【濁りはカラーセレクトで乗り切る】田中亜衣オススメ!台風シーズンに覚えておきたいカラーセレクト法
皆さん、こんにちは。田中亜衣てす。
お盆前から台風や前線の通過で海は荒れている模様ですね。幸い私の住んでいる地域では、大雨などでの被害もそれほどなく平穏に暮らしております。
田中 亜衣(Ai Tanaka) プロフィール
海のほうはといいますと、シケの合間を縫って出船できる日もありましたが、ほとんど釣りには行けていないそんな日が続いてます。
ただ、8月に入ったころから「にが潮」といって赤く濁った悪い潮が大阪湾に発生したため、釣りの妨げにはなっていたのですが連日の荒天のおかげで海水も良くなり、シケの合間に出船すると真鯛の活性も良くなっていると感じました。
これから秋になるにつれ台風の通過も多くなりますが、高水温になり悪くなった潮をかき混ぜて綺麗にしてくれる、というところは台風の良いところかもしれませんね。
しかしながら、台風などの大雨の後は河川から土砂などの流入もあり、潮が急に濁ったりすることがあります。
皆さんもご存知の通り、潮色の変化はネクタイのカラーチョイスに直結するファクターですよね。ということで、今回は潮色とネクタイのカラーについてお話ししたいと思います。
どうやって選んでますか?カラーチョイスのあれこれ
以前にもネクタイのカラーについてお話ししたのですが、カラーチョイスするファクターは潮色をはじめ、光の量やベイトの種類といろいろあります。
これらのファクターの中でも潮色はとても重要です。
そこに光量やベイトが絡むと複雑になり、余程やり込んでないと「このカラー」と選べないと思います。なので、初心者や中級者の方は「潮色」というわかりやすいファクターオンリーでカラーチョイスすることをお勧めします。
潮色が澄んでいるか濁っているかの判断をどうするのか?
よくある質問なのですが、初めてのエリアなどでは判断しにくいと思います。
一番簡単なのは船長に聞くことです。あと船長に聞きにくい方は、船が移動してポイントに到着した時に、ギアをバックに入れて止めるのですが、その時にスクリューに泡が噛み、水中に細かな泡が船の前方に向けて流れてきます。その泡がはっきり見えるか見えないかで判断したりもできますよ。
蛍光オレンジ
オレンジゴールドフレーク
シマシマオレンジ
レッドゴールドフレーク
シマシマレッド
エビオレ
真っ黒ゴールドフレーク
…と、ざっくりとですが分けてみました。
これに光量やベイトが絡むと、また他のカラーになるのですが、最初はこの分け方でやってもらえると良いと思います。また、これだけでも選択肢をかなり減らせて、早く当たりカラーに到達できると思います。
これからの季節、濁ったり澄んだりと変化することが多いので、潮色とカラーを少し意識して釣っていってみてください。ちょっと意識することで引き出しが増えると思いますよ!
それでは皆さま、良い釣りを♪
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