エギングタックルの選び方【初心者~中級者】山田ヒロヒトが超解説【秋エギング・オススメロッド・リール・ライン】
月イチ連載 山田ヒロヒト「ヤマラッピワールド」
『秋エギング・タックル選びについて」
今回は、秋イカシーズンが近づいてきたタイミングなので、初心者の方に向けてエギングのタックル選びについて書いていきたいと思います。
なお、わたくし山田の目線で、初心者の方だけでなく、中級者の方にもタメになる内容もおりまぜながら、お話をしたいと思います。
山田ヒロヒト (hirohito yamada) プロフィール
秋はエギングを始めるのに絶好のシーズン!
エギングを始めようという場合、多くの場合、釣具屋さんで道具を購入すると思うのですが、実際、選ぶ段階になると、あまりにも道具の種類が多すぎて困ってしまう方が多いと思います。
釣具屋の店員さんに、全部お任せ!っていうのもアリですが、やはり、ある程度、予備知識を頭に入れて自分で選ぶというのも、釣りの楽しみの1つだと思うので、今回の記事を一読して自身でタックルを選んでいただければと思います。
さて、そもそもナゼ今回の連載で、タックル選びについて書こうかと思ったのか? ですが…。
それはエギングを始めるにあたって、秋は、とてもいい季節だからです。
アオリイカは年魚と言われており、1年でその一生を終えます。
2キロや4キロになっている大型の個体も基本的には1年で一生を終えます。
そんな中、秋は、春に生まれたアオリイカがて新子と言われるサイズに育ち、数釣りができるシーズンなんです。
やはり、数が釣れる秋に始めることで、エギングという釣りを覚えやすいですし、アオリイカの基本的な動きや釣り方を学ぶのに適していると思うからです。
また秋は足元の見えるところまでエギを追いかけてサイトフィッシングを楽しませてくれるので、そんな刺激的な秋のエギングをぜひ体験して、末永くエギングを楽しんで欲しいと思っているわけです。
さぁ、それでは9月から本格化してくる秋エギングに向けて、タックル選びについて具体的に解説していきます!
秋エギングタックル選び INDEX
秋エギング・タックル選び!
ロッド編
まずはロッド選びから!
エギングロッドを扱うメーカーの数はかなり多く、ロッドのタイプ・種類も恐ろしく多いですが、私が一番におすすめするロッドタイプなのが、インターラインロッドです。
通常、ロッドは、ラインを通すガイドっていうパーツが、多数 付いていますが、このインターラインロッドにはガイドが根本部分に1つしかありません。
実はこのガイドが多く配置されているロッドは、慣れないうちはキャスト時や、シャクリ動作中にガイドとラインが絡まってトラブルを起こしがちです。
で、そんなトラブルを難なく回避してくれるのが、インターラインロッドなんです。
もちろん、初心者の方でも、アウトガイドロッドを選ぶのも全然アリなのですが、トラブルの回避に重点を置くのであれば、インターラインロッドもぜひ選択肢に入れてほしいなぁーと思います。
さぁ、続いてロッドの長さについてのお話を!
一般的にエギング入門者にオススメとされている長さは8ft6inが多いのですが、私はもう少し短い方が初心者には扱いやすいのでは? と考えています。
具体的には8ft前半くらいがオススメ! 長くて8ft3inが扱いやすいのでは? と思っています。
次に硬さです。
ロッドの硬さは、かなり迷わうところだと思います。
で、私的には、最初の1本としては、硬すぎず柔らかすぎずのMLパワー(ミディアムライト)が初心者にとって一番使いやすいロッドの硬さだと思います。
特に小さなエギを使用する場面が多い秋エギングでは、このMLパワーが使いやすいと思っています。
なおMLをオススメする理由としては、エギをキャストする際に「うまくキャストできるリリースポイントの幅」が広くとても使いやすいからです。
ズバ抜けた飛距離を出すには硬いロッドを使用するのがよいのですが、その場合、リリースポイントも狭くピーキーで毎キャスト安定した飛距離を得るのが難しくなります。そんな理由でMLパワーがオススメというわけです。
あと春も意識して、大型エギも使うことも想定するのであれば、M(ミディアム)パワークラスを選ぶのがオススメ。
なんにせよ、最初から極端に柔らかいロッドや硬いロッドは避けた方が、無難だと思います。
ロッドを選ぶ時に、タイプ、長さ、パワーが決まればあとは、価格帯ですよね!
