日々バスフィッシングをしていると、どうしてもリールの飛距離や巻き感度が下がってしまうもの。
定期的なメンテナンスをすることでより耐久性はもちろん、リールやボールベアリングの本来の性能を最大限に引き出すことが可能となります。
お気に入りのリールであればなおのこと、長く大切に使用したいものですよね。
今回紹介するのはそんなリールメンテナンスにオススメのクリーナーアイテム!
ZPIから展開中の「F–0パーツクリーナーボトル」と「F–0パーツクリーナースプレー」!
リールチューニングの実績の高いZPIならではのクリーナーアイテムとなっています!
ここではクリーナーの使用方法とその性能について解説していきます!
メンテナンスする前の準備物
まずメンテナンスをするにあたり、必要な準備物を用意しましょう!
クリーナーやオイル、グリス以外の大半は自宅にあるもので大丈夫なので、チェックしておきましょう。
※あくまでメンテナンスは自己責任のもとで行いましょう。
・ドライヤー
・トレイ(部品がなくならないように置いておけるもの)
・洗浄用オイルを入れる容器(ペットボトルや空き缶をカットしたもので代用可能)
・キッチンペーパー
・ピンセット
・綿棒
・キムワイプ(ティッシュペーパーで代用可能)
クリーナーポイントその①:スプール受けベアリングのメンテナンス
ベアリングが磁石に引っ付くと磁化し、性能を損なう可能性があるため、マグネットブレーキの場合はブレーキ設定をMINにしておき磁石を指で隠しながら作業するのがオススメ。
ベアリング洗浄はパーツクリーナーに浸けながら噴射することでベアリング内部のゴミ等をより除去が可能。
洗浄後は結露による水滴やパーツクリーナーが内部に残らないようドライヤー(風の弱いモデルが最適)で完全乾燥をするのがオススメ!
洗浄後ベアリングを軽く回し、異音や止まり方に異常がないかを確認し、耗が激しい場合は交換を行います。
ベアリングホール内はパーツクリーナーと綿棒で拭き取ります。
ベアリングには用途に合わせたオイルを選択し、1、2滴注油。
軸当たりプレートは消耗防止の為に洗浄後グリスを薄く塗り、磁石を指で隠しながらベアリングを組み込んで完了です。
スプール外周部が収まる部分とレベルワインドのリング内をパーツクリーナーと綿棒で拭き取る。
パーミングカップの反対側もベアリングと同様にパーツクリーナーを噴きかけ、洗浄する。
スプールをリール本体に装着し、パーミングカップを閉める。
組み込み後、メカニカルの調整・スプール位置・スプール回転・ブレーキの強弱を確認するようにしましょう。
細かいベアリングなどの洗浄に最適!F–0パーツクリーナーボトル
金属製パーツの頑固な汚れを洗浄するのに最適な浸け置きタイプのF–0パーツクリーナーボトル。
リール内のベアリングなど細かなパーツを浸け置きで落とすことができるクリーナーです。
金属製パーツの頑固な汚れも強力洗浄してくれます!
ベアリング洗浄はパーツクリーナーに浸けながら、F–0パーツクリーナーのスプレータイプで噴射すればより細かなベアリング内部のゴミ等を除去することができます。
価 格 : ¥1,600 (+税)
容 量 : 500ml
ZPI公式F–0パーツクリーナーボトル詳細ページはこちら
樹脂パーツにも使えるF–0パーツクリーナースプレータイプ
F–0パーツクリーナーボトルと併せて使えるスプレータイプですが、注目のポイントは樹脂製品への使用にも使えるというところ。
リールの種類によっては金属以外の樹脂素材を使用している場合も多くあるため、そんなときにはこのスプレータイプは非常に活躍します。
着け置き出来ない樹脂パーツの細部の汚れまでしっかり除去できるので、メンテナンスの際はボトルタイプとセットで準備しましょう。
価 格 : ¥1,200 (+税)
容 量 : 480ml
ZPI公式F–0パーツクリーナー(スプレータイプ)詳細ページはこちら