2021年4月、ゲーリーヤマモトからリリースされた「ヤマタヌキ2.5inch」。
皆さんはもうお使いになられましたか? 実釣力の高さと使いやすさから、発売と共にカナリの人気で多くのバサーから愛用されているワーム!
さて、今回はそんな「ヤマタヌキ2.5inch」をまだ使ったことが無いという方のために、改めて特長などを色々紹介していこうと思います!
ヤマタヌキ2.5inch【ゲーリーインターナショナル】
シンプルな見た目だけど、少し特殊で今までにない形状をした、「ヤマタヌキ2.5inch」。まずは実物をご覧になってみてください。
サイズ | ウエイト | カラー | 数量 | 奨励フック |
2.5inch | 5.3g | 12色 | 10本入 | スゴイフック#1/0、マスバリ |
ゲーリーインターナショナル公式「ヤマタヌキ2.5inch」詳細ページはこちら
ゲーリー新作ワーム
「GaryYAMAMOTO ヤマタヌキ」
確かにタヌキっぽい!
名前を付けたのは河辺裕和さん(^^)#ヤマタヌキ #YAMATANUKI #garyyamamoto #4月上旬登場 #河辺裕和 pic.twitter.com/1oQSRuQXym— LureNewsR ルアーニュースアール (@lurenewstv) February 12, 2021
そもそも名前の由来というのが、見た目が「たぬき」に似ていることから、河辺裕和さんが名前に「タヌキ」を採用、そしてヤマセンコーやヤマフロッグのように名前の頭に「ヤマ」を加えることで「ヤマタヌキ」という名前に決定しました。
誕生したキッカケ
続いて「ヤマタヌキ2.5inch」が誕生したキッカケなんですが、河辺裕和さんがインスタなどのSNSを活用してユーザーの方へ、「一体どういったワームが欲しいのか?」と意見を色々聞いたトコロ、陸っぱりで使いやすくて飛距離がでるワームが欲しい! という要望が多かったそう。
そして、その要望に応え、食わせ力はモチロン、色んなフィールドでバスフィッシングを楽しむことを考慮し、完成させたのが「ヤマタヌキ2.5inch」という訳です!
ベイトでもラクラク扱えるワーム
陸っぱりアングラーからの要望が最も多かった飛距離という面で解説すると、「ヤマタヌキ2.5inch」はサイズは2.5inchで自重は5.3g。
因みに比較すると、「4inchグラブ」で3.4gほどなので、それに比べると重量がそこそこある感じ。5.3gもあればノーシンカーリグであっても、ベイトフィネスタックルやミディアムライトクラスのベイトタックルで余裕でキャストができそうですね。
記者的には、ベイトフィネスタックルを用いてカバー際にフォールさせたり、PEラインを使ったスピニングタックルを用いてフル遠投して遠くのバスを掛けたりするのも、面白そうだなって思います。
特長的なテールによるメリットは?
では、誰もが気になっているハズ。テールについて解説していきます。
丸みを帯びたボリューミーな形状をしていますが、この形状の理由は「静」と「動」というように、メリハリのある誘いを演出するため。「レッグワーム」がその動きを演出できる代表的なワームですよね。
結果、このテールを採用したことで、アクションさせると「プルプル」とした独特な波動を出し、止めるとシッカリ動きが止まる、正にメリハリのあるアクションを生みだします。
良いアクションを演出してくれるテールが搭載されていることで、「誘えるイモグラブ」のような感じ。
フッキング向上の狙いで上下にスリッドを配置
オフセットフックを装着する際に、針先がむき出しになるのを防ぎ、フッキング率を向上させるため、ボディの上下にスリッドが設けられています。
コレによってバルキーなボディであっても正確にフッキングを決めることができます。
使えるリグも多彩!
様々なリグに対応できるのも「ヤマタヌキ2.5inch」の特長の1つ!
ノーシンカー、テキサス、ジグヘッド、フリーリグ、ネコリグ、ダウンショットなど使い方は本当にイロイロ!
様々なリグに対応できるということは、1つ持っているだけで幅広い状況に対応できるということ! そんな万能さを秘めたワームに仕上がっていますよ。
出典:YouTubeチャンネル「GaryInternational」
カラーバリエーション
カラーバリエーションは全部で12色! 状況に応じていくつか揃えておくのもアリですね!
以上、「ヤマタヌキ2.5inch」の特長を改めて紹介しました。ぜひ試してみてくださいね!