どうせ欲しくなるので最初から一番高いやつ! という買い方もアリといえばアリですが、やはりまずは、無理のない範囲の価格帯のモノを選びたくなりますよね。
ただ、すぐに買い直すのはムダが多いので、エギングをやり込んでいっても、ある程度長い期間使えるようなコスパの高いロッドをオススメします。
秋エギング・オススメロッドはコレ
では、具体的にどんなロッドがオススメなのか? ですが、ズバリ! エメラルダスシリーズを含めたダイワのエギングロッドです。
というのもダイワのエギングロッドは、価格帯で、しっかりシリーズが分けられていて、1万円以下のモデルから8万円以上のモデルまで存在し、非常に選びやすくなっているからです。
ちなみに、どんなエギングロッドシリーズがあるのか? 下記に記載しておきます。
リバティクラブエギング
エメラルダス X
エメラルダス MX
エメラルダス AIR
エメラルダスSTOIST AGS
エメラルダスSTOIST RT
長く使うことを考えるのであれば、エメラルダス MX以上のクラスがオススメ
上表の各シリーズの中で、ある程度、長く使うことを考えるのであれば、私的にはエメラルダス MX以上のクラスをオススメします。
エメラルダスMX以上のシリーズは、エギングのエキスパートのテスターが監修しているものも多く存在していて、どのシリーズを選択しても、長い間、満足して使用できますので、ぜひ選択肢に入れてほしいですね。
さて、では私が、その製品群の中からズバリ、初心者の方にオススメの機種を選んでみます。
まずインラーラインロッドでオススメなのがエメラルダスMX IL 80MLMか83ML!
エギングを始めるにはまさにドンピシャなロッドです。
品名 | 全長 | 継数 | 仕舞 | 自重 | 先径/元径 (mm) |
エギ(号) | PE(号) | カーボン | 本体価格Y |
83ML・N | 2.51m | 2 | 130cm | 92g | 1.3/1.9/10.9 | 1.8~3.5 | 0.4~1.0 | 93% | 28300 |
83M・N | 2.51m | 2 | 130cm | 96g | 1.3/1.9/11.4 | 2.5~4.0 | 0.5~1.0 | 93% | 28500 |
続いてアウトガイドだと、エメラルダスMX83MLか83Mあたりがいいのではないかと思います。
やはり番手はML、Mが扱いやすいです。
品名 | 全長 | 継数 | 仕舞 | 自重 | 先径 | 元径 | エギ(号) | PE(号) | カーボン | 本体価格¥ |
83ML.N | 2.52m | 2 | 130cm | 92g | 1.4mm | 10.4mm | 1.8-3.5 | 0.4-1.0 | 97% | 29300 |
83M.N | 2.52m | 2 | 130cm | 95g | 1.5mm | 11.4mm | 2.5-4.0 | 0.5-1.0 | 96% | 29500 |
値段にこだわらない!っていう方にオススメは?
で、最初からいいのが欲しいぜ! って方にオススメなのは、エメラルダス・ストイストRT(レーシングチューン)…
インターラインなら、STOIST IL RT81M
アウトガイドなら STOIST RT84M
インターラインモデル/アウトガイドモデル
品名 | 全長 | 継数 | 仕舞 | 自重 | 先径 | 元径 | エギ(号) | ライン(号) | カーボン | 価格(¥) |
RT IL 81M | 2.46m | 2 | 127cm | 86g | 1.3/1.9mm | 9.9mm | 2.5-4.0 | 0.4-1.0 | 97% | 77000 |
RT 84M | 2.54m | 2 | 130cm | 84g | 1.3mm | 9.9mm | 2.5-4.0 | 0.4-1.0 | 99% | 84000 |
上記以外では、エメラルダスMXの75MMH-Sも、たまちゃんが監修したイイロッドで、かなりパワフルで硬い竿なのでは? と思う人もいるかと思いますが、ティップ側はソリッドテのMパワーで、繊細なアタリも撮れ、けっこう曲がってくれますので、秋だけでなく春の大型エギでも使えるロッドを! と考えている方にはかなりいいと思います。
また少し短めボートでも利用できますし、流れの中でのアタリも取りやすいロッドです。
品名 | 全長 | 継数 | 仕舞 | 自重 | 先径 | 元径 | エギ(号) | PE(号) | カーボン | 本体価格¥ |
75MMH-S.N | 2.26m | 2 | 117cm | 85g | 0.9mm | 10.4mm | 2.5-4.0 | 0.6-1.2 | 99% | 29700 |
野村 珠弥 たまちゃん(Tamami Nomura) プロフィール
このロッドは私の手がける、RTシリーズの76MMHに極めて近いロッドともいえます。
まぁ、たまちゃんのロッドを押すつもりは、なかったのですが、いいところの長さ硬さのロッドを作ってるねって感じですね。
以上が、ロッド選び編です。ちょっと長く説明しすぎましたね(照)。
秋エギング・タックル選び
リール編
さぁ次は、リール選び編です。
まずは、エギングでオススメのリールの番手ですが、ズバリ2500番です!
