【プラス60cmからイッキにマイナス水位へ!】出たこと勝負な今の琵琶湖!あなたなら何を使いますか?
みなさんどーも、ガイド前田です。ビシバシ釣っちゃってますか?
各地に災害をもたらした大雨で琵琶湖の水位も一気にプラス水位へ。約60cm増えた琵琶湖の水。
大雨&増水&濁りとなれば、やはりシャローでのBカスタムチャターやスウィートキラー、沖ではカスカベルやイヴォーク4.0などのクランクベイトが強くなり、濁りの入った一時的ではありましたが激ハマりしました。
しかし、水位が上がったことによる全開放流が続いたことにより、すぐに北湖からの水の流入でクリアアップ&水温が低下してしまいました。そうなるとやはりキビしくなってしまい、全開放流の影響を受けにくい場所で何とか拾っていく感じの展開となってしまいました。
この原稿を書いている今現在、マイナス水位まで下がりましたが、まだ全開放流が続いているので毎日水がコロコロと変わってしまい、出たとこ勝負のような感じになっています。
何をやりきるか、やりきれるか…な今の琵琶湖
そんな状況でのガイドで使っているルアー(タックル)を挙げていきます。
■Bカスタムチャター+サカマタシャッド6インチ(フリッピングエレメントにジリオンHD、モンスターブレイブZの16ポンド)
■Bカスタム(スラップショットにRYOGA1520H、モンスターブレイブZ20ポンド)
■サカマタシャッド6インチ、8インチのノーシンカーリグ(ソフトジャークエレメントにSLPworksジリオン9、モンスターブレイブZ20ポンド)
■スウィートキラー(ボアコンストリクターにRYOGA1016CC、モンスターブレイブZ16ポンド)
…などがメイン。
これに、ジャンカリやデスアダーリザードのテキサスリグ(バレットショットに21ジリオンSV TW、モンスターブレイブZ18ポンド、reinsタングステンスリップシンカー、ハヤブサT.N.Sオフセット#5/0)。
また、濁りが入ったエリアではカスカベルやイヴォーク4.0(ボアコンストリクターにRYOGA1016CC、モンスターブレイブZ16ポンド)も投入して釣っていました。
今後はアユの動きに注目?!
長い期間にわたって全開放流が続いているので、魚たちも慣れてきたのか大雨前の場所で反応を得られる場所も出てきましたが、完全に反応が消えたままの場所もあります。
また、水温が下がったせいなのか、特に稚アユの動きが例年よりも早く秋の動きをしている場所も散見できました。ただ、ここへきてまた真夏日のような日も続いていて水温も上がってきているので、今後のアユの動きに注目です。
一方、北の砂漠(北湖のディープフラット)でのオタマデラックス狙いは今のところ不発。ホンモロコを追ってもアユを追ってもハスを追っても不発。ピンポイントでサカマタ4インチのミドストやフリルドシャッドのミドストでポロっと拾える時があるくらいで、やはり絶対数が少ないとしか…。今後に期待したいところです。
北湖にしても南湖にしても、特別効いてるルアーやリグ、釣り方っていうよりは、こちらが何をやりきるか、やりきれるか、が釣果につながる感じとでも言った方が分かりやすいかもしれません。
いろんな釣り方で攻めることができるバスフィッシング。夏を引っ張った釣りも、秋らしい釣りも両方通用するこの時期、みなさんならどう攻めますか?