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【エギンガー必見】夏イカ攻略モデル、ご用意しております

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みなさん、こんにちは!YAMAGABlanksスタッフのT岡です。

7月も終わり猛暑が続きますね。熱中症には十分注意して釣りを楽しんでください。

ところでみなさん、夏イカといえばどんなイメージですか?

「春より数が釣れて、秋より型がいい」「同じサイズでも夏イカはかなり引く」

なんてことをよく聞きますよね!

夏イカと言っても地域ごとに様々な釣り方があると思います。ですので、一概に決めつけることはできませんが…、私がスタッフや知人に聞いた話と個人的な意見を合わせておすすめとさせていただきます。

というわけで今回は、ここ数年盛り上がっている夏イカにぴったりなモデルを弊社エギングロッドシリーズの「Calista」「Mebius」それぞれ2機種ずつ、ご紹介させていただきます。多分に個人的な主観も入っておりますが…参考になれば幸いです!

 

夏イカの狙い方について

狙い方と言っても単純で…。基本的には、春の居残り良型狙いの回遊待ちor早生まれ数狙いのランガンです。

 

ポイントとベイトサイズ(エギのサイズ)がキモ

その中でも私が特に意識していることは、「潮通し」「ベイトのサイズ」です。

春イカのように藻場を狙うような、はっきりとした狙い目があるわけではないので、ポイント選びには毎回苦労します。どんな釣りでも朝、夕まずめはゴールデンタイムですが、特に夏イカに関しては時間帯よりも潮が動き出すタイミングの方が釣れるイメージ。そのため潮通しの良いポイントがキーとなります。 特に、潮目は激アツです!

また、重要なのがベイト。夏は様々なベイトが混在するタイミングですので、何がメインのベイトになっているか、エギのサイズを合わせるための参考にしています。

ちなみに夏に私がよく行くエリアは、ベイトのサイズが様々なので3.5号と3号を使い分けながら釣りをしています。3号に変えたとたん抱いてきた、なんてこともよくあります。

 

どんなロッドが適しているのか

で、ロッドの話。幅広く潮通しの良いポイントを探るための遠投性能、様々なベイトサイズに対応するためにエギサイズを選ばすに扱える繊細さは、夏イカを狙うための必須条件だと思います。

また、ピンポイントの地形に付いた居残り個体を手返し良くランガンで探っていくのも、効果的ではあります。時合いと潮の具合を見ながら、小磯周りの沈み瀬や潮通しの良いカケアガリを丁寧に探っていくと、季節外れの大型が拾えることもあります。

それらを考慮すると「遠投性能」「汎用性能」「ハイレスポンス」という3つの要素が重要となるわけです。そこで、個人的にではありますが…特におすすめなモデルを選ばせていただきました。

 

おすすめ紹介の前に

86Mや85ML、82M、82MLなど、もはやエギングロッドのスタンダードとも言えるモデルについて。

もちろん弊社にもラインナップされていて、どなたにでも、どんな状況にでもおすすめできるモデルとなっております。

これからエギングを始めたいけれど、どのモデルを使えばいいかわからない。そんな方には、このスタンダードモデルから選んでいただくとオールシーズン楽しんでいただけます。

 

今回はあえてそのスタンダードを省き、夏イカのシチュエーションにもマッチする4機種をご紹介させていただきます。

ピックアップしたのは、繊細さと飛距離を重視したロングレングスL~MLクラスと、ハイレスポンスで手返しの良いゲームを実現するショートレングスMクラスモデルの2パターンです。

 

周りと差がつく飛距離と感度

Calista 89ML

弊社エギングロッドの中で一番のロングレングスモデルで、沖の潮目にもしっかりエギを届かせることが可能です。そして、その遠投性能を持ちながら潮圧を感じ取れる感度、3号、2.5号エギを操れる繊細さは…まさに夏イカの回遊待ちにぴったりだと言えます。

しなやかなブランクを生かして、中層を回遊してくる高活性なイカをスラックジャークで狙ったり、ボトムをスローに探ったり、秋イカのサイトフィッシングでも扱いやすいモデルです。

出典:YouTube「YAMAGABlanks Product CHANNEL」

 

Mebius 88L

Calista 89MLに次ぐロングレングスモデル。Lクラスながらしっかりとキャストから誘いまでこなせます。

その感度とライトな使用感で、アングラーは集中力を維持することが可能となり、シブい状況を打破する武器となってくれます。

エギング以外のゲームに対する汎用性能も高く、そのルアーを選ばないキャスタビリティーからバチ、ホタルイカパターンのシーバスや、チヌにもおすすめです。

出典:YouTube「YAMAGABlanks Product CHANNEL」

 

自由自在な操作感でテンポよくランガン

Calista 710M

港内や地磯、シャロ―エリアをランガンするなら710Mです。取り回しのいいショートレングスモデルでテンポよく探っていけます。

テトラ帯や地磯でも後ろを気にせず振り抜けるので、状況によっては89MLより飛距離をだせます。パワーのあるバットで潮流場のデカイカもすぐに浮かせることが可能です。

出典:YouTube「YAMAGABlanks Product CHANNEL」

 

Mebius 79M

ショートレングスの利点を最大限発揮できるモデルで、その操作性の良さはエギを思い通りに操ることができます。

ショートレングスのMクラスとなると硬い棒のようなイメージを持たれがちですが、2.5、3号のエギもしっかりキャストできるしなやかさと、シャクリ後の収束の速さによってストレス無くお使いいただけると思います。

取り回しの良さと、感度を活かしボートエギングやライトロックフィッシュゲームにもおすすめです。

また、コストパフォーマンスが高いメビウスシリーズは、上級者のサブロッドとしてもご満足していただけると思います。

出典:YouTube「YAMAGABlanks Product CHANNEL」

 

最後に…

夏イカはこう釣らなければいけない。ということはありません。

地域や人によって釣り方やタックルも変わってきます。個人的には、まずお手持ちのエギングロッドで実際にやってみてから、ロッドを選んでいただきたいと思います。

ロッドの長さで飛距離や取り回しを重視したり、デカイカもすぐに浮かせることができるMクラスモデルや、繊細で秋イカにもぴったりなML、Lクラスモデルなど、現在使っているロッドと使い分けられるとよりエギングを楽しめると思います。

考えて、悩んで、選んだ一本で釣る。最高ですよ!

 

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実釣動画ほかスタッフさんによる製品紹介番組「YBBC」も随時配信中→YouTube チャンネル「YAMAGABlanks

ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)

釣竿製造の株式会社山鹿釣具のオリジナルブランドとして2008年に誕生したロッドメーカー「ヤマガブランクス」。より良い製品づくりを目指し、工場内で設計者と職人がコミュニケーションを取れるように、また多くのプロトロッドのテスト・改良をスピーディーに繰り返すために、ブランクの設計・巻きつけ・塗装・組み立て・出荷まで全てを国内自社工場で一貫生産し、その高品質なロッドに定評がある。

 

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