私自身、2500番をメインに使用していて、このサイズがエギングにピッタリだし、エギングだけでなく幅広くいろんな釣りで使えるのでオススメです。
ハンドルは、基本的にはシングルハンドルを選択するのがオススメ。
というのも最初からダブルハンドルのリールを使用すると、それに慣れてしまい離れられなくなる可能性があるからです。
安価になればなるほど、ダブルハンドルのリールは自重が重くなっていきがち。
私的には、リールはできるだけ軽いものを選択する方向で選んでほしいと思っています。
軽いリールを選択する理由としては、エギングは1日中シャクる動作をしますので、慣れない方だと、かなり手首に負担がかかりますし疲れます。
あとエギングはアタリを取るのが、けっこう難しい釣りだと思いますので、感度を上げる意味でも軽量のリールを選ぶのがオススメです。
ギア比(ハンドル一回転でどれだけラインが巻けるか)に関しては、ノーマルギアがオススメ。なぜならハイギアを使用すると、ついつい巻きすぎてしまうからです。
エギとアオリイカの距離を離しすぎないことも、釣果を上げるうえで大切なので、最初に選ぶリールのギア比はノーマルギアが◎。同じ理由で、私は上級者の方にもノーマルギアをすすめています。
さて、ある程度、オススメのリールの番手、ハンドルタイプ、ギヤ比などについてご紹介したので、具体的にオススメのリールをご紹介したいと思います!
秋エギング・オススメリールはコレ
正直なところ、心の奥では軽量なフラッグシップモデルオススメしたいと気持ちはありますが、価格的に7万円超えとかになってしまって、やはり初心者の方には、現実的ではないですよね…。
で、軽さ、性能、価格のバランスを考えたオススメリールを選ぶとすると、ズバリ、カルディアのFC2500S です。
なおラインのキャパを増やしたい! 太めのラインを使用したい! という方はカルディアのLT2500がオススメです。
品名 | ギア比 | 巻取長cm | 自重g | 最大ドラグkg | ハンドル長mm | ノブ(S互換) | ベアリング | ナイロンlb-m | PE(号-m) | 価格(¥) |
FC LT2500S | 5.1 | 72 | 180 | 5 | 50 | HG-Iライト | 6月1日 | 4-150 5-120 6-100 |
0.6-200 0.8-190 1.0-140 |
23200 |
LT2500 | 5.2 | 73 | 195 | 10 | 50 | HG-Iライト | 6月1日 | 4-230 6-150 8-100 |
0.6-290 0.8-200 1.0-190 |
23200 |
カルディアLTはコストパフォーマンスが最高な。新素材のZAION Vを採用、モノコックボディになり、ギアの耐久性の向上とエギングで必要な軽さが備わっています。
初心者でエギングを始めるなら、ずばりこのクラスは購入しておいた方がいいかと思います。
もっと安いモノもありますが、必ずすぐに別のモノが欲しくなると思います。
私的にはカルディアは長く使用でき、ほかの釣りにも流用しながら楽しめるので、いい選択だと思います。
【21カルディア】ダイワの人気スピニングリールが新素材「ZAION V」をまとい3年ぶりにリニューアルデビュー【2021年3月から4月中旬登場】
そしてもう1つオススメのリールを挙げると入門機グレードの「21フリームス」です!
ダイワ公式 21フリームス詳細ページはこちら
21フリームスのボディには新素材「ザイオンV」が使用されたことでかなり軽く、また巻き出しの軽さは秀逸で、もはや入門機とは思えないレベル。
デザインが前モデル(18フリームス)とそこまで変わっていないので、目新しさはないものの、しっかりと最新のダイワテクノロジーが載せられています。
21カルディアより、価格的に安く押さえたいっていう方には、このリールがオススメです。
ちなみにフリームスの店頭価格は13,000円ぐらい。頑張ってカルディアを買うか、フリームスを買うのか!? 悩ましいところだと思います。
まぁ、それにしてもダイワは低価格なリールに上位機種のテクノロジーを入れすぎではないですかね!?(笑)。
秋エギング・タックル選び
ライン編
次に、リールに巻くライン選びについて!
