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【従来よりさらに軽量化を実現】新採用のカーボンリールシートに注目!オリムピック「コルトシリーズ」2021年モデルをまとめて紹介

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オリムピックが手掛ける人気アジングロッドといえば「コルトシリーズ」。

昨年の2020年にはエントリーモデルの「20コルトUX」が登場し、リリースと共に売り切れで入荷待ちという店舗が続出。さらに注目を浴びるシリーズとなりました。

さて、そんなコルトシリーズから2021年、3機種のNEWモデルが登場! こちらもカナリ見逃せないアイテムとなっていますので、早速3アイテムについて紹介していきたいと思います。

 

3機種の21コルトシリーズを紹介! 全モデル共に軽量化を実現

さて、今回紹介するコルトシリーズのNEWモデルは「21コルト」と「21コルトプロトタイプ」と「21コルト リミテッドエディション」。

オリムピック公式「21コルト/21コルトプロトタイプ/21コルト リミテッドエディション」詳細ページ

 

新採用のグリップでさらに軽量化を実現

今回紹介する3機種で最も注目してほしいポイントはズバリ! 「軽量化」。

その大きな理由というのが、新たに採用されたグリップデザインが大きく関係しています。3機種共通して2021年から、新たなカーボンリールシートである「オリジナルDPSダウンロック式グリップ」が採用されることになりました! 手に触れる部分までもカーボン仕様になっていることで、大幅な軽量化はモチロンさらに感度も向上しています。

※写真は「21コルト リミテッドエディション」です

 

また、「21コルト」と「21コルトプロトタイプ」に関しては新採用のカーボンリールシート以外に、他のリールシートも選ぶことができます。

前者はブランクタッチしやすいフロントグリップレス仕様に仕上げられた、ダウンロック仕様のIPSリールシート(21GCORS-592XUL-S)とVSSリールシート(21GCORS-6102L-HS)から、後者はIPSリールシート(672L-HS)も選択可能です!

21コルトは3タイプのリールシートが選べる

 

21コルトプロトタイプは2タイプのリールシートが選べる

 

リアグリップの形状も最小限に

こちらも3機種共通した軽量化を図るための特長。リアグリップの形状が最小限に設計されています。

※写真は「21コルト リミテッドエディション」です

 

3モデル共通の特長をお分かりいただけたところで、ここからは各モデルについて紹介していきます。

 

21コルト

 

まずは、オリジナルの最新モデル「21コルト」を紹介。こちらは「18コルト」をリニューアルさせたモデル。デザインと軽さが大きく変更されています。

オリムピック公式「21コルト」詳細ページはこちら

21GCORS-572UL-TS(発売中)

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Lure
(g)
Line
(lb)
Price
(JP\)
1.70 UL EX-F (45) 87.7 0.6 MAX2.5 MAX2 29700(税込)

21GCORS-572UL-HS(発売中)

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Lure
(g)
Line
(lb)
Price
(JP\)
1.70 UL RF (46) 88.3 0.6 MAX2 MAX2 28600(税込)

21GCORS-592XUL-S(2021年10月頃登場予定)

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Lure
(g)
Line
(lb)
Price
(JP\)
1.75 XUL F (47) 90.5 0.6 MAX1.5 MAX1.5 29150(税込)

21GCORS-612L-HS(2021年8月頃登場予定)

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Lure
(g)
Line
(lb)
Price
(JP\)
1.86 L EX-F (48) 95.8 0.6 MAX3 MAX2.5 29480(税込)

21GCORS-622UL-HS(発売中)

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Lure
(g)
Line
(lb)
Price
(JP\)
1.88 UL F (49) 96.8 0.6 MAX2 MAX2 29700(税込)

21GCORS-642L-HS(2021年8月頃登場予定)

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Lure
(g)
Line
(lb)
Price
(JP\)
1.93 L EX-F (50) 99.5 0.6 MAX4 MAX2.5 30030(税込)

21GCORS-6102L-HS(2021年8月頃登場予定)

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Lure
(g)
Line
(lb)
Price
(JP\)
2.08 L EX-F (50) 107.2 0.7 MAX5 MAX0.3 30250(税込)

 

ブランクスにはオリムピック独自の「ライトウエイトグラファイトクロス」を採用。18コルトにも採用していた技術で、織物の中でも最軽量を誇ります。

モチロン軽いだけじゃなくてパワーにも優れていて、グラファイトクロスと同様にネジレや潰れに強い作りになっています。

 

さらに、数値化された感度の基準をクリアした「O.S.S.」も同時に採用。アジがジグヘッドを一瞬吸い込んだだけでも、ティップもしくは手元にアタリを鮮明に伝達してくれます。

 

もっと詳しく21コルトについて詳しく知りたい方は以下をチェック!

