ラグゼのジギングロッド「ラグゼジグレヴォスペックN」は、魚類生態学に基づき、魚からのバイトを誘発させるためのジグコントロールが可能なロッド。
そのロッドを用いた加藤啓之さんの実釣ムービーがこちら。
ジグレヴォスペックN
何やら難しそうな話になりそうですが、かいつまんでいうと、入力の時にメタルジグが極力ムダに暴れず、それにより余計な波動(振動)を出さない。そんなロッドになっているのだそうです。
シャクる時の波動は魚が嫌い、逃避行動を取ると。
極力ジグがナチュラルに持ち上がるようにしたいということで、ジグレヴォスペックはバットには強さがあり、一瞬の入力でジグを持ち上げ、そして高い復元力(竿が元に戻ろうとする)でジグを自然に持ち上げ、静止。
そこからフォールしていきやすい仕様となっているそうだ。
ブランクスにはトレカT1100Gを採用していて、これは大きなくくりで見れば非常に粘りのある中弾性素材といえます。
強いバットとトレカT1100Gで、素早くナチュラルに持ち上げ、自然にフォールさせることができるロッドといえます。
モデルNo. | 標準全長(ft/cm) | 希望本体価格(円) | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 使用材料(%) | 継数(本) | ジグウエイト(g) | 適正ライン(PE/号) | 適正リーダー(lb) | 先径(mm) | グリップ長(mm) |
B60FL | 183(6’0″) | 52,000 | 115 | 136.5 | C 97.4 G 2.6 | 2 | 120〜200 | 1.5〜2 | 25〜35 | 1.6 | 455 |
B60UL | 183(6’0″) | 52,500 | 118 | 136.5 | C 97.4 G 2.6 | 2 | 150〜240 | 1.5〜2.5 | 25〜40 | 1.6 | 455 |
B60L | 183(6’0″) | 53,000 | 122 | 136.5 | C 97.4 G 2.6 | 2 | 180〜280 | 2〜3 | 30〜50 | 1.7 | 455 |
B60ML | 183(6’0″) | 53,500 | 126 | 136.5 | C 97.4 G 2.6 | 2 | 210〜320 | 3〜4 | 40〜60 | 1.8 | 455 |
B60M | 183(6’0″) | 54,000 | 130 | 136.5 | C 97.5 G 2.5 | 2 | 240〜370 | 3〜4 | 40〜60 | 1.9 | 455 |
B60MH | 183(6’0″) | 54,500 | 135 | 136.5 | C 97.5 G 2.5 | 2 | 280〜430 | 3〜5 | 40〜80 | 2.0 | 455 |
そうして、少ない振動で持ち上がったジグが、今度はフォールで魚からすれば逃げていくように見えると、今度は積極的にバイトしにくるそうなのです。
特にバックスライド系のジグは、魚からすればフォール時に離れていくように見えるのでバイトを誘発できる。
ちなみに、大型青物狙いのジギングとなると遠征ということも多いかとは思うのですが、グリップジョイント式で仕舞寸法は136.5cmで持ち運びにも便利。
ガイドはチタンフレーム・SiCで、感度面での助力となります。
当然、魚とのファイトも安定。魚の生態を利用したアクションをオートマチクに出せるロッドで大型魚を狙ってみてはいかが?
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