エギングは、PEラインを使用しエギとの結束部にリーダーを結んで使用します。
PEラインは伸びがなくエギをシャクってアクションさせるのに向いているのですが、根ズレに弱く、すぐに切れてしまいますので、フロロカーボンラインをリーダーとしてエギとの結束から一ヒロほど取って、仕掛けを作成します。
初心者でもエギから伝わる情報量を増やすために、PE0.6号がオススメ
さて、ライン選びでは まず号数と長さを選ぶ必要があります。
初心者の方にオススメの号数としては一般的にはちょっと太めの0.8号になると思います。
ただ私的には初心者の方にも、0.6号をオススメします。というのも細いラインの方がエギから伝わる情報量が格段に増え釣りの上達が早くなるからです。
PEラインをリールに巻く長さは最低でも150~180mを基準としてください。
あとPEの何本組を選べばイイのか?ですが…
基本的に価格的に抑えてある4本組のPEラインでまずは問題ないです。
性能的には、もちろん、細い原糸を多く編んだ方が真円に近くなり摩擦係数も減って飛距離がでますが、どうしても高価になります。
ただ、そこまで高価なラインを最初から巻かなくてもいいのでは? とも思いますので、ここは自分のお財布と相談して決めてください。
では具体的にオススメのPEをご紹介!
まず初心者の方にオススメする低価格帯のPEラインとしては、サンラインのSIGLON PE×8、同×4が挙げられます。
市場参考価格は150m巻きの×8が約1500円 ×4が約900~1100円
シグロンPEは安価ながら信頼できるPEなんですが、もう少し値がはってもイイという人には、エギスタシリーズをオススメします。
市場価格はPEエギスタ8が約2600円、同4が約1600円
さらなる上位グレードでオススメなモノとしては、PE-EGI ULT HSシリーズ。
HS4シリーズの0.6号なら、そこまで高くはないので、手にとりやすいと思います。参考価格180m巻き0.6号約3300円
PEラインのカラーについては、初心者はPEラインの動きが追いづらいので、マーキングがあった方がアタリや着底が分かりやすくなるので、カラーマーキングありを選択した方がいいかと思います
リーダーは、フロロカーボンラインを使用するのですが、強度の問題もありますが、めちゃくちゃ高いものではないので、より強いラインを使用することをオススメします。
具体的にオススメなのは、サンライン社製のエギリーダーFCハード。根ズレに強くPEラインの結束部の強度も出ますのでオススメです。
リーダーの太さは2号から2.5号を中心に、よく根ズレで傷がつくような場所では、3号の使用もオススメです。
長さは、最近は短くすることが多いですが、長くても1ヒロ、3号のような太いリーダーの場合はは50センチくらいで良いです!
もう少し価格を抑えたリーダーで、オススメなものを挙げるとすると…サンライン社製のエギリーダーSV-1です。
伸びが少なく浮力の面でも沈みも早いので、シチュエーションによっては利用するといいかと思います。魚から見えにくいと科学的に証明されている「マジカルピンク」が採用されているのも◎。
あとPEとリーダーはFGノットなどで結束してほしいのですが、初心者の方によっては、PEラインとリーダーを結ぶのは、かなり難しい作業ですよね!
でもそんな、苦手な作業から解放してくれるアイテムもあります。それは…
このアイテムは、もっとも簡単なノットといわれるループtoループを利用するアイテムで、「PEラインとリーダーを結ぶ作業」のわずらわしさを大幅に軽減、さらにリーダーの先に、あらかじめスナップまで結んでくれている、至れり尽くせりなアイテム。初心者の方にはオススメです!
ダイワ公式 速攻ショックリーダー Dスナップライト詳細ページはこちら
さてさて、ここからはエギの選択に入りますが、かなり書きながら疲れてきましたね(笑)。
エギはエギで別途やりたい感じがしますが、ざっと要点だけをまとめて、初心者の方のタックル準備に活かせるようにしたいと思います!
