカレッドシグネイチャー」の新しい2機種が発売されました。
それはズバリ! 「HUMRC-73HST/RS」(ヘビキャロスペシャル)、「HUMRS-65L/RS」(ミドストスペシャル)です。
両方ともメーカー在庫としては早くも完売っ! 本当にありがとうございます。今回は改めて、その2機種について少しだけ解説しておきますね。
HUMRC-73HST/RS(ヘビキャロスペシャル)
では! まずは「HUMRC-73HST/RS」(ヘビキャロスペシャル)の紹介から。
表記の通り、7ft3inのヘビークラスでソリッドティップ。コレは従来あったずばしスティックこと「HUMRC-611MHST/RS」のヘビーバージョンで、より重いウエイトを投げられるようになった、ずばしスティックのようなイメージです。
Model | Lenght | Line | Lure |
HUMRC-73HST/RS | 7’3″ | 10~20lb | 1/4~2oz |
ハイドアップ公式「マッカレッドシグネイチャー」詳細ページはこちら
「HUMRC-611MHST/RS」の魅力はボトム専用機でしたが、でき上がってきた「HUMRC-73HST/RS」はとても汎用性が高く、ヘビキャロ専用とはしているものの、スコーンリグや、アラバマ、4ozクラスのビッグベイト、1ozまでのヘビースピナーベイトなどの巻きにも対応しています。
ワームはモチロン、1ozクラスのヘビキャロから14gくらいまでのシンカーを使ったディープフリーリグや、1ozクラスのパンチング、そして最近でいえばコイケシュリンプマグナムや「スタッガーローラ2.6in」の超高比重系ワームも気持ち良く操作できるように仕上がっています。
全体が長いので、細かくアクションを入れる釣りではなく、ゆっくりズル引いたりする釣りが得意です。陸っぱりでも超遠投ウェポンとして重宝しましたね!
ガチガチではなくて、ソリッド部分からシッカリ曲がることでHロッド特有のフッキング時のロッドのブレもなく、フッキングが気持ち良く決まります。まさに、ずばし。
「HUMRS-65L/RS(ミドストスペシャル)」
これに対して「HUMRS-65L/RS(ミドストスペシャル)」。
これは最近の琵琶湖で無くてはならないミドストに対応するために作ったロッドで名前は「ミドストスペシャル」、そのまんまです。
Model | Lenght | Line | Lure |
HUMRS-65L/RS | 6’5″ | 4~8lb | 1/16~1/4oz |
ハイドアップ公式「マッカレッドシグネイチャー」詳細ページはこちら
具体的に気持ち良く使用可能な範囲のウエイトは0.9g〜5g。
琵琶湖で言うと流行りに流行った「サカマタシャッド」(5in)や「VTS」(5in)の5gジグヘッドを使ったいわゆるディープミドストというトコロまで対応しています。
この辺を投げるにあたっては、ロッドにシッカリしたコシがないと重いものをバシっと投げられないし、シャープすぎてもミドストさせるためのティップの振り幅が出ないので扱いにくいです。
そのあたりは流石の神谷さんに綺麗に仕上げていただきました。5gジグヘッドという重いトコロまで飛ばせるが、振り続けても疲れない。
これからのバスフィッシングになくてはならない中層攻略を可能にしてくれました。
プラグを使うにもイイ感じで、PE0.8号を使ったペンシルベイト「ニューパイロン84」の連続トゥイッチや「HUミノー77SP」のジャークにも使えるようになっています。
通常のミドスト竿だとベナベナで、プラグは扱いにくいものが多いですが、「HUMRS-65L/RS(ミドストスペシャル)」はシッカリとカバーしました。
これからの琵琶湖を釣るための武器が増えました。皆さまからの入魂報告を楽しみにお待ちしております!
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