基本は巻くだけでOK! なんて素敵な響き。
そんな誰もが楽しめ親しみやすいアプローチで、ロックフィッシュを狙ってしまおうではないか!
というわけで、少し前にメジャークラフトのジグラバースルーを使った「ショアラバ」、そしてマキジグ(マキジグスロー)を使ったSMJ=ショアマキジギングについてご紹介しました。
それじゃあね……やっぱりどちらもこなしてくれる器用なロッドが欲しいわけですよ。
ショアラバ、SMJを1本のロッドで…というのなら
ショアラバ、SMJを1本のロッドで…というのなら、推しなのがトリプルクロスのショアジギングカテゴリー「SRJ」モデル。
SRJというのはショアスロー&ショアラバージギングのことを意味しています。
で、そのSRJには3機種あり。
モデル | 価格(税込価格) | 全長(ft) | 継数(pcs) | ルアー(g) | PEライン(号) | アクション |
TCX-922ML/SRJ | ¥18,000 (¥19,800) |
9’2” | 2 | 15-30 | 0.6-2 | RF |
TCX-962M/SRJ | ¥18,500 (¥20,350) |
9’6” | 2 | 20-40 | 0.8-2.5 | RF |
TCX-962MH/SRJ | ¥19,000 (¥20,900) |
9’6” | 2 | 30-60 | 1-2.5 | RF |
言わずと知れた4軸カーボンに加えカーボンテープを締め込んだトリプルクロスシリーズ。
バットパワーに優れながら、実はティップは思いのほか繊細で操作面、そしてボトムタッチなども明確に伝えてくれる非常に優秀なロッドです。
で、ジグラバースルーやマキジグで広くキャストして巻いてくる、そして不意の大物への対応も考えると、9’6”のMおよびMHというのが選択肢になってくるのではないでしょうか。
使用ジグは皆様が釣行するフィールドにもよると思いますが、ジグウエイト20-30gならばSRJのM、40-60gも使う場合やちょっとした礒でのファイトも想定するならMHがマッチ。
また、前述の通りティップセクションの繊細は、時折交ぜたいリフト&フォールからフォールバイトを取るにも非常に役に立ちます。
ショアラバ、SMJを1本のロッドで…という場合の参考にしていただければ幸いです!