秋エギング・タックル選び
エギセレクト編
エギを選択する時に考慮する要素としてまず重要なのは、エギの大きさ(号数)、エギの重さ(フォール速度)、この2点です。
そしてどれくらいの大きさのエギが、どれくらいのスピードで沈んでいくのか? を把握するのが重要で、このことはアオリイカを釣るために、とても大切なことです。
9月の秋イカをターゲットにした場合、釣る対象となる個体が、手の平サイズのアオリイカとなるケースが多いので、まずは小型のエギを揃えてください。
サイズで言うと3号をメインに、時には必要となる2.5号エギも用意してください。
実際、それらのエギをキャストして底まで沈めて、シャクってくるわけですが、基本的エギをセレクトする場合、軽すぎてもダメですし重すぎてもダメということを覚えておいてください。
軽すぎると底付近まで到達しませんし、重すぎるとすぐに底について根がかりしやすく、またアオリイカがエギを抱けない、ということに繋がってきます。
なるべくスローフォールさせつつ、ボトムがギリギリとりやすいエギを選ぶこと基本にしてください。
では、実際に秋エギングで用意したいエギを具体的にご紹介してみます。
秋エギング・オススメエギ
エメラルダスダート2:ダート系として2.5号をメインとして揃える(ノーマル、タイプS、タイプSS)
エメラルダスピーク:基本形ダートの能力と抵抗系としての能力、兼ね備えている飛距離も出るので、3号をメインとして集魚能力を意識して使用
エメラルダスステイ:3号を用意、このエギはクイックに動かして誘うのではなく 水を押しながらライブリーロールで誘える少し違ったタイプで良型を引き出してくれる能力アリ。自重があって飛距離もズバ抜けているので持っていてほしいエギです
エギ | 号数 | 自重(g) | フォールスピード |
エメラルダス ダート II | 2.5 | 9.5 | 5秒/m |
エメラルダス ダート II Type S | 2.5 | 9 | 6秒/m |
エメラルダス ダート II Type SS | 2.5 | 8.5 | 8秒/m |
エメラルダス ピーク / RV | 3 | 14.5 | 4.25秒/m |
エメラルダス ステイ / RV | 3 | 18.5 | 4.25秒/m |
エメラルダス ステイ タイプS/ RVタイプS | 3 | 18 | 6秒/m |
エギのサイズに関して、3号、2.5号を用意してほしいと書きましたが、プラス3.5号4号エギも必ず持っておいて欲しいです。というのも釣果を伸ばすために、秋も必ず必要となるサイズだからです!
なぜ大型エギも必要なのかについては以下、動画と記事で解説していますので、ぜひチェックしてみてください! 中級者以上の方も必見です!
さて、ロッド、リール、ライン、エギと一通り、タックル選びに関しては紹介してきましたが、最後にタックル以外で必要なグッズ関連もご紹介しておきます。
バッグ編
各社たくさんのものが発売されていますが、手軽に快適にエギングを楽しむ場合、小さいバッグでのランガンがオススメです!
そんなランガン用小型バッグとして私が監修したバッグ「エメラルダス タクティカル ランガンスリムバッグ(B)」が今年ダイワさんから発売されました!
コンパクトで使いやすいので、ぜひチェックしてみてください!
【エメラルダス タクティカル ランガンスリムバッグ(B)】山田ヒロヒト監修のエギング特化型NEWランガン用・小型バッグを紹介
ウェア編
釣りをする場合、レインウェアは必携! 素材的にはゴアテックスがオススメですが、ダイワさんの場合は、レインマックスという生地のモノが◎。
価格的には抑えてあるのに通気性抜群でコストパフォーマンスが非常に高いので、釣具店で探してみてください。
備品=ギャフ、ネット、ライジャケ、いかしめピック等
秋は数が釣れる季節ですが、必要以上のキープは避けたいもの。そんな場合は、ランディングネットを利用し、やさしくリリーズしてあげてください。
逆に新子のシーズンといえど、良型がでることもあります。私自身、9月に2キロが釣れたことがあります。なので念のためギャフも用意してほしいですね。
なお釣行時に、絶対に忘れてはいけないのが、ライフジャケット。必ず装着して釣場で釣りを楽しんでください。海は何が起こるか分かりませんので過信は絶対にだめですよ!
また足元の安全確保もとても大切です。磯グツなどを用意し、足元の安全は確実に確保し、十分注意して行動してくださいね!
以上、秋エギングのタックル選び、そして便利グッズなど、ご紹介しました。
間もなくやってくる、秋エギングシーズン! 楽しんでいきましょう!
毎月20日 配信!
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ヤマラッピ・最新動画情報
エギングに関する色んなテクや最新アイテムについては、YouTubeチャンネル「ヤマラッピちゃんねる」でもガンガン紹介していってますので、チェックしてもらえるとウレシイです!
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