夜釣りのイメージが強いメバリング。
見えているメバルをデイゲームで狙うのは難しい…なんて固定概念を抱いてしまってはいませんか?
実はデイゲームでもルアーセレクトやアプローチの方法さえ学んでしまえば、メバルは簡単に釣ることができるターゲット。
今回はそんなデイメバルゲームをエコギアプロスタッフ、佐々木俊さんに解説してもらいました!
漁港エリアでの狙い方やサイトのコツなど、デイメバルゲーム。
パイロットルアーはアクション性能と集魚・食わせ効果の高い組み合わせがオススメ
佐々木さんが最初にセレクトしたルアーは、エコギア熟成アクア 活メバルミノー1.6+シラスヘッドファイン(1.4g)の組み合わせ。
魚の姿が見えないなど、状況が読めない場合ではアクション性能と集魚・食わせ効果の高い組み合わせで様子を探るのがオススメ!
誘い方も一度ボトムに落としてからダートアクションでヒット!
活性が下がった状況下ではタダ巻きやボトムずる引きなどスローに誘っても反応は薄く、瞬間的にバイトを誘発させるリアクションが効果的。
メバルの姿が見えているときはダートアクションで誘うべし!
マズメの時間帯、リアクションでヒットしたので、陽が昇った時間帯でも同様に誘っていきます。
使用するリグは「アジチョンヘッド(1.5g)」+「メバル職人 メバダート 1インチ」の組み合わせ。
瞬間的な動作で捕食スイッチを入れて、フォールでルアーをじっくり見せて食わす狙いとなります。
カラーは視認性の良いグロウオレンジ(夜光)をセット、ジグヘッドのウエイトは1.5gを使用。
アジチョンヘッドはダートアクションも非常に優秀で、ウエイトに接触するように「への字」型にセットすることで切れのあるダートを生み出します。
トレーラーの「メバル職人 メバダート 1インチ」はボディも小さくプレッシャーも与えにくいデザインで、低活性時でも口の中に納まりやすいメリットも上げられます。
アクションも着底後、ティップを2~3回ティップで弾いて動かしつつ、メバルの目の前に落として口を使わせていくのがポイントです。
グロウオレンジ(夜光)のカラーで連続ヒットしていたのですが、ここでカラーをナチュラル系のピュアクリアホロに変更。
佐々木さん曰く、「メバルに飽きさせないためにも、釣れているときほどこまめにカラーチェンジすることが大事」とのこと。
もちろん、グロウオレンジ(夜光)でもある程度は釣れるとのことですが、より数を効率的に狙っていくのであれば、カラーチェンジはマストになるそうです。
ちなみに、ピュアクリアホロで釣った後は同じくナチュラル系のアミエビカラーに変更!
時間帯によってはなかなかメバルの活性も上がりきらないときもあるので、一度ポイントを休ませて入るタイミングを変えることでルアーへの反応も良くなったりします。
Length (inch / mm) | Pcs. | 希望本体価格(税抜き) |
1″ / 25mm | 15pcs. | ¥410 |
メバル職人 メバダート 1インチ詳細ページはこちら
Weight(g)/ Hook Size | アジバリ7号 | アジバリ8号 | 入り数 | 希望本体価格(税抜き) |
0.4g | 〇 | – | 5 | ¥400 |
0.6g | 〇 | – | 5 | ¥400 |
0.9g | 〇 | – | 5 | ¥400 |
1.2g | 〇 | – | 5 | ¥400 |
1.5g | 〇 | – | 5 | ¥400 |
2.0g | – | 〇 | 5 | ¥450 |
2.5g | – | 〇 | 5 | ¥450 |
アジチョンヘッド詳細ページはこちら
リアクションに反応がないときはドリフトで誘うべし!
最初のポイントでは着底からのリアクションでの誘いが大当たりでしたが、二カ所目に回った漁港ではメバルの姿は見えているものの、リアクションへの反応が薄い様子。
そのような場合は誘い方を大きく変える決断も重要です。
使用したリグはアジ職人 アジマスト2インチのピュアクリアホロカラーにシラスヘッドファインの1.8g。
堤防先端で潮の流れも若干効いているため、ナチュラルに誘う「ドリフトアクション」で狙っていきます!
ウエイトは少し重くした1.8gを使用し、アジマストの扁平ボディを活かしたスライドフォールとボディのリブによる微波動で誘っていく狙いです。
ドリフトのコツはメバルのいるレンジまで流れに乗せてワームを落としていくため、流れの速度に合わせて手前にキャスト。
着水後もラインを送りながら、ナチュラルにワームがフォールしていくよう調整していきましょう。
これまでリアクションに反応を示さなかったメバルもドリフトアクションでヒット!
ドリフトに対し反応が下がってきたタイミングでリアクションに切り替えるのもオススメです。
ルアーでアプローチを繰り返すことで群れ全体の活性を上げつつも、誘い方を大きく変えることでメバルたちをスレさせずバイトさせることができます。
Weight(oz. / g) / Hook Size | #10F | #8F | #6F | #4F |
1/48oz.(0.6g) | 〇 | 〇 | 〇 | – |
1/32oz.(0.9g) | 〇 | 〇 | 〇 | – |
3/64oz.(1.4g) | 〇 | 〇 | 〇 | – |
1/16oz.(1.8g) | – | 〇 | 〇 | 〇 |
5/64oz.(2.3g) | – | 〇 | 〇 | 〇 |
入り数:5個
希望本体価格(税抜き):¥400
シラスヘッドファイン詳細ページはこちら
Length (inch / mm) | Pcs. | 希望本体価格(税抜き) |
1.6″ / 43mm | 12pcs. | ¥410 |
2″ / 49mm | 12pcs. | ¥410 |
2.4″ / 62mm | 12pcs. | ¥410 |
アジ職人 アジマスト詳細ページはこちら
デイメバルゲームの攻略は変化が重要!
ロケ中、佐々木さんは頻繁にワームカラーをチェンジ。
反応が悪くなる前に、こちらから常に変化を与えて先手を取ることでメバルを飽きさせず絶え間なくヒットを連発させていました。
ついつい、ワームカラーやアプローチの切り替えは釣れないときに行いがちですが、より釣り続けるためにはこうした攻めのローテーションは非常に重要となります。
特にメバルのような群れで生息する魚は、ルアーへの見切りも速いため、ちょっとした変化を与えることが釣果のカギとなってきます。
デイメバルゲームはアプローチや誘い方の変化で数釣りも楽しめる、非常にゲーム性の高い釣りです。
タックル自体もアジング用のタックルで流用もできるので気軽に楽しむことができます。
これまでデイメバルゲームに苦手イメージを持っていた方も是非、今回の動画を参考にチャレンジしてみてはいかがでしょう?
佐々木俊のデイメバル攻略!低活性時に活躍!「アジチョンヘッド」+「メバル職人 メバダート」のリアクションアプローチ術を解説!