【ネイルリグが激効き】タックルやアクション方法などに注目!永野総一朗がカナダモフラットエリアの「ハスパターン」を解説
今週は舞台を北湖から南湖へ戻し、最近は南湖で釣りをしています。今回はそんな南湖エリアの、アツイ釣り方を紹介していきたいと思います。
現在南湖で好調! カナダモフラットエリアでの「ハスパターン」
ここ近年は、定番化している南湖のワカサギボイルパターンが今年も健在で、エリアは大きく3箇所。
木の浜KEマリーナ前、下物の一番沖にある浚渫(ヤマハ沖くらい)、そしてディープホールの東壁。
この3つのエリアは湖上に出ればボートも多いのでスグに分かります。深いエリアが隣接している場所が良い感じのようですね。
これに対し、不人気な南湖南エリアのカナダモフラットでハスパターンを追いかけるたまらんばい。
安定しているワカサギパターンに対して不安定ではありますが、人のいないところで伸び伸びと釣りができて快適です。
しかしこのカナダモフラットの釣り、ややこしいことに釣れる場所が魚探では分かりません。
そんな時に、魚探以外で釣れる場所を見つける方法は大きく2つ!
① ベイトが跳ねたり、捕食されている所を見つけてスポットを絞り込む方法。
② ビッグベイトやI字系といったチェイスの多いルアーを投げて、バスを目視。ついてきたらそのエリアで釣りをしながら絞り込んでいく方法。
両方していますが、共に狙っている所のカナダモは水深3.5m。カナダモが目に見えるくらいの所まで茂っています。
代表的なエリアは、柳ヶ崎沖、自衛隊〜KKR、ヤマハ沖と、西岸各所のカナダモの生える一帯です。
僕のやっていたエリアは、春に少しだけ背の高いウイードが生えていた所で、思いつきで周辺で釣りをしていたところ、近くでハスが追われてそこにポジション調整、そこから連発!という感じで見つけました。
主な釣り方とは?
釣り方はノーシンカー(ネイルリグ)。
ハスを意識したスタッガースティックのパターンで狙っています。いわゆる「跳ね」というか「ボトムジャーク」ですね。使うのは「スタッガースティック5in」
ハイドアップ公式「スタッガースティック5in」詳細ページはこちら
タックルは以下を使用しています。
ロッド:マッカ レッド シグネイチャー (HUMRC-65MHST/RS)【ハイドアップ】
リール:メタニウムXG【シマノ】
ライン:ガノア アブソルート[フロロカーボン](18Lb)【バリバス】
ワーム:「スタッガースティック5in」
フック:「Nogales フッキングマスター リミテッドエディション ヘビークラス」(#3/0)。
シンカー:トリガーネイルシンカー(1.8g)【カンジインターナショナル】
セット方法は写真のような感じ。ネイルシンカーはフックポイントの少し下。ワームの中央に挿入し、水平フォールするように入れます。
アクション方法は、いつもの着水20秒放置後の2ジャーク5秒ステイで誘います。
フォローにプロトの「スタッガースティック4in」を投入
いつもなら上記の釣りだけで完結ですが、今回はフォローとしてプロトの「スタッガースティック4in」を投入しています。
使い方やタックルもそのまま5inのものをライトにした感じです。
ロッド:マッカ(64L+)【ハイドアップ】
リール:ヴァンキッシュ2500SHG【シマノ】
ライン:フロロカーボンライン6Lbか、PEライン0.8号+リーダー8Lb
「スタッガースティック4in」には、「Nogales フッキングマスター リミテッドエディション ヘビークラス」(#1/0)を合わせて、お腹にネイルシンカー0.9gを挿入。
使い方は5inと全く同じ。5インチのフォロー的に使います。ラインの走るバイトは最高です。ワカサギパターンの他にこうした釣りもあるので、ぜひお試しください。
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