【約5gの軽量化を実現】新採用のカーボンリールシートも採用!オリムピックの最新アジングロッド「21コルト」が登場予定

出典:YouTubeチャンネル「OLYMPIC TV」

21コルトプロトタイプ

続いては、21コルトの上位機種となる「21コルトプロトタイプ」を紹介。2015年に発売された「ヌーボコルトプロトタイプ」の後継機となります。

オリムピック公式「21コルトプロトタイプ」詳細ページはこちら

21GCORPS-552UL-HS(2021年10月頃登場予定)

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Lure
(g)
Line
(lb)
Price
(JP\)
1.65 UL EX-Fast (46) 84.8 0.6 MAX1.5 MAX2 41800(税込)

21GCORPS-602L-HS(2021年9月頃登場予定)

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Lure
(g)
Line
(lb)
Price
(JP\)
1.83 L R-Fast (47) 94.0 0.7 MAX3g MAX2.5 42900(税込)

21GCORPS-642UL-HS(2021年9月頃登場予定)

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Lure
(g)
Line
(lb)
Price
(JP\)
1.93 UL EX-Fast (51) 99.0 0.7 MAX2 MAX2.5 44000(税込)

21GCORPS-672L-HS(2022年1月頃登場予定)

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Lure
(g)
Line
(lb)
Price
(JP\)
2.01 L Fast (62) 103.0 0.7 MAX5 PEMAX0.4号 45100(税込)

 

「強さ」、「感度」、「軽さ」共に従来より向上し、高性能なロッドが求められる昨今のアジングに対応するため、ブランクス素材やガイドに最新テクノロジーを余すことなく採用。

具体的に説明すると、ブランクス素材には東レの最高強度を誇る炭素繊維である最新カーボンプリプレグ「トレカT1100G」を新採用。ナノレベル(10億分の1)で繊維構造を緻密にコントロールする焼成技術によって、高強度と高弾性率化を両立させた素材です。

 

そこへ、引張強度と耐衝撃性を両立したマトリクス樹脂技術、「ナノアロイル技術」を組み合わすことで、航空・宇宙、ハイエンドスポーツ用品といった分野で要求される極限性能を実現!

 

メイン素材の上には粘り強くて軽量化を実現したオリムピック独自の4軸カーボン「スーパークワトログラファイトクロスLV」を新たに搭載。

これらによって力強いデカアジの引きにもシッカリ追従、主導権を与えない強靭なブランクスに仕上がっています。

 

もっと詳しく21コルトプロトタイプについて詳しく知りたい方は以下をチェック!

【従来より更に軽量化】国内生産でT1100Gやナノアロイ技術を採用!オリムピックの新作アジングロッド「21コルトプロトタイプ」

 

21コルト リミテッドエディション

最後に紹介するのは、「21コルト リミテッドエディション」。

21コルト」の性能をそのままに、ブランクスにIPコーティング(=イオンプレーティング蒸着技術)を施した限定生産で販売予定の特別な1本。

特殊な設計で日本国内で生産しているにも関わらず、税込価格は33000円というかなりのコストパフォーマンスを実現!

使用面に関しても、オリジナルと同様ショートグリップを採用しているので手回しも良く、高弾性ソリッド搭載によってかなりの高感度を実現しています。

オリムピック公式「21コルト リミテッドエディション」詳細ページはこちら

 

21GCORS-622UL-HS-LE(発売中/2021年8月頃再度リリース予定)

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Lure
(g)
Line
(lb)
Price
(JP\)
1.88 UL F (51) 96.8 0.6 MAX2 MAX2 30,000

 

ブランクスには「21コルト」と同様、オリムピック独自の4軸カーボン「ライトウェイトグラファイトクロス」を採用。

 

こちらも、オリジナルと同様、数値化された感度の基準をクリアした「O.S.S.」も採用。

 

もっと詳しく21コルト リミテッドエディションについて詳しく知りたい方は以下をチェック!

【限定生産】メイドインジャパンで税込価格33000円!オリムピックの新作アジングロッド「21コルト リミテッドエディション」

 

以上! オリムピックから2021年登場となるコルトシリーズ3機種の紹介でした! 皆さんならどのタイプにしますか?

オリムピック(OLYMPIC)

ブランクス性能と品質に徹底的にこだわった老舗「ロッド」メーカー。和歌山県すさみ町に4000坪という広大な工場を有し、あらゆるジャンルのロッドを生産、販売している。
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