大荒れ!荒天だった琵琶湖!釣果は好転するか?ガイド前田的、これから活躍しそうなメソッドを大予想!
みなさんどーも、ガイド前田です。ビシバシ釣っちゃってますか?
いや~暑い!しかし暑い!
連日の危険な暑さで水温も爆上がり中の琵琶湖。高水温でアオコが大量に発生しているエリアもあり、なかなかキビしい琵琶湖が続いております。
そんな状況での8月9日月曜日、台風9号から変わった温帯低気圧の猛威で、全国的にものすごい爆風が吹き荒れました。もちろんガイドは中止。琵琶湖でもこれまでに経験したことの無いような大荒れとなりました。
荒れ方のせいなのか、何よりもビックリしたのが水温の下げ幅。大荒れの翌日の10日火曜日の朝、北湖西岸で12度台とか13度台、場所によっては17度台、高い所でも25~26度台と、これまて経験したことの無いような下げ幅となりました。
一方、南湖では25度台~28度台と南寄りの暴風だっただけあって、北湖ほどの下げ幅にはならなかったようです。南寄りの猛烈な風だったことから、北湖の深い所の水が上がったのだと思われます。
これだけの状況変化はさすがに私も記憶に無いので、逆にこの状況が落ち着いたらどうなるのかが見ものです。
そんなめちゃくちゃな琵琶湖なので、今週のオススメと言うよりかは、私の今までの経験からこんな感じかなっていうルアーやリグをあげていこうと思います。
これから活躍しそうなルアー&リグ+α
まずはコレから…
流行りのファン付きウェアです。危険なまでの暑さの中、連日の湖上勤務はかなりこたえます。もっと早く導入するべきでした~。(※スポンサーではありません笑)
ノーシンカーリグで使います。タックルはバレットショットに21ジリオンSV TW、モンスターブレイブZの18ポンド、フックはT.N.Sオフセット#5/0。
エビモやササバモのパッチ状に生えているエリアや、オオカナダモやコカナダモ、クロモなどが群生しているフラットエリア、浚渫跡にそれらのウィードが絡む場所などどこでも使います。ボトムよりも上を意識している時には答えが早いので、チェックするのにも最適です!
テキサスリグで使います。タックルは前述のサカマタ6インチと同じタックル。シンカーはreinsのタングステンカラースリップシンカーの3/16オンス(5.3g)、1/4オンス(7g)、5/16オンス(8.8g)、3/8オンス(10.5g)を使い分けています。
エリアは上記のサカマタシャッドと同じですが、ボトムを意識している時やフォールに反応する時に多用しています。ここ最近のガイドでも1番釣れてるリグです!
トレーラーにはサカマタシャッド5インチ、デスアダー5インチ、デスアダースティック5.5インチを使用。
3/8オンスと1/2オンスはレンジよりも巻きたいスピードで使い分けています。タックルはフリッピングエレメントにジリオンHD、モンスターブレイブZの16ポンド。カラーやトレーラーの使い分けは好みでOK!
Bカスタムチャターも前述と同じようなエリアで、よりウィードの背が高い場所で使います。
テキサスリグで使用。タックルはスーパーボーダーにジリオンHD、モンスターブレイブZの20ポンド、シンカーはreinsのタングステンスリップシンカーの3/16オンス(5.3g)、1/4オンス(7g)、フックはハヤブサのデラハンフック(バルキーシャッドデラックスハント)#7/0。
ジャンカリとローテーションで使います。喰ってくる魚がデカいので注意!
こちらはボアコンストリクターにRYOGA、モンスターブレイブZの16ポンドで。
オオカナダモやコカナダモ、クロモなどが群生しているフラットエリアで使います。
スウィートキラーはリップチューン(動画参照)して、2~2.5mを巻いてストップ&ゴーで釣っていきます。
一方、カスカベルはスウィートキラーよりも深い(ウィードの背の低い)フラットエリアでワーミングクランクで使います。
こんな感じで、上記のどれかでハメれると思うので参考にしてくださいね~! ではまた!