③サイズの狙い方
再現性がない状況だったとは前述の通りですが、この日もう1つ厄介だったのが豆アジ。やり込んでる人なら経験ありますよね?レンジを下げていく最中にカンカン当たってくるアレです。
夏の風物詩として専門に狙っても十分におもしろい豆アジですが、やはり画的にはサイズが欲しい。表層に群れる豆アジをどうかわすのか。これも聞いてみました。
もちろん様々なケースがあり、大小入り混じって群れている状況も多々。なので一概には言えないんですが…とした上で、基本的に豆アジの上に大きなアジはいない。と。
その理由は諸説あるそうですが、豆アジは遊泳力がまだ弱く、表層付近のプランクトンをその場で捕食する。一方、大きなアジは遊泳力があるのでやや下のレンジでも十分にエサを捕食できるから…とか。
先程の話でレンジを刻んでいくときに、豆アジが当たった、釣れた。そうなると、サイズを狙うならその下。レンジを大きく豆アジより下に変えるのが1つのセオリーとのこと。
ちなみに、大きなアジが表層付近で釣れているときは、豆アジはあまり口を使わなくなるとも。また、大きなアジが釣れていて、豆アジが釣れ出すと大きなアジの時合終了の合図なんてこともよくあるんだそう。
もう1つ、これはもうやってる人も多いですね。単純に豆アジが吸い込みきれない大きめのワームを使うということ。
こうすることで上の層で群れる豆アジをかわし、その下のレンジまでワームを届けることができると。
「再現性」はアジングにおいて、数を伸ばす重要な要素。とはいえ、相手は魚であり自然なので、毎回必ず再現性がある…とも限らないし、無数にあるパターンから探しきれないこともあるでしょう。
再現性がない状況で少しでも再現性を高めるには、どう効率よくアジを探すか、どんな釣りを当てはめていくのか、またその中でより大きいサイズを狙うにはどうするのか。当たらないことも大きなヒント。やみくもに投げるより、当たらないことをヒントにアレコレ試してみてはいかがでしょうか。

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