メジャークラフトのロッド「5G」シリーズは、真にハイコスパといえるロッドではないでしょうか。
軽量、高感度、ブランクスマテリアルにトレカT1100Gを採用。さらにカーボン繊維の向きを「ストレート(縦)」「サイド(横)」「フェード(右斜め)」「ドロー(左斜め)」方向に配置した独自のR360構造が組み込まれています。
そんな5Gシリーズのアジングロッドが「鯵道5G」。
鯵道5G
メジャークラフトのアジングブランド「鯵道」の最新ロッドで全7機種。
多様化するアジングに対応する幅広い展開も魅力。
モデル | 全長(ft) | 継数(pcs) | ルアー(g) | ライン(lb) | ライン(PE) | アクション | 本体価格(税込価格) |
AD5-S502L/AJI | 5’0″ | 2 | 0.2-3 | 0.8-2.5 | 0.1-0.4 | EX.F | ¥20,000(¥22,000) |
AD5-S582L/AJI | 5’8″ | 2 | 0.2-3 | 0.8-2.5 | 0.1-0.4 | EX.F | ¥20,500(¥22,550) |
AD5-S622L/AJI | 6’2″ | 2 | 0.2-3 | 0.8-2.5 | 0.1-0.4 | EX.F | ¥21,000(¥23,100) |
AD5-S682L/AJI | 6’8″ | 2 | 0.2-3 | 0.8-2.5 | 0.1-0.4 | EX.F | ¥21,500(¥23,650) |
AD5-S622M/AJI | 6’2″ | 2 | 0.6-5 | 1-4 | 0.1-0.5 | EX.F | ¥21,500(¥23,650) |
AD5-S682M/AJI | 6’8″ | 2 | 0.6-5 | 1-4 | 0.1-0.5 | EX.F | ¥22,000(¥24,200) |
AD5-S722H/AJI | 7’2″ | 2 | 1-15 | ― | 0.1-0.6 | F | ¥23,000(¥25,300) |
メジャークラフト公式鯵道5G詳細ページはこちら
機種的にはLアクションは3gまでのルアーが適合ということで、ジグ単をはじめとしたフィネスなアジングにマッチ。
Mは5gまでが適合ウエイト。キャロ、スプリットなども視野に入ってくるでしょう。
そして唯一のH(S722H)はフロートリグやメタルジグなどで大遠投、広範囲を探る時にピッタリ。
鯵道5Gの特徴
衝撃なのが、前述の通りトレカT1100GやR360構造を採用したブランクス、チタンフレームSiC-Sリングガイドといったコダワリの素材やテクノロジーを詰め込みながら、価格は2万円台前半。
上記素材などは、ご存知の通りハイスペックモデルに搭載されることも多いのですが…ヤバすぎです。
超高感度カーボンソリッドティップは、適材適所でカーボンを巻く方向を配したR360構造と相まって、キャスト後のブレの収束も速く、爽快なキャストフィールが得られます。
また、ロッドそのもののバランスが優れ、ティップにかけては軽さを感じ、重心が手元よりに感じる仕上がりなので余計に振り抜き感やわずかなバイトを取りやすく感じられます。
近年比較的リーズナブルでハイスペックなアジングロッドが出てきてウレしいばかりですが、鯵道5Gはその急先鋒といえる完成度ではないでしょうか。
5Gのコンセプトとしては初心者や中級者が求める許容範囲の広さと上級者が求める軽さと高感度を両立させる、というもの。
まさにピタリ、それでいてガチでお得感のあるロッドとなっていますよ!