シーズン真っ只中のロックフィッシュゲーム。
特に最近、SNSを開けば見かけるなど、かなり流行の兆し。かくいう記者もハマりつつあるオカッパリアコウ(キジハタ)ゲーム。
都市近郊の身近な堤防でOK。使うリグはフリーリグやテキサス、ヘビダンなど至ってシンプル。言うなればバスのボトムの釣りのさらにパワー強めな感じでしょうか。
このアコウゲーム、キモとなるのはワームです。いわく、アコウ達はシルエットとアクションを選んでいるんだとかで、実際釣りをしていても、その日釣れるワーム釣れないワームが結構はっきりしている印象。
そこでシルエット・アクションともに対照的かつ、個人的にこの夏かなり良い思いをさせてもらっているこの2つ。
ROCK HOG(ロックホッグ)
まずはこちら。ロックフィッシュのみならずチヌ(クロダイ)ゲームでも、登場から既に”定番”になりつつあるワーム「ロックホッグ」。

上段が3inch、下段が2.5inch
メガバス公式「ロックホッグ」詳細ページはこちら
まずはシルエット。パッと見はエビ系でしょうか。横から見るとやや扁平形状でボリュームがあり、カニやフナムシ、イカやタコなどを演出。いたら絶対食うだろ的なシルエット。
アクションは、特長的な2本のアームが水中で交互にパタパタと。そしてV字のリブと扁平ボデイが水を受ける面積を増やし、ボディ全体で水を掴み、わずかな潮流でもアクションするという。ボトム付近をゴソゴソするベイトのイメージそのまま。
で、使い方。個人的にはポイントに着いて状況を見たいときや、魚が浮いてるかなと感じたときに、広範囲にリフトアンドフォールで魚に見つけてもらうイメージで使用。使うサイズはまず3inchから。アタリはあるけど乗らない、アタリが乏しい時はサイズダウンして食わせに掛かると。
KEMURI CURLY(ケムリカーリー)
2.5inch、3.5inch、4.5inchの3サイズがラインナップ。こちらも根魚はもちろん、フラットフィッシュにも効くと評判の「ケムリカーリー」。

上段が2.5inch、下段が3.5inch
メガバス公式「ケムリカーリー」詳細ページはこちら
先のロックホッグとは対照的な細身のシルエットが特長的。甲殻類系に対し、ベイトフィッシュのイメージなケムリカーリー。
ナチュラル…とはいえ、独自の肉厚&幅広テールがグワングワンと水を押し、はためいて存在感をしっかりアピール。
ロックホッグよりもナチュラルなアピールのイメージ。そのため、使い方は基本的に同じではありますが、ベイトフィッシュがいるときやロックホッグのアクションで食い切らないときに。加えて、”巻き”の展開のときにもこちらをチョイス。
ちなみにリグはいずれもフリーリグがメイン。はい、根掛り対策です。
ゴツゴツッと来る金属的なアタリに、根に潜らせないゴリ巻きパワーファイト。夕涼みがてら、近所の堤防に散策に出かけてはいかがでしょうか。
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