さて、NEWカラーの紹介も終えたトコロで、続いてはジップベイツのフィールドテスター「早田一貴」さんによる、メバルプラグのカラーローテーションについてお伝えしていきたいと思います!
※以下解説レポート
第2章 早田一貴の「ジップベイツメバルプラグカラーローテーション」
早田 一貴(Kazutaka Souda) プロフィール
どうも! ジップベイツフィールドテスターの「早田一貴」です。
あと2ヶ月もすれば徐々に始まるメバルシーズン。エリアによっては9月から始まる所もあるので、もう準備を始めているメバルフリークの方々も多くいるのではないでしょうか。
このメバルを狙う手段の1つとして昨今人気を博しているのが「プラッギングゲーム」。当然ながらT.P.O.でワームと使い分けるのですが、プラグを使う時でも「プラグの使い分け」というのは、メバル攻略の重要なファクターとなってきます。
今回はここからさらに掘り下げてプラッギングゲームにおいての「T.P.O.別カラーローテーション考察」について私目線で紹介させていただきます。
(※前章で紹介の2021年NEWカラーは未使用のため、場を改めて紹介したいと思います。)
➀193マットグリーンチャートライム
最も様々なシチュエーションでパイロット的に使えるのがこの色。ヘッドが濃い目のクリアチャートグリーンと後部のクリアチャートが存在感を発揮します。「とりあえず1匹」で使えるカラーです。
②247クリアグリーンヘッド/ラメ
私が作ったカラーで➀の次に投入するならコレ。全体的にラメを施し、ヘッドは濃い目のクリアチャートグリーンですが、後部のクリアで主張し過ぎない「釣れ続く」カラーの1つです。特に暗闇やローライトのシチュエーションで効果を発揮します。
③183ゴーストチャートヘッド
これも私が作ったカラーで暖色の常夜灯周りや白色灯周りなどの、比較的明るいフィールドで効果を発揮するカラー。ヘッドに施した薄めのクリアチャートと、挿入しているグローボールがメバルにとって格好の捕食ポイントとなりフッキング率も向上します。
④441クリスタルブルー/ラメ
全体的にブルーとシルバーのラメを施しているので、光が透過した際にキラキラとアピールするため、表層を意識しているパターンの際に効果的なカラー。月が明るい際の暗がりエリアでも非常に良く釣れるカラーです。
⑤275クリアカブラ/RGラメ
昨シーズンの私のプロデュースカラーで④を使っていて喰いが渋くなった際に使う「クローザー的存在」のカラー。
濃いウォーターメロンクリアベースのボディに赤と金のラメを施しているので、シチュエーションを問わず効果を発揮します。当然、デイメバルでも良く釣れるカラーです。
⑥276バブルグロー/Gラメ
こちらも使い所を選ばないカラー。背に施された膨張色のグローが透過ボディの効果で強調され過ぎず、長い時間バイトが続くカラー。1つボックスに入れておくと重宝します。
数限りなくあるカラーの中で、今回は「これだけ持っていたら間違いない!!」と確信の持てるカラーをご紹介させていただきましたが如何だったでしょうか。
今回ご紹介したカラーはどこのエリアでも効果を発揮するものですが、細かいことを言えばこの効くカラーというのは地域性というのも関係してきますし、ベイトの状況やメバルが置かれている状態などでも大きく変わってきます。
それこそがメバルプラッギングの奥深さの1つかな・・・と思います。
皆様もぜひご自身のフィールドで「これぞご当地カラー!!」と呼べる物を見出して楽しいプラッギングライフをお送りください。それではまたの機会にお会いしましょう。 Good Fishing!! ではでは!