「釣り人と魚を繋ぐラインが重要」
加えて近年PEライン需要の拡大により、さらにその先の「リーダー」も重要視されるように。
強いPEラインに強いタックルを使っても、リーダーが切れれば元も子もない訳です。
サンラインの新しいこのリーダーはどうでしょうか。
Saltimate Tunageat FC(ツナギートFC)
サンライン公式「ツナギートFC」詳細ページはこちら
「直線的な引張の強さ」「結びが強いこと」「傷に対して強いこと」を満たした次世代のリーダー
それが「ツナギートFC」最大の特長。要はこれまでにない「強い」リーダー。
そして、それを実現したのが㈱プラズマコンセプト東京との共同開発による新技術「プラズマライズ」によって形成される「特殊ポリマー層」。
ラインの表面にゴムのような弾力を持たせることで、根ズレなどによる擦り傷を吸収し、ノットを組む時ときにはラインがズレることなく結束強度が向上。加えて粘り強さという点でもこれまでのリーダーに比べ格段に向上。
では、そもそも「プラズマライズ」とはどんな技術なのか。
サンライン公式「Plasma Rise(プラズマライズ)」特設ページはこちら
一般にフロロカーボンラインは、着色などラインの上からコーティングすることが難しいとされているライン。それはフロロカーボンは耐薬品性・難接着性の物質でありコーティングしても剥がれ落ちれしまうから。
そこで、コーティング前のラインに特殊なプラズマ処理を施すことで、新しい層になる。つまり、不可能と言われていた剥がれないコーティングが可能になる。その技術を応用し「特殊ポリマー層」の形成に成功したのが「ツナギートFC」という訳です。
つまりプラズマライズとは、ラインそのものの表面の層を改質する技術。特殊ポリマー層以外にも、撥水性を持たせたり、逆に親水性を持たせたり。またラインに色を着けるにしても絶対に落ちなくさせる、というようなことにも応用が期待されている技術。
出典:YouTubeチャンネル「sunlinefishing」
①耐擦傷性アップ
特殊ポリマー層のクッション性が破断の原因となる擦り傷を吸収。よって傷が生じた後の残留強力が向上。
つまり根ズレに強い。シモリ周りや急なかけ上がり、さらには起伏の激しいボトムを今までよりも丁寧に探ることが可能に。
②結束エネルギーの向上
ライン表面の特殊ポリマー層がクッションとなり、スナップやサルカン・リングの結束部分での食い込みが良くなったことで、結束エネルギーが向上。
さらに、PEラインとの結束時にもズレないという特性から、結束強度は向上。とはいえ、まったくラインが滑らないというわけではなく、締め上げると食い込む”絶妙な弾力”となっており、ノットが組みにくい…ということもないんだとか。
③粘り強さの向上
もう1つ。強烈な引き、瞬発的に引っ張られて生じたエネルギーを吸収する為には、靱性(粘り強さ)が必要。
この靱性は、破断エネルギーという物性値で定量的に示すことができるとのことで、マグロ延縄漁用の糸づくりで培った、破断エネルギーをコントロールするノウハウも靭性向上に寄与しているんだそう。つまりショックを吸収してくれる本来のショックリーダーとしての性能も申し分なしということ。
スペック
ポンド数 | 14 | 16 | 20 | 25 | 30 | 35 | 40 | 50 |
号 数 | 3.5 | 4 | 5 | 7 | 8 | 10 | 12 | 14 |
巻 量 | 50m |
ポンド数 | 60 | 70 | 80 | 90 | 100 |
号 数 | 18 | 20 | 22 | 26 | 30 |
巻 量 | 30m |
3.5号から30号までの豊富なラインナップが特長的。SLJやジギング、シーバスにロックショアなど幅広いジャンルで使えるラインナップとなっています。
「直線的な引張の強さ」「結びが強いこと」「傷に対して強いこと」を満たした次世代のリーダー。実釣で早く使ってみたいです。
ソルティメイト(SaltiMate)
サンライン(SUNLINE)