ボチボチシーズンを迎える「サーフゲーム」。
前回、バスデイの新作サーフ用ペンシルベイト「クリスタルペンシル120S」の開発ストーリーについてお伝えしましたが、ご覧いただけましたでしょうか?
【飛距離80m】クリアボディを採用した青物特化型サーフ用ペンシルベイト!バスデイ「クリスタルペンシル120S」の開発ストーリーに迫る
今後、引き続いて特徴やカラーについても詳しく紹介していきますので、公開されたらぜひチェックしてみてくださいね。
さてさて、ルアーマンならやはり新作ルアーに目が行っちゃいますが、バスデイには他にもサーフ用ルアーが勢揃いで、どれも実釣性能はバツグン!
何度もお世話になったというような名作から、昨年2020年に登場したあの話題のルアーまで! 色々ラインナップされていますので、今回はバスデイ「サーフ用ルアー」を一挙紹介していきたいと思います。
新色が登場! 対風・最強兵器!「GYOKUSAI 135F 玉砕」
既存ルアーの中でも特に注目してほしいのが、昨年2020年に登場した「GYOKUSAI 135F 玉砕」。全長135mmの特殊な内部構造を持つ超ブッ飛び系ミノーで、強い向かい風でもシッカリ飛んでシッカリ泳ぐルアー!
対象魚はシーバス、ヒラメ、マゴチ、ブリなど色々。因みに「玉砕」という名前には、強風を玉砕してフィッシュイーターを狙う!という意味が込められているそうですよ。
サイズ | ウェイト | カラー | フック | リング | 税込価格 |
135mm | 31.7g | 全9色 | #2 | #4 | ¥2,750 |
バスデイ公式「GYOKUSAI 135F 玉砕」詳細ページはこちら
さて、そんな「GYOKUSAI 135F 玉砕」からNEWカラーが登場! その名は「クリアーグリーン」。
バスデイのお膝元である、伊良湖、渥美半島で実績があり、人気カラーであるグリーン。クリアボディーをメインに背中の部分にはグリーンカラーが施され、頭部には視認性バツグンのチャートカラーが採用されています。このNEWカラーは伊良湖に限らず、多くの地域でも活躍が期待できるカラー。今秋発売予定です。
「GYOKUSAI 135F 玉砕」の特徴をおさらい
さて、新色の紹介を終えたトコロで、少し「GYOKUSAI 135F 玉砕」の特徴をおさらいしていきたいと思います。
シャフトグライダーシステム&TSL(トーションスプリングロックシステム)によって圧倒的な飛距離を実現!
「GYOKUSAI 135F 玉砕」の最大の魅力は何と言っても飛距離!
そもそもの開発コンセプトが、「向い風に負けないルアー」、「浅いレンジをシッカリ泳ぐルアー」であり、まずは飛距離を実現するため、円筒形のウエイトがシャフト上を移動して飛距離を高める、独自の重心移動システム「シャフトグライダーシステム」を採用。そこへバスデイ開発史上初となる8mm径14.5gの円柱タングステンが搭載!
さらに、バスデイ独自の新機能である「TSL(トーションスプリングロックシステム)」がプラスされることによって、向い風をも玉砕する圧倒的な飛距離を実現します。
アクションに関しては、スローでもシッカリ泳ぐことができるように強めのローリング&ウォブリングに設定。
新機構のTSLによって、固定重心並みのキレのある泳ぎを実現。手元にスイミングの振動が明確に伝わるように仕上がっています。
また潜行深度は1m未満に設定されています。浅場でフィッシュイーターが、ベイトを水面に追い込みやすいレンジをトレースできるように設定。フックはツーフックでサイズ番手も大きく、ターゲットが青物でも問題ありません。
「GYOKUSAI 135F 玉砕」についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も参考に!
バスデイの【GYOKUSAI 135F 玉砕】対風・最強兵器!シャフトグライダーシステムに新発想TSLを搭載した135mm新作フローティングミノーが完成
【強風を玉砕してフィッシュイーターを攻略】バスデイの新作フローティングミノー「GYOKUSAI 135F 玉砕」の開発ストーリーに迫る
【バスデイの独自技術を惜しみなく採用】多くの魚種が狙える!バスデイ「GYOKUSAI 135F 玉砕」を駆使した実釣レポートに注目!
登場してから1年! 「GYOKUSAI 135F 玉砕」での釣果報告も多数アリ
そんな釣れるギミック満載な「GYOKUSAI 135F 玉砕」が登場して、早くも1年。現在に至るまで全国各地で様々な釣果報告が寄せられていますので、そちらも紹介していきたいと思います!
※以下バスデイ公式HPを引用
玉砕135Fを使わせていただいて理解したのは、「玉砕は大きな魚を連れてくる」ということ。それに気づき、タックルを大物ベイト仕様に強化。結果、釣れてくれたのは3kgほどのロウニンアジ。
まずまずのサイズですが、とても嬉しいお魚でした。
ショアからのスジアラ狙い。波風あるなか沈み根の上を狙う。こういう状況でもしっかり飛んで艶めかしく泳いでくれる玉砕135Fをチョイス。
50m以上先の沈み根のさらに先へとキャストし上を通過しようとした瞬間、下から物凄く重たいアタリ。有無を言わさずドラグをゴンゴン出していく。入られると終わりなのでドラグを出されながらも竿を立て強引に巻いていく。
最後まで抵抗されながらも上がってきたのは77cm・6kgのスジアラ。ショアでは自己新記録のスジアラに手が震えた。
2020年シーズンは、シーバス以外にも嬉しい外道? と言っては失礼なサイズのワラサが玉砕135Fで爆釣。サイズも70cm前後とあって引きもパワフル。
玉砕135Fを使っているとワラサが当たる確率が高く、2回に1匹ぐらいの割合でその引きを楽しんでいます。
ランカーシーバスも港湾ワラサもコノシロを捕食しているだけに、引きは強烈で♯2フックを伸ばされる程のパワーファイター。今回も腹太で70cm有るか無しかのワラサをゲット。まだしばらく続きそうなコノシロパターン。
沖ではボラの群れに水柱が時折発生しているのが確認できる。ただ、手も足も出ない。しかし、その群れが僅かに広がった様に感じた。「届くかも知れない」、玉砕135F サワラピンクグローベリーをフルキャスト。
数回のリトリーブ直後にドスンと重くなる。追いあわせを入れテンションを掛ける。遥か沖でエラ荒い。遠すぎてサイズ感は分からないが、ロッドへ伝わる重量感で、ランカーである事は間違いない。
浜にずり上げた魚体は、85cm、5.0kgのランカーシーバス。
日中の目視で確認できるボラの群れの変化と玉砕135Fの飛距離の協力を得て、久しぶりのランカーシーバスに出会える事が出来た。