その②:ワッパー
さて、先述のパイロンのワームバージョンが「ワッパー」です。
ワッパーはWAPPER と書くのですが、ワーム+ポッパーで「ワッパー」なイメージ。その名の通りスティック上のワームの口がカップになっています。
タックルもパイロンと同じタックル、もしくはフロロ4〜5lbを使って沈めることも可能です。
ここでもキモは使い方となります。僕の使い方は3種類。
① 表層高速ポコポコ引き
② 水面直下ただ巻き
③ 沈めてリフト&フォール
表層ポコポコ引きは、ロッドを立てて軽くシェイクしながら巻いてくる使い方。ワームのカップでポコポコと音とスプラッシュを立てながら泳ぎます。水面からギリギリ飛び出さないように引くのがポイントで、多少波風があってもワーム本体を目立たせることができます。ボイルを撃ったりするのも目立つのでポコポコ引きが◎!
ただ巻きは水面直下をただ巻いてくるだけのやり方。本当に水面直下で水面にもわっと波紋が立つスピードでゆっくり巻きます。ワームは少しふらつくのですが、それがまた良いみたいで特にベタなぎの湖面では効果抜群です。
リフト&フォールはそのまま。通常のノーシンカーのように縦ストラクチャーやバンクに沿わせて落としていきます。持ち上げるようにリフトすると、カップがブルブルと震えるので、そのバイブレーションで気付かせて、フォールで食わせるようなイメージです。
①や②からの③でフォール…みたいなコンビネーションで使うのもグッドです。
組み合わせるフックは、ノガレスのフッキングマスターヘビークラス1/0もしくは2/0。赤パッケージが目印です。
ある意味今しか楽しめない高速水面ゲーム!ガイドでもゲストさん達に「どばふ!」と水面炸裂しております!
みなさま、是非お試しを!!!