ついにやってましたね! 秋エギングのシーズンが!
ってわけで、最新のエギテクやNEWタックルをガッツリと取材させてもらおうと、2人の注目エギンガー2人実釣ロケをお願いしました!!
その2人というのが、「おかぴー」こと岡 隆之さんと、「きもっち」こと木森直樹さん!
岡 隆之(おかぴ~)(Takayuki Oka) プロフィール
今回のロケは、2人がホームグランドとしている紀伊半島・和歌山県・中紀エリア!
時期的には9月上旬の秋前半ということで、当日は新子サイズ(餃子サイズ・コロッケ・コロッケ大サイズ)の見えイカの姿もチラホラ!
ただランガンした場所が、堤防や堤防そばのチョイ磯ということで、正直、見つけた見えイカもプレッシャーが掛かった個体が多く、あっさり乗ってくれるイカはほとんどいない状態…!
ただ「おかぴー」と「きもっち」の2人は、自身のシークレットな見えイカ抱かせテクを駆使!
難解な見えイカたちをビシバシと抱かせてくれたんです!
というわけで、今回はそんな2人の見えイカ捕獲テクをご紹介したいと思います!
ただ、見えイカテクってなかなか、言葉で説明するのが難しいと思ったので、今回は、そのテクを動画でガッツリ撮影させていただいたので、まずは動画をチェックしてみてください!
見えイカ捕獲法をご紹介
それでは、動画の内容を踏まえて、2人が明かしてくれた見えイカ捕獲法をご紹介していきます!
まず、みなさんは、見つけた見えイカに対してどんなアプローチをしますか?
恐らく、多くの人は連続ダートなどシャクってイカの活性を上げた後、ピタっと止めて反応を見るパターンが多いのでは? と思います!
もちろん、その手法も正解の1つなんですが、多くの場合は、ピタっと止めた後、エギにイカが寄ってくるものの、なかなかイカとエギの距離が詰まらずに(イカにエギを)見切られるっていうケースが多いと思います!
「長い間、エギをイカに見せ続けない」ことが重要
では、そんな場合、どうすればイイのか? なんですが、「おかぴー」と「きもっち」の2人がいうには、ズバリ、「長い間、エギをイカに見せ続けない」ことが重要とのこと!
具体的には、シャクってイカがある程度エギに興味を示して寄ってきたら、その場で止めずに、すかさず、エギをフリーフォールさせてやるんです!
フリーフォールで負わせることによってイカの活性を上げる
こうすることで、近くに寄ってきたイカがエギを見切る前に、フォールするエギを追いかけ、活性を上げることができるんだそう。
そして、この「見切られる前にフリーフォール」という作業を繰り返すうちに、どんどんイカの活性が上がっていき、エギへのチェイスのスピードがアップ! またエギとの距離を、より詰めてくれるようになるんです!
そしてこの作業を続けていると、ほかのイカの活性もあがり、複数でエギをチェイスしてくれるようになったりもして、イカに競争原理がはたらき、さらに抱く確率がアップ!
そんな展開に持ち込めたら、もう釣ったも同然!
かなり活性がアップしたと判断したら、ここではじめて、シャクった後にエギをピタっと止めて抱かせる間を与えれば、かなりの確率でイカがエギを抱いてくれるというわけなんです!
以上が、2人が見せてくれた見えイカ捕獲テクでした!
いかがでした? 元々、このやり方を知ってるよ! という人もけっこういるかもしれませんが、しっかりこのテクを意識しつつ攻めると、見えイカキャッチ率はかなり上がるはず!
あと、「おかぴー」が、さらに見えイカ攻略で知っておいてほしいというのが、狙うレンジにつて!
上記したフリーフォールで活性を上げる作業を行っている時に、イカがフォールするエギを追いかけるレンジが、決まっている場合がかなりあるそうな!
で、その追いかけてくれるレンジが、抱かせられる確率が高いレンジになっているケースが多いとのこと。この反応がイイレンジを意識するのも見えイカの捕獲率を上げるうえではかなり重要度が高いとのこと!
以上が「おかぴー」と「きもっち」の2人が現場で実践していた見えイカ捕獲テクでした!
ぜひ現場で試してみてくださいね!