いよいよ8月ということで、気になるビッグゲームといえば大型キハダやマグロ類ではないでしょうか?
そんな大型魚を対象としたロッドが天龍のスパイクXPG。
XPGとは、エクストリーム・パワー・ゲームを意味し、まさに夏のビッグワンをキャッチするためのスパイクシリーズ最新機種。
出典:天龍
スパイクXPGは、そんなビッグワンとのキャスティングゲームを想定したロッドで、まずはSKX832S-HとSKX832S-HHという2機種が先行リリースとなる。。
特徴
ブランクス、バット部にはおなじみのC・N・T(カーボンナノチューブ)をコンポジット。
お馴染みの天龍テクノロジーは限界値を高め驚異的な粘り強さを実現します。
キャスティングゲームなので、当然キャスト性能が求められますが相手は超大物。掛けてからのリフトアップも求められます。そのために、C・N・Tは頼もしいテクノロジーだ。
ガイドはオーシャントップガイド、オーシャンガイド、Kガイド(ステンレスフレーム SiCリング)を適材適所に配置。
リールシートはDPS。
こちらの2機種のフロントグリップには、ビッグファイトを助けるアシストグリップを採用している。
これはスパイクのツナモデルにも採用されていて、滑らずに大物とのやりとりができ、後述する付属のギンバルも併せて使用すれば体全体でファイト可能。
またソフトなラバー素材のギンバルが標準装備となっています。
グリップエンドには、ギンバル(GC22)を採用。GC用ソフトギンバルキャップ(BRC GC22)が付属。
リアグリップが既存のスパイクより若干長いのにも理由があり、このギンバルを使用してのファイトを想定してのもの。
若干長いということは、当然ですがギンバルの位置が少し低くなる。つまりはギンバルを当てて、竿を立て気味でのファイトを助けてくれます。また、そのためにフロントのアシストグリップが生きてきて、長時間のファイトで少しでも楽になる工夫がなされています。
スペック
先行2機種は、おおざっぱに分ければ50kgまでを想定するならH、100kgまでを想定するならHHがオススメとのこと。
また、例えば30kgまでを想定するなら既存のスパイクSK742S-MHHやSK802S-MHHが軽量ルアーを扱える点で、使いやすいかもしれない。
今回登場した2機種は、近年人気の大型キハダ、それ以上のツナ系などが向いてくる。
2機種のスペックと推奨タックルをご紹介。
ターゲットサイズ:~50kg
リール:SW14000番~SW18000番
ライン:PE6~8(号)
リーダー:140~170(lbs)
ルアー:130g前後、下限50~60g
レングス(m[ft.]) | 継数 | アクション | 仕舞寸法(cm) | ルアーウエイト(g) | LINE(PE/号) | ドラグ(kg/角度) | リアグリップ長(mm) | 先径(mm) | ロッド自重 | カーボン/グラス(%) | 本体価格(税抜き) |
2.51[8’3″] | 2 (O.S.H) | R | 177 | MAX150 | 6~8 | 15kg/60° | 530 | 2.4 | 403 | 92/8 | 57,000円 |
ターゲットサイズ:~100kg
リール:SW18000番~SW20000番
ライン:PE8~10(号)
リーダー:170~200(lbs)
ルアー:150g前後、下限60~70g
レングス(m[ft.]) | 継数 | アクション | 仕舞寸法(cm) | ルアーウエイト(g) | LINE(PE/号) | ドラグ(kg/角度) | リアグリップ長(mm) | 先径(mm) | ロッド自重 | カーボン/グラス(%) | 本体価格(税抜き) |
2.51[8’3″] | 2 (O.S.H) | R | 177 | MAX180 | 8~10 | 17kg/60° | 530 | 2.7 | 412 | 90/10 | 57,500円 |
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