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オモリグのメリットとデメリット、そしてカラーについて。氏家 隆の「オモリグ考」

寄稿:氏家 隆
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エギング&イカメタル特集

ツツイカ用餌木猿2.5号のNEWカラー

NEWカラーは3色。

まずは、従来通りの夜光を使用した「赤黄」

赤黄(夜光)

 

そして、先日ご紹介した桐スッテのNEWカラー同様に赤テープを使用した「赤マツバ」「黒マツバ」の2色。

赤マツバ(赤テープ)

黒マツバ(赤テープ)

 

これでツツイカ用餌木猿はNEWカラー3色に既存の5色の計8色のカラーラインナップとなりました。

5色の既存カラー

 

夜光が強すぎる時に効果的?少しの差が釣果を左右

NEWカラーに共通することは夜光を抑えめにしている、あるいは夜光ではないこと。

3つのNEWカラーのうち唯一の夜光「赤黄」。これは昨年登場している「赤白(夜光)」のボディを黄色にすることによって、少し夜光をセーブできるようにしています。ちょっとの夜光の差ですが、経験上このカラーに変えた途端にアタリが出ることが多々あるんです。

 

また、アオリイカのエギング用のオリジナルの餌木猿では当たり前の赤テープですが、シルエットをはっきりさせるという効果があると言われています。これは、一般にイカメタルには不利と言われる満月の夜などに効果的で、夜光だと恐らくシルエットがボヤけてしまうからだと思います。

実際に満月のタイミングで赤テープを使ってみると、やはりシルエットをはっきりするのか「えっ、今日満月だっけ?」と思う程良く当たったこともありました。

夜光の強弱、そしてシルエットを際立たせる赤テープボディをその日の反応をみて使い分けると、一人勝ちも夢じゃないかも…と。

 

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