「きもっち」木森直樹さんの秋エギングタックルセッティングをご紹介
ROD : エメラルダスAIR AGS75MLM [ ダイワ ]
REEL : エメラルダスAIR FC LT2500S-DH [ ダイワ ]
PE : UVF PEデュラセンサー×8+Si² 0.8号 [ ダイワ ]
リーダー : エメラルダス リーダー エクストリーム II 3号 [ ダイワ ]
エギ:エメラルダスピーク3号、3.5号、エメラルダスステイTYPE S 3号 、エメラルダスラトルTYPE S 3号ほか
木森直樹の秋エギング愛用ロッド
エメラルダスAIR AGS75MLM【ダイワ】
このロッド「エメラルダスAIR AGS75MLM」は木森さんが、秋の高速ランガン用に開発したショートロッド!
秋のシャロ―エリアを2.5~3.5号のエギでガンガンシャクってランガンをかけるような「攻めの釣り」用で愛用!
特長としては、まず何といっても注目はその軽さ!! 何と自重76gという恐るべき軽量を実現したロッドになっています!
このロッド秋イカに有効な初速の速いキレのあるダートアクションを出しやすいように、柔らかいんだけど、ややハリを持たせて、軽い力でキビキビしたアクションが出せる設計になっています。
バシバシ系のキレのあるダートを出しやすいロッドというと、どうしてもオーバーパワー気味なモノが多いんだけど、木森さんのこのロッドは、2.5号(スペック上は1.8号もOK)エギでも繊細に扱えるよう、繊細チューブラーティップを採用、そしてかなりのファーストテーパーという特殊設定ロッドに仕上げています。
品名 | 本体価格 | 全長 | 継数 | 仕舞(cm) | 自重(g) | 先径(mm) | 元径(mm) | エギ(号) | PE(号) | カーボン含有率(%) |
75MLM | 49200円 | 2.25m | 2 | 117 | 76 | 1.2 | 9.4 | 1.8-4.0 | 0.5-1.0 | 99 |
パワー的には、ティップはMLパワー、バットはMパワーという設定。
バット部は、かなりパワーを持たせてあるので、キレイに振り切りキャストができるので、かなりの遠投が可能なロッドになっています。
またバットは不意のデカアオリのヒットにも対応できるパワフルっぷり! 実際、木森さんはこのロッドで2500gのデカアオリとのファイト&ランディングも全く問題なかったとのこと!
このエメラルダス AIR AGS 75MLMについては
木森さんに自身に、動画でガッツリ解説いただいたので、ぜひチェック!
木森直樹 監修【20エメラルダスAIR AGS 75MLM】超解説
木森直樹の秋エギング愛用リール
エメラルダスAIR LT2500S-DH【ダイワ】
木森さんが秋エギング用のリールとして現在、多用しているのがエメラルダスAIR LT2500S-DH。
木森さん自身、春はディープタイプエギを使ったハードジャークを多用することも多いため、頑丈なセルテートを使用することが多いとのことなんだけど、3号エギを中心とすような秋エギング用としては、この超軽量なエメラルダスAIRのFC(フィネスモデル)の使用率がかなり高いとのこと。
品名 | 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転) | ギア比 | 自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | 標準巻糸量 ナイロン (lb-m) | 標準巻糸量 PE (号-m) | ベアリング ボール/ローラー | メーカー希望本体価格(円) |
FC LT2500S-DH | 72 | 5.1 | 175 | 5 | 4-150 | 0.6-200 | 12/1 | 51900 |
このリール「エメラルダスAIR LT2500S-DH」の自重は175グラムとかなり軽量! 多用する軽量ロッド「エメラルダスAIR AGS」とのコンビは特に秋のランガンに最適とのこと!
木森直樹の秋エギング・PEライン&リーダーセレクト
UVF PEデュラセンサー×8+Si² 0.8号【ダイワ】
エメラルダス リーダー エクストリーム IIの3号【ダイワ】
木森さんのラインセレクトは、実は年中通して同じ!
春エギングだろうが、秋エギングだろうが、またエギのサイズ問わず、終始一貫、o.8号+リーダー3号というやや太目セッティングのラインを使用。
PE、リーダーとも、やや太目のラインセッティングなのは、ラインに潮を受けさせたいという理由から!
そして年中ラインセッティングを変えないのは、常に同じ感覚で潮流を感じ、把握したいという木森さんのこだわりから!
リーダーについては、強度のあるフロロ「エメラルダス リーダー エクストリーム II【ダイワ】」の3号を使用。リーダーも長さは1ヒロ弱で、こちらも年中、同じ長さにしているとのこと。
潮受けの感覚をしっかり把握するために、ラインセッティングを動かさない! というこだわりは確かに合理的かも!
以上、木森さんの秋エギング・タックルセッティングをご紹介しました!
いやぁー2人にタックルのセッティングについて詳しくお話しさせていただいたんですけど、イチイチ深いですねぇ…! ぜひみなんも、参考の1つにしていただければ幸いです!